失敗への恐怖をなるべく心理的に楽にする系統的脱感作法!めちゃラクver!

今回はタイトルにあるとおり。

「失敗」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まずは結論から。

失敗への恐怖を心理的に楽にする方法っていうのの1つで、心理療法なんかで用いられている方法の「系統的脱感作法」というものが、応用できることがわかっています。

系統的脱感作法とは

まずは「系統的脱感作法」って何?ってところから解説していくと。

ここは専門用語を解説するサイトじゃ無いし、心理療法をどう日常で応用するかにスポットを当てているので、難しし説明はなしにして。

めちゃくちゃ簡単に説明すると「ステップバイステップでトライして行こうよ」っていうのが、系統的脱感作法です。

例えば。

起業しようって思ったとして。

「融資を1000万円受けてビジネスをスタートさせる」

こう考えたときに、何も怖がらず勧める人は強靭なメンタルを持ってる人ですよね。

何も経験がないのに、1000万円という金額にビビらない人は、おそらくいないと思います。

挑戦したい気持ちと相反して「失敗したら1000万円の借金だ」というような「恐怖の感情」っていうのが、つきまとってくる。

もちろんその失敗する恐怖に立ち向かっていける人だったらいいんですが、大半の人は失敗は怖いもの。

そんな時、失敗と向き合うための方法として「系統的脱感作法」という方法があって。

「ステップバイステップ」で慣れさせていきましょうよ、っていうのが、よく心理療法なんかで取り入れられていたりします。

もちろん心理療法なんで、トラウマとかメンタルとかへの関与として、この系統的脱感作法は使われたりもするそうですが。

ここでは「起業のために1000万円の融資」っていうのを前提としてるので、これを踏まえて考えてみると。

たとえば、1000万円までの道のりを、ステップバイステップにして、まずは1万円からスモールビジネスを始めてみる。

そこから、10万円、100万円という風に、ビジネスへの出資にかける金額を徐々に上げていく。

それがステップバイステップという意味で、心理療法の系統的脱感作法を応用した「失敗への対応の仕方」だということですね。

それでも失敗を怖く感じたら

んでね。

この系統的脱感作法というやり方ですが。

例えば、さっきの例で言えば「1000万円を借金するのは怖い」と考える人と、「100万円を借金するのは怖い」っていう人もいる。

何が言いたいかっていうと「失敗したら怖い」と思うハードルの基準は人それぞれだということ。

そしてステップバイステップで順番立てたとしても、いづれ「怖い」と思うステップに打ち当たる瞬間がくるってことなんですね。

仮に。

「1万円を投資するのは怖く無い」と思っていても。

徐々にステップを上げていき、「10万円を失敗してなくすのは怖い」と思う人もいるでしょうし。

「10万円はビジネスに投資するのは平気」と思う人でも、「100万円はちょっと怖いかも」と思う人はいるはずです。

こんな感じで「ステップの最中で失敗への恐怖を感じた時」に、有効なのが「段階的リラクゼーション」を組み合わせるというもの。

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この段階的リラクゼーションっていうのは、よく「不安」に対しての対処法として使われていて。

詳しくは上記記事で紹介していますが、わかりやすく段階的リラクゼーションを解説すると「段階的にわけて息を吸いながら体に力を入れて、息を吐きながら力を抜く」という方法。

これもよく心理療法なんかで用いられたりしていますが、この方法を「恐怖」を感じた瞬間にも応用できるとされています。

つまり、系統的脱感作法としてステップバイステップで、恐怖への階段を作った上で、「怖い」と感じた瞬間に「段階的リラクゼーション」を行う、ということが失敗への恐怖に立ち向かう方法として使える、ということ。

実践編

じゃあ次に。

この系統的脱感作法と段階的リラクゼーションを組み合わせて、もっと細かくみていくと。

例えば、恋愛シーンに置き換えて考えてみましょうか。

失敗への恐怖として、恋愛の中で「失恋」が怖いと仮定して。

好きな人がいるんだけど、告白して振られたときのことを考えると怖い。っていうシーンにこの系統的脱感作法と段階的リラクゼーションを当てはめていきます。

まず最初にするべきことは「系統的脱感作法」としてステップバイステップにしていくこと。

ここでのゴールは「付き合う」っていうことで、いちばんの恐怖は「告白して振られる」ということになります。

となると、ラスボスとなるのは「告白する」っていうことになってくる。

そうなった時に、系統的脱感作法としてステップバイステップにしていくためには「告白から逆算してステップ順にしていく」ということ。

たとえば、「2人で食事に行く」ということも入ってくるだろうし。

「LINEをやり合う」っていうことも入ってくる。

こんな感じで告白というゴールまでの道筋を5〜10個ぐらい考えて、ステップ順にしていきます。

ってな感じで、僕なりのイメージで系統的脱感作法のステップバイステップを考えてみるとこんな感じ。

  1. 挨拶をする
  2. タメ口で話す
  3. 雑談ができる
  4. 皆で食事に行く
  5. LINEを交換する
  6. LINEで頻繁にやり取りする
  7. 恋愛話をできる間柄になる
  8. デートに行く
  9. 告白

適当に考えてみましたが、こんな順序でステップバイステップに落とし込んでいきます。

告白する勇気はないけれど、「挨拶」はすることができるし、敬語で話すほど壁はない。

そんな感じで、ゴールである告白よりも「簡単な順番」で構成するのがポイントです。

ここで、さらにポイントをつけてあげて、「今自分は何点か?」って採点するのもアリな方法。

「恋愛に得点って倫理的にどう?」ってなるので、恋愛にはおすすめではないですが、知的労働である仕事に関しては「フィードバック」を得るのが難しいので、心理学的にモチベーションにつながらないという研究があったりします。

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この記事でも書いてますが、それぐらいフィードバックって大切なので「点数化」させるのは有効なテクニックの1つです。

話を戻して。

こうして系統的脱感作法によって、ステップバイステップにして、1つ1つチャレンジしていく。

ただいつしか「壁」に打ち当たる時がくるはずです。

要するに「失敗にこわくなる瞬間」ですね。

今回の例で例えるなら、「皆で食事に行く」のは緊張しなかったけど、次のステップの「LINEを交換する」のは、少しこわくなってしまった、だとか。

「デートには行ける」けど、「告白は出来なかった」だとか。

この「失敗に怖くなる」時に、活用したいのが「段階的リラクゼーション」

この段階的リラクゼーションを使い、不安を抑えて、リラックスをすることで、恐怖に進むためのメンタルを作り直すことが重要になってくるわけですね。

そうしてある程度落ち着いた後に、今一度トライしてみる。

前回の記事で段階的リラクゼーションのことは詳しく書いていて、今回の記事では「系統的脱感作法」の解説がメインだったので、こんな感じでいきますが。

要するに、系統的脱感作法と段階的リラクゼーションを組み合わせる、っていうことが失敗への恐怖を薄れさせてくれるようになる、っていうことなんですね。

まとめ

最後にまとめておくと。

系統的脱感作法とは、ステップバイステップにしていく、ということ。

段階的リラクゼーションとは、部分を細かくわけて、息を吸い力を入れ、息を吐きながら力を抜くという、リラックス法。

そしてこの2つを組み合わせることで、失敗への恐怖にうまく対応していくことができる。

まとめるとこんな感じですね。

また最後に。

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最後まで読んでくれたあなたに。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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