お酒を我慢することで得られる効果が実用的すぎる件。

今回はタイトルにある通り。

「お酒を我慢すると得られる効果」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

ここではよくあるような「健康的になる」だとか、「節約につながる」だとか。

そういったお酒をやめれば、誰でもが連想できることを伝えたいのではなく。

結論から言ってしまうと、お酒を少しでも我慢するだけで、「集中力が高まり、辛抱強くなり、注意力が散漫にならない」と言うことが明らかになっています。

ただ注意が必要なのは、お酒をやめたり我慢したりすれば、誰しもがこういった効果を得られるのではなく「お酒好きが我慢すれば、得られる効果」になっているので、その点はあしからず。

その理由や根拠に関してこれからお伝えしていきます。

根拠

まずは根拠から。

これは最近かなり熟読している「やばい集中力」の中で紹介されていた論文が元になっていて。

(この本は科学的根拠をかなり盛り込んで解説されているので、結構おすすめ)

この本の中で紹介されている論文では、477人の被験者を対象に、被験者全員にアルコールパッチテストを行なってもらいます。

このパッチテストによって、アルコールにどれだけ強いのか?ということを調べ、アルコール代謝レベルを上げて2つのグループに分けました。

その分けたグループというのが、

  1. アルコールに強く、お酒が好きな人
  2. アルコールに弱いが、お酒が好きな人

この2つに分けました。

ポイントとなるのは、どちらのグループにおいても「お酒が好き」という共通点があり、違いは「アルコールに強いか弱いか」の違いです。

この2つのグループに分けた理由は、アルコールに弱いが、お酒が好きだという人は、体質的に好きなお酒をそこまで飲めないので、必然的に「我慢」している状態になります。

この日常的に我慢している回数が多い人ほど、集中力に長けているのではないか?と考えた科学者たちは、お酒は好きだが「アルコールが強いか弱いか」の2つに分けて調べて行ったわけです。

そして2つのグループに分けた後、「集中力テスト」を行なってもらい、2つのグループの被験者の点数を評価していきました。

その結果わかったのは、研究者の予想通り、「アルコールは弱いが、お酒が好きな人」の方が、我慢強く、辛抱強い上、注意力が散漫になりづらく、集中してタスクに取り掛かる傾向にあるということがわかりました。

つまり、お酒が好きだけれど、なんらかしらの理由で(研究では弱さでしたが)我慢している人の方が、「仕事においては優秀である」ということが言えるわけです。

理由

ではなぜ、お酒を我慢している人の方が、辛抱強く集中力も高い上、注意力が散漫にならずタスクに取りかかれるのか。

シンプルに考えれば、「お酒を我慢している」ことが、辛抱強さに繋がることはイメージがつくかと思います。

その上で。

いわゆる「継続」というものの力が乗っかった結果「集中力が高まった」ということが理由だとされています。

家計簿やダイエットなど「記録」することに効果はあるのものなのか?

この記事でも紹介していますが、継続させることによって、僕らは「自己効力感」というものが養われていきます。

これが要するに「自身」というものにつながってくるわけです。

この「自身」というものですが、様々な定義があるものの「新しいことに挑戦することが怖く無くなる圧倒的自信をつける4つの方法!

上記記事でも紹介している通り、科学的な定義として「自分の力で物事を変えることができる」ということがよく科学的な定義として使われます。

要するに、お酒に限らず、辛抱強く我慢することで、自己効力感が生まれ、この自己効力感によって「自身(自分の力で物事を変えることができると思えること)」が持てるようになるため、モチベーションが向上して、誘惑に負けづらくなった。

この理由により、アルコールに弱いが、お酒が好きという人の方が、集中力テストの結果が高かったということなんですね。

応用方法

こう考えてみると、僕自身特段自身がある方だとは思わないですが、「【腹筋を割る】下腹部の脂肪を落とし、燃焼させる最も効果的な食事法!

この記事で紹介している論文を知ってから「断食」を取り入れています。

これは結構大変でしたが、今やもう慣れて結構健康的だと実感できてます。

この断食も、お酒を我慢するの同様に「食事を我慢する」ことにつながるので、効果的なのかなぁ〜って感じる1つのアクション。

 

そしてもうお分かりの方もいるかもしれませんが、これは「お酒を我慢する」ことだけに限らず、「好きなことを我慢する」ことであれば、お酒でなくても、一定の効果が期待できるわけです。

例えば、勉強をして眠いけど、もう少しだけ続けてみよう、だとか。

布団でゴロゴロしたいけど、ランニングだけはしよう、だとか。

こういったことでも「我慢する」ということが含まれているので、効果が期待できます。

更に言えば「お酒を1ヶ月間辞めるだけで、エグいほど効果がある件について。

本当にお酒をやめてしまうのも、サセックス大学の論文を見てみればえげつないほどの効果があるとされているので、おすすめかと。

まとめ

最後にまとめておくと。

お酒を含め「好きなことを我慢」することによって、辛抱強くなり、注意力が持続し、集中力が上がる。

それは「我慢を続けられている」ということから、自己効力感を感じ、そのことにより自身がつくため、モチベーションが高まっていくため。

だからこそ、自分を律し、少しだけでも我慢することが大事。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

副業、ネットビジネスなどで稼ぎ、自由になるにはどうすればいいですか。

そんな質問を数多くもらいましたので、この1つの記事にまとめました。

平凡なサラリーマンが月収100万円稼いだ方法のすべてをここに。

気になる方は、ぜひどうぞ。


 

健康読書
運営者プロフィール

名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

会社に雇われなくとも,自由に生きて行ける」をモットーに、誰にも雇われない人生を送る。更に今後活躍が期待される注目株。

⇨詳しいプロフィールはこちら
CHANKOMA.COM