DMMの社長が行っていた事業戦略がスゴ過ぎるww

 

さて。

いきなりですが、あなたはDMMという会社はご存知ですか?

 

まあ名前ぐらいは聞いた事がある方がほとんどだと思いますが、格安SIMの事業だったり、映像コンテンツ事業だったり、いろいろなジャンルに進出して行っている企業の1つが、このDMMですね。

 

このDMMが、ボクらのように副業を始めるときに、めちゃくちゃ役に立つ、戦略を練っている事を知っていますか?

 

レンタルビデオ店から始まったDMM

 

そもそもDMMは、レンタル会社から始まりました。

 

それまでいろいろな商いをやっていた社長。

レンタルビデオが流行った当時、「これなら儲かるかも?」そう思った当時の社長は、レンタルビデオの事業を始めたんですね。

 

でも他のレンタルビデオの会社とは違い、DMMがやっていた戦略は「お客さんがよく借りるビデオのデータを取る事」

コレを徹底しました。

 

よく借りるビデオのデータを取る事で「どんな物に興味があるか?」をとことん追求して行ったんですね。

 

直売店にシフトした

 

そのデータを元に、レンタルから販売に、DMMはシフトして行きます。

そして手を出した分野が「アダルト」という分野でした。

 

メーカーから仕入れて直販する。と言う形をとっていた当時。

レンタルビデオの時と同様に、「なにがお客さんにとって興味のある物か」これをきちんと収集していきます。

 

そしてデータを取る事で「売れ残った物はメーカーに戻し、売れるものの傾向」をより掴むようになって行きます。

 

「売れるものがあらかじめ分かるから、最初から売れるものしか仕入れない」

そのようにして、アダルトという分野で確立した地位に就いて行きます。

これもなんだか、せどりに通ずる所がありますね。

 

 

このアダルトというジャンルを確立した後、格安SIMだったり、映像コンテンツだったり、数々の事業に取り組んで行く訳ですね。

そして、ここでもっと大切なことが浮き彫りになって来ます。

 

 

DMMの社長を取材したあるマンガで語っていたのですが、「私たちが色々な事業に乗り出せるのは、「アダルト」という確固たる地位がある分野があり、その分野からキャッシュフローがあるから、新しい事業に手を出せるんだ。

仮に新しい事業に失敗しても、保険がある。

アダルトという保険がなかった場合、新しい事業に次々取り組んで行って、失敗したらそれこそ終わりだからね。

 

私らが勇気を持って好きな事に取り組めるのは、アダルトという保険があるからなんだ」

そんな風に語っていました。

 

保険があるから、挑戦出来る

 

「好きな事をやれる為に保険を作った」

逆に、「保険があるから好きな事にチャレンジできる」

これはボクらにも当てはまる物だと思います。

 

仮に、「こじんまりとしたカフェ」を営む事が将来の夢だったとしましょう。

仕事を辞め、借金を抱え、夢だった「こじんまりとしたカフェ」をオープンさせます。

でも、ビジネス未経験者が、ライバルの多いカフェで成功するのは、かなり確率の低い事。

 

もし仮に、カフェで失敗したとしたら、そこに残るのは借金と仕事が無くなった自分、ということになってしまいます。

 

 

でももし、副業に取り組んでビジネスを学んでいたら?

カフェが失敗する確率がガクンと下がっていたかもしれません。

 

また副業からの収入があったなら、借金は残らず、「仕事が無くなった状態」を回避する事が出来るかもしれません。

 

 

また芸能人なんかでも、モデル出身の女優さんが結構いらっしゃいます。

これはモデルという分野で確固たる地位があったから、女優という新しい道を挑戦することが出来た例でしょう。

 

また芸能人の方で、飲食店をオープンさせる方も結構いらっしゃいますが、同じ事が言えるのかもしれません。

 

 

終わりに

 

そんなボク自身も、まさしくDMMの社長さんがおっしゃっていた事を、そのまま突き進んだ1人でした。

 

せどりという分野で1つ結果を出した。

そこから、情報発信や仕組み作りなど、新しい挑戦をして行った。

でもそれは、全てせどりというビジネスモデルから、入ってくる報酬があるからこそ、挑戦出来た事でした。

 

 

「好きな事が出来るのは、他に保険があるから。」

こう考えると、副業という手段は、まさしく保険を作る、1つの有益な手段だと思います。