先日、栃木県にある世界遺産。
日光東照宮にいって来ました。
日光東照宮は学生の時に行ったきり。
「場所を選ばない仕事をやっててよかったと思った事」この記事でも書いてますが、広島なんかも学生の頃に行った時と、大人になって行ったときとでは、全く感じ方が違う。
日光東照宮の存在感の凄さに圧倒されまくりでした。
日光東照宮までの道中
前日まで遊び明かし、次の日の朝から出発。
正直眠さがハンパじゃなかったけど、やっぱり旅行は最高な物。
「伊豆へ温泉旅をしてきたので2つのおすすめスポットを紹介する。」
この伊豆へ行った友人達と変わらない3人で出発します。
うとうとしながら、会話を楽しんでいると、早速栃木県に入ってました。
(途中寝てたw運転してくれた友人ありがとう!!)
気がついたところで。
栃木県に入った所で寄ったサービスエリア。
どうやら栃木ではレモン牛乳とやらが有名な模様。
レモンアイスとレモン牛乳のペアセットを買います。
「どこで食べようか〜?」
なんて話しているときに、見つけたこれ。
「ここ本当にサービスエリア内か?」
そう思えるほどにロケーション最高な場所を発見。
ここのベンチに座り、レモン牛乳のアイスとレモン牛乳を食します。
うん。。。
レモン牛乳は微妙w
レモン牛乳アイスはうまい!!w
なんかレモン感はほとんど感じず、普通の牛乳よりちょっと甘い牛乳を飲んでる感じでした。
元々牛乳が好きじゃないので、微妙に感じたのかも。
まあ。
これも旅の醍醐味です。
休憩を挟み、日光東照宮へ向かいます。
いざ日光東照宮へ
栃木県の宇都宮を超えてから、ずっと進んで行き、なんか観光地の雰囲気が見えて来たときに、ナビは「日光東照宮」を指してました。
クルマを止め、歩いて向かう。
止めた駐車場の近くに合ったチーズたまご。
ここら辺はチーズたまごが有名なんですかね?
結構お店があって、1個食べてながら、ガシガシ東照宮へ向かいます。
(味は最高でした。チーズケーキ?みたいな味わい。)
看板にあった「東照宮への近道」との案内を目印に、階段を上って行く。
「こんな道通ったっけ?」と友人達と、学生の頃の記憶をつなぎ合わせながら、上って行くと、、
いよいよ東照宮の目の前へ。
このときまで「オレ全然記憶にないわww」と、大分昔の記憶に残っている東照宮の光景と全く合わず。
ただ、角を曲がると、
東照宮へ繋がる道が見えて来ます。
やっとここで、皆の記憶がよみがえってくる。
「ここ覚えてるわ!!」
「この坂道皆で上ったわ!!」
「この小さな砂利道覚えてる!」
三者三様に学生の頃の記憶が、この東照宮までの道のりで蘇って来ました。
東照宮までの坂道を上る道中。
右手には「日光山輪王寺」が見える。
「輪王寺本坊」もお目見え。
脇目に数々の立派な寺院を見ながら、坂を進んで行くと、ようやく見えて来ました。
「日光東照宮」
チケットを買い、立派な鳥居をくぐります。
この五重塔を見たときに、友人達と全ての記憶が蘇って来ました。
「確か、白い馬に乗った人を見たな!!」
「見た見た!!」
「後、結婚式みたいな事してて、白い女の人が和服かなんか来てて、めっちゃキレイだったな!」
そんな学生の頃に来た、日光東照宮の記憶が三様に蘇って来ます。
想い出話にテンションが上がったまま、風神雷神?の中間をくぐって行く。
東照宮の境内に入って行くと、目の前にすぐ見えるのがこれ。
立派な建物が何個も何個も立ち並んでる。
そんな建物の大きさに圧倒されながら、後ろを振り向くと、、
みざる。いわざる。きかざる。のお寺が。
これは見サルかな?
