今回はタイトルにある通り。
「アフィリエイトって独学で稼げるようになるの?」っていうことを、ちょっと前にメルマガ読者の人から質問をもらったので、回答していきたいと思います。
まあ、先に結論から言ってしまうと、できるっちゃできる。
ただ、難しいっちゃ難しい。
結構あいまいな回答になってしまうんですが、独学だけで稼げるようになるためのポイントも併せて伝えていきますね。
独学の最大のデメリット
じゃあまずさっそく本題なんですが、先ほど「独学で稼げるようにはなるが、難しいっちゃ難しい」という風に伝えたその理由から伝えていきますね。
独学の最大のデメリットだと僕が考えているのは「応用することが求められる」ことなんですよね。
全ての知識はググれば得られるが、、、
アフィリエイトを独学で稼げるようになるとする、大きな理由は「グーグル検索」だと思うんですね。
ぶっちゃけ検索すれば、ほとんどなんだって出てくるし、知識という部分においては、膨大な量がネットには転がっています。
これだけ見ると「独学でもできそう」って思うんですが、残念ながらグーグルでは乗っていない情報っていうのが存在していて、それが「体系化された情報」なんですよね。
それが独学の最大の壁として立ちはだかってくるわけです。
グーグルにあるのは断片的な情報
じゃあ、少し例を出しながら説明していくと。
例えば、実際にアフィリエイトを始めていて3か月。
少しずつアクセスは増えてきたが、思ったよりも稼げていない。
そんな状況だった場合に、きっと独学の場合「アフィリエイト 稼ぎ方」とかって調べますよね。
頭のいい人や冷静に原因を分析できている人の場合は「成約率 上げ方」とかって調べるかもしんないですね。
(この知りたい情報の精査という部分でも、やっぱりレベルの差は出てきてしまう)
調べていく中で、成約率の上げ方とか、PASONAの法則やQUESTフォーミュラといった、セールスレターの型なんかが出てきた場合。
「じゃあそれをどうやって自分のLPに生かすか?」という応用を求められるわけですね。
つまり何が言いたいのかっていうと、グーグルで検索して得られる情報っていうのは、あくまで「断片的な情報」なので、それを応用したり、自分で適応させたりする必要がある、ということなんですよね。
まさにこれが独学最大の壁なわけです。
独学のみで稼ぐ方法
ここはめちゃくちゃ大切な部分なんで、改めて丁寧に解説しますね。
現状を正しく分析する
独学で進んでいく場合に、
- わからない
- うまくいかない
こうした場合に、
- どこがわからないのか
- なぜうまくいかないのか
ここの部分を自分自身で明確にしていかなくてはいけません。
なぜなら、「わからない」というキーワードを打ち込んでも、グーグルも何を検索して表示させればいいかわからない、からですね。
- ブログの立ち上げ方が分からない
こうした悩みが具体的にあって初めて、
- ブログ 開設方法
このようにキーワード検索をかけることができるわけです。
つまり何が言いたいのかっていうと、独学で突き進むうえでまず求められるのは、「現状を正しく分析する能力」が求められるわけです。
それは、何に悩んでいるかわからなければ、どう調べていいのかがわからないから。
そしてグーグルは「リサーチ」を通して、情報を与えてくれるので、「原因=リサーチキーワード」を入力しないことには、情報を与えられないから。
だからこそ、現状を分析する能力が必要っていうことなんですよね。
断片的な情報を体系化させ、応用していく
こうして原因を追究し、それに必要な情報を得たとします。
仮にブログを立ち上げることを知りたいとして、「ブログの開設方法」と調べて、実践していく。
正直ここぐらいまでなら、全然独学で進めるし、ググれば出てくるので全く問題はない。
ただ、ここから少し進んで、
- LPの遷移率
- 成約率
- LTVのアップ
こうした分野になっていくと、もう断片的な情報しか出てこない。
例えば、LPの登録率が低いことが原因と断定して、メルマガの登録者数を増やそうと検索をした場合に、「Zの法則」なんてものを知ったとする。
一応解説しておくと、Zの法則っていうのは人間の目線の動きを表していて、Zの左上から右に行って、左下に行ってから右下に行く、という視線の動きを表したものですね。
このZの法則から、「じゃあ、LPのバナーは左上に画像を設置しよう」みたいな仮説が生まれ、Zの法則を自分自身のLPに応用するようにして改善を図るわけですね。
めちゃくちゃ簡単な例と法則を解説しただけなので、あまり難しい話ではないですが、「Zの法則」という断片的な情報から、「左側に画像を置いて目を引き、登録率につなげよう」というような応用が必要になってくるわけです。
つまりこういうこと。
- Zの法則を知る
↓
- Zの法則によると左上が一番最初に人の視線に入る
- だから注目を引く画像をバナーに掲載する
- その結果、登録率の変化を計測し、検証する
こんな感じに体系化されるわけですね。
これが断片的な情報と体系化された情報の違いってことです。
そして何度も言うように、独学で一番大変なのは、「断片的な情報を知った後、それを体系化された情報に応用する」ということが一番大変、かつ一番重要になってくるということなんですね。
これができるなら、正直独学でも全く問題なくアフィリエイトで稼げると思います。
反面、こうした現状分析からリサーチ、仮説検証を繰り返し、成功したノウハウを情報商材や書籍として売っているわけですね。
だから、有益な情報商材を買った方が早く稼げるようになるといわれているわけです。
(きちんとした情報商材だということが前提に限りますが)
なので、私にはちょっと難しいかもしれないっていう人は、教材を買って進めたらいいと思うし、「俺はできる」っていう風に思うんなら、独学で進めたらいいと思います。
それは個々人の自由なので、お好きな方でどうぞ、という感じですね。
自分自身に合った勉強方法で取り組むのが一番なんじゃないかなって思います。
まとめ
ちょっと長くなってしまったので、最後にまとめておくと。
アフィリエイトは独学だけでも稼げるようにはなる、が独学であるデメリットをあらかじめ知っておくことが重要で。
独学の最大のデメリットは、「断片的な情報」を「体系化された情報」に応用する必要がある、ということ。
断片的な情報というのは、
- Zの法則を知る、PASONAの法則を知る
というような、基礎的な知識のことをさす。
一方で体系化された情報というのは、断片的な情報から「自分に置き換えたときに、どうやって応用していけばいいのか」という具体的な指針までもたらされた情報を、体系化された情報という。
Zの法則で例えるなら、
- Zの法則によると左上が一番最初に人の視線に入る
- だから注目を引く画像をバナーに掲載する
- その結果、登録率の変化を計測し、検証する
このように具体的なアクションにまで落とし込まれている情報が、体系化された情報という。
基本的に独学の最大の知識源であるグーグル検索は、断片的な情報しかなく、断片的な情報を体系化させ「自分なりに応用」する必要がある。
これが独学の最大のデメリットであり、大変な部分。
この独学の最大のデメリットを一人で乗り越えられるなら、独学でも稼げるといえる。
ただそうではないのであれば、断片的な情報を体系化された情報に変えた、いわゆる「教材」を買うなりして勉強するのがおすすめ。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。