最近ボクが一番力を入れているのが「キャッチコピー」
ライティングスキルとして、どう書いて何を伝えて行くか。
その部分は学んでいたつもりだったけど、ここに来てキャッチコピーの大切を痛感しました。
例えばの話。
アクセス源からランディングページへ誘導数が1%。ランディングページの登録数からの成約率10%。
このビジネス網を見て行ったときに、1000アクセスからの登録が10人になり、ランディングページの登録数からの成約率が10%だったとすると、日に1人の成約になる。
ここでの商品単価がいくらかによって売上げは変わってくる訳ですが、誘導率が10%になると、ランディングページからの成約率は日に10人に変わる。
ステップメールとか、登録からの成約率とかは、ネットビジネスを取り組んでいる方なら周知の事実ですが、10%の成約率があればトップクラス。
つまり、これ以上上げるのは、あまり費用対効果に合わないって感じがするんで、改善策としては、アクセス源からの誘導率を上げた方が、売上げが高まるって言う施策の方が費用対効果が高いって判断でした。
そこでアクセス源からの誘導率を高めるために大切なのが、紛れもなく「キャッチコピー」
文字からなる文章や、コンテンツとなる中身も、全てはこのキャッチコピーによって人目に留まるかどうかが決まるし、キャッチコピーが弱ければ、どんなに良いコンテンツも日の目を見ずに終わる訳です。
大切大切とは知りながらも、おざなりにしていたなって感じたのが、このキャッチコピーの部分でした。
キャッチコピーの目的
アクセス源からの誘導数。
ここの改善の大切さを知ってからキャッチコピーを勉強しテストしまくって来た訳ですが、キャッチコピーの目的って結構誤解している人が多い。
キャッチコピーって中身をお知らせすることや、書籍で言うあらすじを伝えることが目的じゃなくって、「中身を気にしてもらうこと」がキャッチコピーの最大限の目的。
その部分のキャッチコピーのゴールを改めて実感しました。
キャッチコピーをテストテストテスト
アクセス源からのランディングページへの誘導数が変わると、大分利益に差額が出てくる。
その為に、アクセス源からあるアクセスの属性。
その属性、ターゲティングした相手へと突き刺さる文言をテストしまくって来ました。
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この記事を書いている時点で、ボクが運営するこの1つのオウンドメディアへのアクセスある記事はここら辺の記事。
最初は、せどりへの興味度が高いターゲティングのために、専用のキャッチコピーを打ってきました。
でもやっぱり面白いなぁ。って感じたのは、せどりに特化したキャッチコピーがあまり刺さらなかったこと。
色々とせどりに関する文言を、それこそ「てにをは」までこだわって、テストして来ました。
んで、カタカナにしてみたり、文字の配列を変えたり、キャッチコピーの案を多分100以上試したんじゃないかな?
もちろん誘導率が悪かった訳じゃないし、「せどりでのアクセスがあるからせどりでキャッチコピーを作成する」ことは、刺さることには刺さるキャッチコピーなんだけど、そうじゃないキャッチコピーの方が、誘導率は高くなる結果になりました。
潜在的ニーズの方がキャッチコピーが刺さる
最初はアナリティクスのアクセス解析を見て、せどり記事へのアクセスが多いから、せどりで押した方が良いのかなって思ってキャッチコピーを作成してランディングページへの誘導率を高めていました。
ただ問題だったのは、案外成約率があまり高くないこと。
多分、ランディングページからステップメール、セールスレターまでの導線のなかで、順調にいかない障害があったんでしょう。
そこから別の文言でキャッチコピーを作成して行きました。
やっぱりボクの本音は「会社に雇われたくなかったこと」
「個人で稼げるようになって、雇われずに好き勝手生きていくこと」
このためにネットビジネスに参入した訳です。
その為の手段がせどりからスタートした訳で、最初はオウンドメディアもせどりに関する記事をよく書いてました。
でもこの「手段」って言うのだと、キャッチコピーを作る際に、希薄になりがちっていうか、ユーザーがぐさっと来る言葉にはならなかったんですね。
顕在化されているニーズと、潜在化されているニーズってのがある訳ですが、いわばせどりに特化した誘導文、キャッチコピーっていうのは「顕在化されたニーズ」
一方で、「自由に行きたい、雇われたくない」っていうのは、せどりに関して調べて訪れた方への「潜在的なニーズ」
潜在的なニーズと顕在的なニーズのどっちを打った方が、読者の心に突き刺さったかっていえば顕在的なニーズであって、その後のステップメールでのアクティブ率も高い物が維持できるようになりました。
また顕在的なニーズ、ここで言うところの「雇われたくない」って言葉の方が、ボクの本音とシンクロしていたんで、より深く刺さる結果になった訳でした。
確かにこの業界って「楽して稼ぐ方法」的なキャッチコピーが受ける傾向にあるし、そんな文言が多いんだけど、ユーザーももうバカじゃないし、しっかりと見極める力がある。
「もうカンタンに稼ぐんじゃなくって、きちんと稼ぐ方法を教えてくれ。」
それが今求められている物だと思うし、それを伝えて行かない発信者はこの先と打たされて行くんだと感じます。
そんな安いコピーじゃなくって、本音を伝えて、それに対してエコーを返してくれる読者の方がシンクロしてくれる。
そんなことが、このテストから分かったことでした。
この先のキャッチコピー
このオウンドメディアでの誘導率もまずまずは数字へ、転換して行ったわけですが、今考えているのは、広告とのマッチングです。
広告とのマッチングって言うのは、広告でテストしてコンバーション率がいいキャッチコピーをオウンドメディアに反映させること。
一応このブログもかなりアクセスを集めるメディアになって来た訳ですが、やっぱり広告投下した方が、一目に付く数は増える。
そこで、高いコンバーション率を叩きだしたキャッチコピーとランディングページを利用すれば、属性は違えど高い数字が維持できる。
そう思って広告とオウンドメディアをマッチングさせていこうかなと。
イメージ的に言えば、有料広告でテストをして、良い物をオウンドメディアで適応させる。ってな感じ。
こうすることで、「最高のキャッチコピーと最高のランディングページ」を早くにテストできて適応させていけるから、無駄な時間が大幅にカットされると思うんですね。
その為にどの広告媒体が一番良いのかって言うのを考えている段階です。
やっぱりブログやオウンドメディアでのアクセスが少ない場合は、テスト結果が反映されるまで時間がかかる訳なんで、「最高のキャッチコピー」を見つけるまで時間が掛かる。
それを広告で試して、コンバーション率が高い物を、自身のオウンドメディアに持ってくる。
こうすることで、遥かに時間短縮が出来ると仮定して、広告とマッチングして行くって言うのを今後取り組んで行こうと思ってますね。
また、テスト結果が出たら報告しようと思います。