先日読者の方から「アフィリエイトのネタ決めで迷いがあります。」
そんな質問を頂きました。
多分この質問の意図って言うのは、アフィリエイトをする際に「ブログやメルマガ」で何を書けばいいのか分からない。
そして、書くべき記事や内容のネタが浮かばない。って質問なんだと思います。
(質問の内容がざっくりしていたので、誤解だったらすんません。でも多分無いように関するネタなんだと思います。)
仮にアフィリエイトのネタ決めって部分が、「商品」という意味でのネタを決めかねているって場合は「アフィリエイトで売りやすい商品の究極の選び方とは?」こちらの記事に詳しく書いているので、ぜひ参考に。
んで。
アフィリエイトで記事を書いていくときのネタって、そんなレパートリーってなくって、ボクの場合ネタは大体4つのパターンから引っ張って来て、ブログやメルマガで記事を書くときのネタにしています。
「アフィリエイトのネタ決めで迷いがあります。」
そんな質問にボクなりの記事のネタを決める、4つのパターンを紹介しておこうかなって思います。
ブログ、メルマガで記事のネタを分けなくってもいい
アフィリエイトをする場合って、大体がブログなどのオウンドメディアと、メルマガなどの個人メディアだと思うんですね。
まぁsns系もあるっちゃありますが、snsを良く知っている人は、絶対にsnsではアフィリエイトしない。
どっちかって言うとsnsなんかは、集客に力を注ぐべき媒体であって、snsで頑張ってアフィリエイトをしている人って結構痛いです。
別にsnsでは情報をキャッチしに行くって側面より、友人の近況とかを知っておきたいってニーズの方が強いので、Twitterなんかで「稼ぐ方法を教えます!!」なんて言っている人を見ると、ボクは結構寒く感じます。
なので、snsとオウンドメディアとかメルマガとかの役割は違うということ。
となると、アフィリエイトでメインの媒体となるのは、ブログやメルマガってことになるんですが、初心者の方の場合「色んなネタを考えて、記事を作らないと行けない」って思い込んでしまう方が多いのかなって思います。
でも、アフィリエイト初心者の方の場合、別にブログだからとか、メルマガだからとかっていって記事ネタを分ける必要は全然なくって、マルチユースでいいと思います。
ブログで書いた記事をメルマガで。
メルマガで書いた記事をブログで。
見たいな。
そもそも、ブログを読んでいる人が全てのメルマガを読んでいるってことは無いし、そのまた逆もしかり。
だから、それぞれが利用する媒体に対して、同じネタの記事であっても全然問題ありません。
まずこの基本的な部分を押さえておいた方がいいかなって。
アフィリエイトのネタがバンバン想い付く4つの方法。
じゃあボクが、どんな風にネタを考えているか。
って言う部分ですが、ほとんどはこの4つのパターンからブログやメルマガで書く記事のネタにしています。
そんな4つのレパートリーを紹介しておきます。
自分が行なって来た活動
まず、自分が行なっているor行なって来た活動ですね。
これは鉄板です。
大前提として、記事ネタっていうのは、自分よがりじゃ絶対ダメ。
あなたのブログやメルマガというメディアに来てくれている人は、あなたって言う存在よりも、あなたが発信した情報にまずは集まって来ます。
だからこそ、読者の方が「読んでタメになる」記事ネタじゃないと、そもそも興味を示してくれない。
そのためにあなたが行なって来た「ネットビジネス」ひいては「アフィリエイト」の活動をネタにする事で、読者が知りたい事or役に立つ事を書く事が出来る訳です。
無料とはいえ、有益な時間を割いて訪れてくれている読者。
だからこそ、無料だからとか有料だからとかで区別するんじゃなく、無料だからこそ有益な情報を届ける。
それこそが、読者の方が本当に役に立つネタ、知りたいネタになるんですよね。
失敗談も興味沸くネタになる
もちろん上手くいった事や稼げるノウハウみたいなのも当然記事のネタにもなりますが、それ以上に「失敗談」っていうのも、当然ネタになります。
人は全ての物事に上手くいかないもの。
むしろ、上手くいかない失敗の方が多い。
上手くいかなかった事から「何を学んだ?」
ってことをネタにするだけで、1記事2記事なんてのは、すぐに出て来ます。
逆に全てに上手く言っていて、順風満帆に成功した人の話とかってのは、リアリティがなくって面白くない。
そういう失敗談に、やっぱり人は興味を持つし、「そこから上手くいく軌跡」に共感したりする。
だから、上手くいった事以外にも、失敗してしまった事なんかも、ネタに十分なり得ますね。
なぜ、あなたはアフィリエイトを始めようと思ったのか。
アフィリエイトで大切なのって、ただ単にノウハウを開示するだけじゃやっぱ厳しくって。
