イライラが収まらない時に試したい!ミシガン大学が伝えた3つのいらいら解消法!

今回はタイトルにある通り。

イライラが収まらない時の解消法として、面白い方法を知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まずは結論から伝えると「ジェネリックユー」という方法。

根拠と使い方

このジェネリックユーというのは、ミシガン大学が2017年に発表した論文(参考文献)が元になっていて。

この論文では600人の被験者を集めてイライラに対する解消法で効果的な方法を見つけて行ったわけですが、その方法として出てきたものがジェネリックユーでした。

このジェネリックユーというのは、要するに「一般大衆化する」ということになります。

普通イライラというのは、僕らに向けられた「一個人」へなんらかしらの攻撃によりイライラする現象が引き起こります。

例えば、電車に乗っていて、肩がぶつかった。

困難状況があった場合、「自分」という個人に対して、「肩をぶつけられた」という他人からの攻撃により「イライラする」という現象が引き起こってしまう。

こんな状況の時に「ジェネリックユー」つまり「一般大衆化する」とどうなるかというと、「肩をぶつけられた」ではなく「ヒトとは余裕がないと周りが見えなくなる生き物である」という風にするのがジェネリックユーになります。

つまりイライラするほとんどの原因である自分個人への攻撃を、一般大衆化することによって、「自分との同じ境遇」にあった人(一般の悩みになると少なからず必ず悩んでいる人はいる)との連帯感を作れるため、

イライラする出来事に対して、客観的に出来事を見直せるようになり、そのことで意味を感じ取れ、イライラする出来事に対しても「成長するための糧」を感じとれるようになるため、イライラを感じづらくなる、というのがこのミシガン大学の出したジェネリックユーというテクニックになります。

効果

なぜジェネリックユーをすることによって、イライラしづらくなるのかというのは、先ほど伝えた通りですが、僕自身も最近結構小さいことにイライラすることが多くあって。

そんなイライラが収まらないという悩みを解消するために調べていたら、この方法を知れたわけだったんですが、最近あったことっていうのは、「モンハンのモンスターが強い」ということ。

(めちゃくちゃ小さい悩みやないかい!!!)

最近はもっぱらモンハンにハマっているわけですが、強いっていうか、キャラクターを強くしていくのが、めんどくさい。

地帯レベルあげなくちゃいけないし、素材は多く必要だし。

ちょっと関係ないので、元に戻しますが、そんな小さいことでもイライラが収まらなくなるぐらい、気が短くなっている感じがしてました。

そこでこの状況に、ジェネリックユーを当てはめてみるとどうなるか?っていうと、「成長とは絶え間ない努力の賜物である」っていうのが僕の中では一つ浮かんできました。

目標にしている装備や装飾品がモンハンには必要で。

それを集めているわけですが、なかなか集まらない。

これっていうのは、「楽してほしい」だとか、「もっと早く手にしたい」だとか。

そういった欲求の表れで、それができないからイライラが収まらない状況になっている。

だからこそ「努力してこそ成長がある」という風に一般大衆化することが、このジェネリックユーの利用方法。

実際には、早くミッションを終わらせたいので、その終わらせたいのと終わらないのとでのギャップでイライラしていたわけですが、「成長とは絶え間ない努力の賜物である」とジェネリックユー化してみたところ、なんかちょっと「客観的」に見れるようになった気がします。

所詮はゲームだし、モンスターが強いといっても、それは自分の実力不足の裏返しだし、強い装備は強いモンスターを狩ってこそ手に入るもの、それが当たり前の話。

まあ、僕に対してのイライラはゲームによるものだったので、こんな感じに思いましたが、多少なりイライラは収まる感じがやってみてありました。

応用方法

このジェネリックユー。

もともとアメリカなんかでは「ことわざ」にyouという主語の単語が入るのが多いことから、「ユー」という風に付けられたそうですが、その由来の通り「ことわざ風」にするのも、イライラを抑えるのに効果的だとされています。

上司にめちゃくちゃ怒られたとしたら、「バカほどよく吠える」なんてつけてもいいかもしれません。笑

ことわざ風にするのが難しいっていう場合は、既存のことわざからパロディー風にするのもやりやすいかも。

例えば、「サルも木から落ちる」なんてことわざがありますが、このことわざに当てはめて行ってジェネリックユーを利用するのもアリ。

また他の方法としては、「名言」として作っていくのもアリだと思います。

結構著名人や有名人の名言を見てみるとわかるんですが、うまくジェネリックユーしているケースが多くあります。

つまり、「著名人の一個人の体験なのに、どこか僕らも似たシュチュエーションを感じられる」という風に、名言がどこか「哲学」のように捉えられますが、まさしくこれがジェネリックユーが意図しているところです。

なので、名言のように作ってしまうのも、イライラを抑えるのには効果的。

あと最後は「あるある」

これも一個人の体験ではなく、一般化してしまう際には効果的な方法で、要するにイライラを解消するためには応用が聞く方法です。

「無能な上司は優秀な部下恐れがちww」

みたいに作ってもいいし。

「ガミガミ言う上司ほど、カミさんには頭上がらない説」

みたいに作ってもいいかもしれません。

それでもあるあるが思いつかない場合は、アメトークの〇〇芸人として、「どんな題材ならいいだろう?」って考えるのもありっちゃアリなのかなと。笑

僕の先ほどの例で言えば、「ゲームに熱中しすぎて、イライラしちゃう芸人」みたいな感じも、この日本にはすくなからずいるかと思います。

そうなればこっちのもんで、あとはアメトークのように「あるある」を挙げていくだけ。

「ゲーマーの主食はピザ」

「上手い奴ほどモンハン持ち」

「youtubeの関連動画、全部ゲーム実況」

みたいなのも1つの応用方法かなと。笑

まあシンプルなのが一番いいので、僕がやるとしたら一番最初のですかね。笑

まとめ

イライラを抑える3つの方法

  • 名言
  • ことわざ
  • あるある

イライラした出来事を、この3つのいづれかで言い換えること。

そうすることで、広い視点で物事を見ることができ、その出来事に意味を見出せるようになるため、客観的に物事を見れ、失敗から何かしらを学び成長していけ、なおかつ「同じイライラを分かち合える仲間」との共同体感覚がもてるため、イライラがおさまる。

そんなロジックです。

ぜひ活用してみてください。