最悪な人間関係の職場をわずか4週間で改善する方法がこちら。

今回もタイトルにある通り。

職場での最悪な人間関係を改善する方法を知ったのでそれをシェアしておこうと。

僕のように個人で仕事をしているのであれば、人間関係だったり職場でのやり取りに嫌気をさす必要はありませんが、普通のサラリーマンをしているのであればそうはいかない。

そんな時に、職場を変える転職っていうのも1つは手ですが、それだけじゃなく。

今の職場のまま良好な人間関係に戻す方法ってのがあります。

それが「同僚に親切にする」ということ。

これは同僚に限らず、嫌な相手や上司、後輩限らず親切にしてやってください。

この親切は伝染します。

根拠

ここまではよくありきたりな内容ですが、きちんとエビデンスが用意されているのでご安心を。

これはカリフォルニア大学で行われた実験ですが、カリフォルニア大学ではコカコーラの社員を実際に対象にして、週1回の質問を約4週間にわたって行いました。

質問の内容は「今の仕事はどうですか?」

「仕事は楽しいですか?」

「辛い仕事はなんですか?」

というようなネガティブな質問から、ポジティブな質問まで、週に1回、コカコーラの社員に対して、質問しました。

ただこれだけだと、よくあるような「幸福度チェック」のような項目ですが、実はこのコカコーラの社員は2つのグループに分けられており、その事実を社員の人たちは知りませんでした。

その分けられていたグループというのは、1つが「親切にする」というグループ。

もう1つは何も聞かされていない、普通のグループ。

この2つに分けて、親切への効果がどれぐらいあるのか?ということを、この質問の裏に隠しながら行ったのがこの実験だったということです。

ただ、親切にすると言っても、過剰な親切は一切せず、自分の負担にならない程度の親切に収めておきながらの実験でした。

だから、無理に仕事を引き受けるだとか、パシリにされても起こらないだとか。

そう言ったことでは決してなく、言葉としてありがとうと伝えたり、本当に軽いもの。

その結果何が分かったのかというと、「親切にしたグループ」の方が、オートノミーと呼ばれる「仕事においての自信」が向上していたことがわかりました。

それだけじゃなく、人生や仕事に対する満足度も高まっており、メンタルの下落も見られず安定した状態をキープしていたことがわかりました。

つまり、親切は「他人のためにするのではなく、じぶんのためする」もので、親切にすることによって、人生や仕事に対する満足度や自信をもたらしてくれ、メンタルが安定するということがわかったのでした。

さらに。

親切にされた人たちにもその効果は現れていて、親切を受けたという人は、その次に他人に親切にする確率が3倍も上がったという結果も出ています。

要するに、誰か一人が行なった「親切な行為」というのが、された方にも伝染し、次の人へと引き繋がれていくということが、この実験からわかったもう1つ大事なことでした。

当然、1人目2人目と親切はつながっていくわけですから、3人目の人も同様に4人目の人に親切にして行くでしょう。

これが社内全体に伝われば、それ以上の相乗効果はないレベルでの影響力です。

理由

このコカコーラの社員に協力をお願いしたこの実験は、元々「親切にする」ということがいろんな研究から効果があるとわかっていたことが前提に始まった実験でした。

たとえば、

  1. ホルモンバランス
  2. 幸福度
  3. ストレス軽減効果
  4. 時間飢饉

こう言ったことに親切にするという行為は効果があるとされています。

そして、ラボの中では親切にする行為が、仕事への自信に繋がったり、人生や仕事への満足度を高めてくれることはわかっていたわけですが、ここで言われていたのが「ラボの中での出来事」ということでした。

要するに、知らない人間関係の中で親切にしたから、得られた効果なだけであって、「知った顔見知りの人間関係」でその効果があるのか、疑問視されていたわけです。

そこでカリフォルニア大学は、すでに構築されている人間関係であり、リアルな職場で親切にする効果が立証されるのか否かを見極めるために、実際のコカコーラの社員にお願いして、「親切することを隠して」行なったわけでした。

その結果、上記でも伝えた通り「リアルな人間関係や職場」においても同様の効果が確認され、「ラボ内だけの話じゃない」ということが立証されたわけです。

応用方法

当然これは仕事上での人間関係にも使えますし、プライベートでの人間関係にも応用が可能だと思います。

その理由としては、仕事や職場での人間関係とはいえ、行き着くところは「人と人」だからです。

(一応この論文では、職場での出来事なので、「思います」程度に伝えておきますが)

そう考えると、隣人さんとの間に親切にすることで、円滑な近所付き合いも捗ることが期待できますし、取引先という「自分の職場以外」での応用も可能。

さらには、恋人や好きな人というような、恋愛関係においても効果が期待できるんじゃないかなと思います。

結論

職場や仕事での悩み事のほとんどが人間関係だとされています。

その人間関係において、良好な関係を保つために親切にする。

しかもこの親切にするという行為は、「相手のためじゃなく、自分のためにする」

これが自分を大切にする行為につながり、自分自身の「自信や満足度、幸福度」に繋がって行く。

手軽にできますし、ぜひ活用してみるといいんじゃないかなと思います。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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