そのノウハウをフックにして、最終的には「あなた」という存在に興味を持ってもらわないと、上手く大成する事は出来ません。
そこで有益なネタとなるのが、「なぜあなたがアフィリエイトを始めようと思ったのか」
ここが一番他者と差別化出来るポイントだし、読者の方が一番共感するポイントです。
ステップメールなんかでも大体1通目(=一番重要)に配信するのも、このきっかけの部分です。
多くの人は、アフィリエイトを始めようと思ったきっかけって1回送ったらそれで終了!ってする人が多いですが、アフィリエイトを始めようと思ったきっかけって、絶対に1個じゃないはず。
むしろ1回の配信で送りきれないほど、不満だったり、葛藤があったから、始めたんだと思います。
それを1回の配信で終わらせてしまうのはもったいない。
「上司がめちゃくちゃうざかったんだよ!!」
「めちゃくちゃ頑張ってたのに、給料が安すぎて、やりがいなんて無いって思った!!」
「家族との時間もろくに取れなくって、このまま死ぬのは絶対にイヤだった!!」
そんなアフィリエイトを始めた理由は無数にあるはず。
そしてその始めた理由っていうのは、やっぱり読者の方に取ってはピンポイントな話題。
だからこそ知りたい内容な訳です。
この「アフィリエイトを始めたきっかけ」をネタにするっていうのは、有効なネタ探しの方法ですね。
マーケティング的にネタを考える
3つ目の記事のネタ探しの方法ですが、これは「逆算して考える」というもの。
ある種マーケティング色が強くなる方法で、「どんな人を集客したいか」ってことを意識してネタを書く方法です。
アフィリエイトで、美容系の案件を扱っている場合、「美容に興味がある」という人が対象になる。
じゃあ、「美容に興味がある人が読みたい記事、知りたいネタって何だろう?」と考え、それをネタにしていく。
ダイエット案件なら、「痩せる方法」は気になるし。
サプリ案件なら、「肌荒れ」とか「ニキビ」とかは気になるだろうし。
そんな集めたい人を逆算して、そのターゲットが気になるネタを記事にして行く。
その記事ネタが検索上位に上がれば、そもそも美容に興味を持っている人が訪れるので、自分が扱っている美容案件が成約する確率は高くなります。
また、元々興味のある見込み客をアクセスさせる事が出来ているので、客単価や1人当たりのLTVも遥かに高くなります。
マーケティング的な要素から「逆算して、集客したい人に向けて記事を書く」っていうのも、ネタを探すいい方法です。
日常で感じた自分の考えを伝える
これは一番高度かもしれません。
でも、コレが出来るようになれば、情報発信のみで稼げるようになります。
それぐらい最終極地的な部分なのが、「日常からネタを引っ張ってくる」という方法。
まずアフィリエイトの基本として覚えておいてほしいのは、始めてアクセスして来たユーザーは「ボクを含め、あなたには全く興味を持っていない」ということ。
ボクではなく、ボクが行なって来た「情報」に興味を持ちます。
だから、ノウハウとか体験談を書く必要がある訳で。
そこで「日常で感じた事」を発信した所で、だれも興味を示さないし、だれも知りたいなんて思っていない。
ただ、日常で感じた事をネタにする事が出来れば、それこそ「生活」しているだけで、アフィリエイトのネタになり、アクセスが集まれば、稼ぐ事が出来る。
生きているってことだけが、稼ぎのネタになる最終極地な訳です。
じゃあ、日常で感じた事が「だれしもが知りたい」と思えるようになるにはどうしたらいいのか。
これは圧倒的な実績と圧倒的なライティングスキル。
普通の二十歳男性の日記は気になりませんが、スケートの羽生くんの日常は気になる。
本当に些細な事を、「めちゃくちゃ面白く、だれもが気づかなかった視点で」解説されたら、「その人の発信そのもの」が面白くて仕方なくなる。
だから、圧倒的な実績と、圧倒的なライティングスキルが必須になるのが、アフィリエイトや情報発信の最終極地です。
もちろんボクもココに向かって、いま進んでいる途中ですが、「生活そのもの」が、全てネタになるっていう最強の「個」となれるので、ぜひココをゴールにできるように、これまでのネタ探しをしながら、実績とライティングのスキルを身につけてもらうと言いの敵って思いますね。
終わりに
- 行なって来た活動
- アフィリエイトを始めたきっかけ
- マーケティング的に逆算してネタを探す
- 日常で感じた事
この4つが、ボクがブログやメルマガで記事のネタを書くときの、主な探し方です。
ボクの元にきた質問:「アフィリエイトのネタ決めで迷いがあります。」
コチラに解答して行くとしたら、「4つのネタ決めでボクは記事を書く内容を決めているので、参考にしてみてください。」
そんな風に解答すると思います。
それでは。