これはみざる、いわざる、きかざるの、三サルがいる。
ぶっちゃけこのお猿さんは、わからんww
kれもわからんww
これは言わざるかな?ww
みざる、いわざる、きかざるを見た後、まだまだ東照宮は続いています。
むしろここからが本番。
重要文化財の水屋で、清めて、いざ境内へ。
うむ。立派過ぎる。
流石世界遺産。
東照宮内へ、進んで行くと、
補修工事中でした。
これほどの壮大さと広大さを維持するのは、流石ですね。
東照宮の凄さの1つがこの豪華絢爛さ。
お寺の屋根の部分が、豪華絢爛に彩られていて、装飾が見事です。
右手に見える、眠り猫宮。
家康の墓へと続く階段があるので、そちらに向かいます。
やっぱ、家康の墓ということで、結構な行列が。
列を乱したら行けないとおもったので、少し遠目からズームで眠り猫を撮ります。
案の定ブレてしまったww
家康の墓:重要文化財の奥社宝塔へ
眠り猫を通り過ぎて行くと、階段が続きます。
やっぱり皆家康の墓(奥社宝塔)へ拝んでおきたいためか、結構な行列が。
ただ、そこまで時間がかかる事なく、スムーズに階段を上って行きます。
少しづつ見えて来た、家康の墓。
この寺院を通り、奥へ行くと、
重要文化財:奥社宝塔が見えて来ます。
奥社宝塔というだけあり、「塔」だから結構大きく立派で、存在感が凄い。
この家康の墓に上る階段は、階段数はそこまでなんですが、意外に急だったので、上りきるときは、結構な高さでした。
そんな高い所の頂上から、家康が見守っているとなると、かなり感慨深い。
自然と歴史の重みを感じるこの奥社宝塔。
そんな家康の墓である奥社宝塔の脇には、しめ縄がしてある巨木が。
推定樹齢600年の巨木。
そう書いてありました。
600年前からあるということは、1418年から存在しているということ。
関ヶ原の戦いが1600年と考えると、この巨木は家康は元より、豊臣秀吉や織田信長、本能寺の変などの、歴史的な戦いや人物をずっと見て来たということ。
日本の歴史の転換期をずっと見守って来たわけです。
そう考えると、頭を下げられずにはいられない。
きちんとお参りを果たし、感謝を伝えます。
家康の墓を見て回り、奥社宝塔を後にし、階段を下ります。
下りながら見る東照宮は、また違った角度からの存在感。
今一度、東照宮へ戻って来たけど、
やっぱこの豪華絢爛さには圧倒される。
東照宮の鳴き龍はやっぱり凄い!
日光東照宮を満喫して、「もう戻ろうか」なんて話しているときに、「鳴き龍」の存在に気付きます。
ここは撮影禁止だったので、写真は撮れませんでしたが、天井に大きな龍が描いている。
そして、木鉢のようなもので叩くと、天井に描かれている龍の鳴き声のように聴こえる。
それが鳴き龍です。
「学生の頃の記憶として、鳴き龍ってそこまで印象になかったなぁ」
なんて話し合っていたのですが、すぐにそんな印象は吹き飛びます。
お寺の住職さんのような人が、鳴き龍の説明をしてくれ、「龍の下でしか、この鳴き声は聴こえません」
そんな風に説明してくれました。
「まさか!!?」
そんな風に思っていたのですが、龍の下から外れた場所で、木鉢を「バチン!!」と叩いても、物の見事に反響しない。
「ね?反響しないでしょう?」
そう住職さんが言うと、次は龍の下に行き,木鉢を「バチン!!」と叩きます。
すると、「キュイイイイイン」と、見事に反響するんです。
しかもそれが、天井に描かれた龍からないているように聴こえる。
まさしく鳴き龍でした。
最初から反響するのを計算して作られたのか。
はたまた作り終わった後に、偶然反響したのか。
コレは分かりませんが、ボクは本当に龍が鳴いているように聴こえました。
日光東照宮の後に温泉へ
流石の世界遺産。
日光東照宮を満喫した後、昼食を済ませ、温泉へ向かいます。
どうやら、日光市内の温泉は、閉館時間が早く、行っても間に合わない。
なので、少し離れた那須塩原の温泉地へ向かう事に。
那須塩原へ向かうまでに、キレイ過ぎる景色を堪能しながら向かう。
いざ到着。
源泉の湯。「あづまや」へ。
温泉を堪能し、日光東照宮の旅の疲れを癒します。
そして帰りはボクの大好きなラーメンを。
チャーシューがとろけて、最高に美味しいラーメンでした。
そんな最高なラーメンを食べて、帰宅。
最高な世界遺産:日光東照宮への旅行でした。
終わりに
世界遺産には、3種類の世界遺産があります。
簡単に言えば、1つは景観が優れている所。もう1つは歴史的に重要な場所。
そして、この2つを併せ持った場所。
この3つのいづれかが世界遺産に認定される要素。
この日光東照宮は、まさしく後者の「歴史的に重要な場所」の方ですね。
「世界遺産の平泉に岩手旅行へ行ったら、そこはヤバい世界だった。」
この平泉も「歴史的に重要な場所」な寺院郡でしたが、平泉と比べてみると。この東照宮の凄さは「豪華絢爛さ」
きらびやかな装飾。豪華で立派なたたずまい。圧倒的な存在感。
大きさ以上に存在感が、東照宮はハンパじゃないなって。感じました。
関東圏に住んでいたら、学生の頃の修学旅行で東照宮へ訪れた人も多いんじゃないかな。
でも、間違いなく、学生の頃と、大人になった今行くのとでは、感じ方が違います。
コレまで数々の寺院や世界遺産の場所に行って来ましたが、「お寺」っていうカテゴリーだったら、この東照宮は一番豪華だったかもしれません。
今一度行っておきたい、おすすめの場所ですね。