ジャンクフードを9日間食べ続けると体に起こる悲惨すぎることとは。

今回はタイトルにある通り。

ジャンクフードを食べすぎると、体に起こる悲惨なことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

結論から言えば、「脳の機能が20%低下し、身体的パフォーマンスが50%も低下する」ということがわかっています。

これはあくまでマウス実験の論文なので、必ずしも人体に引き起こる悲惨なことではないかもしれませんが、「ジャンクフードを食べ続けることによる悪影響」は間違いないことなので、結構気をつけたほうがいいかもしれませんね。

根拠

この「ジャンクフードを9日間食べ続けると、認知機能手が低下し、身体的なパフォーマンスが50%も低下する」という風に伝えたのは2009年のケンブリッジ大学が発表した論文が元になっています。

※参考文献

この論文では、マウスにジャンクフードに有り勝ちな「高脂肪食品」を与え続け、そのマウスの行動をチェックしていくことで、「高脂肪食品」がどんな影響を与えるのか?を研究していったものになります。

高脂肪食品ですが、定義として「カロリーの半分以上」が脂肪でできているものを指し、およそ55%が脂肪の食品をマウスに与え続けました。

結構調べてみると、ジャンクフードなんかで「カロリーの半分は脂肪」というものもあるので、全てではないですがシンプルに「ジャンクフードを食べさせ続けた」と連想してもらうとわかりやすいかも。

「マウス」に関して行なったチェックですが、マウスは「迷路」なんかに挑戦させると、行き止まりや一方通行などを確認し学習して、「迷路をクリアする」ため脳を働かせるそうです。

この迷路に挑戦させることで、脳機能の働きを調べました。

もう一方の「身体的パフォーマンス」ですが、ハムスターを飼う人はイメージできると思いますが、滑車のようなものにマウスを入れ、走らせることで身体的パフォーマンスを計測していきました。

その結果、9日目にして、マウスの「認知機能」がおよそ20%低下した上、行動力や身体的パフォーマンスは50%も低下していることがわかりました。

要するに、ジャンクフードなどの「カロリーの半分以上は脂肪」という食品を食べ続けることによって、頭が悪くなる上、行動力がなくなってしまう堕落した生活を送ってしまうことが考えられるということ。

さらに言うと、「あくまでマウス実験だから」という風に言う人がいますが、基本的に新薬などの薬はマウス実験を通して、僕ら人間に適応させていきます。

その「新しい薬の研究」において「マウスが使われる理由」を考えてみたらわかりやすいわけですが、僕ら人間と細胞などが似ているため、まず初めにマウスなんかで検証されるわけです。

なので、9日間ジャンクフードを食べ続けると認知機能が20%低下し、身体的パフォーマンスが50%低下する、というわけではないにしろ。

それに近しい悪影響が、人間にも起こり得る、ということが、この研究からわかったことでした。

高脂肪食品とは

では続いて。

どんなジャンクフードを控えたらいいのか。

ここについて研究の応用方法として解説していこうと思いますが、そもそも僕ら人間というのは、「脂肪」について脳が本能的に反応してしまう性能があるとしています。

その理由は、自然界には「高脂肪食品」というのは、もともと数が少ないため「重要な栄養素」とされていたためと考えられます。

今でこそ、技術が発達して脂肪分を簡単に摂取できるようになりましたが、それまでは「貴重な栄養素」だったため、その脂肪を取り入れるために「本能が欲している」という風に言われています。

だからこそ、ジャンクフードなんかは時に食べたくなるし、体が欲してしまう。

ただ、先ほども伝えた通り「9日間ジャンクフードを食べ続けてしまうと、認知機能や身体的機能の低下」が引き起こるため、なるべく節制するに越したことはないわけです。

そのためにまず必要なのがジャンクフードの中でも、「どれが高脂肪食品なのか」を見極めること。

この研究の定義として「カロリーの半分以上=55%」が高脂肪食品としていましたが、調べてみると、およそ脂肪1gに対して、カロリーは9キロカロリーだという風に栄養学では捉えるそうです。

とすると、1000キロカロリーのジャンクフードがあった場合。

550キロカロリーが脂肪分である場合は「高脂肪食品」となり、この550キロカロリーを9で割ると、61gとなります。

つまり、1000キロカロリーのジャンクフードのうち、脂肪分が「61g」を超えている場合は、上記の研究における高脂肪食品と定義することができるというわけ。

ただもちろん、この61g以下だから「高脂肪食品ではない」ということで、ばくばく食ってもいいっていうことではなく。

あくまで「上記の研究の定義」における高脂肪食品に過ぎません。

もちろん「ジャンクフード」のような高カロリーで低栄養科なものは食べないに越したことはないですし、「食べ続けない」ことに越したことはありません。

ただ「どうしても食べたくなった時」の目安として、「脂肪は1g=9キロカロリー」と計算してみるといいかもしれません。

ジャンクフードを食べないようにするために

ただそうは言っても、先ほど伝えた通り、ジャンクフードというのは僕らの本能が「脂肪分」を欲してしまっているため、なかなかやめようとしてやめられないもの。

それは本能に抗う行為なため、なかなか断ち切るのが難しいわけです。

ただ方法がないわけではなくて、過去に紹介した論文がここで役に立ちます。

科学的にジャンクフードをやめる超かんたんな方法!2分間あることをするだけ!

その記事を紹介しておくと、上記記事の中で研究内容やジャンクフードを止める方法を解説していますので、気になる方は見てみてください。

実際にこの研究はかなり面白く、意外な成果が出ているので、そういう意味でもオススメです。

まとめ

最後にまとめておくと。

ジャンクフードなどの高脂肪食品を食べ続けると、マウス実験ではあるが「9日間」で認知機能が低下し、身体的パフォーマンスが50%も低下した。

そのため、なるべくジャンクフードなどの脂肪が多い食品や食材は避けてあげることが重要。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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