ネガティブ思考に陥ったとき、力に変える科学的な方法。

今回はタイトルにある通り。

「ネガティブ思考を力に変える方法」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

先に結論から伝えておくと、ネガティブ思考を力に変えるためには、まず「紙とペン」を用意してください。

そしてネガティブな感情をそのまま紙に書きだしてください。

不安に感じたことや、恐怖に思っていること。

なんでもいいので、自分自身がどんなネガティブな感情を抱いているのかをそのままストレートに紙に書いていきます。

たったこれだけでもネガティブ思考を力に変えることが出来ることが分かっていますので、ぜひ試してみてください。

ネガティブ思考は紙とペンで克服できる

とはいっても、本当に紙とペンでネガティブな感情を書き出したところで、本当に効果があるのか半信半疑な人もいるでしょう。

なので、どれぐらい効果があるのか、そしてなぜネガティブな感情を書き出すことが効果的だと言えるのか。

その根拠を解説していくと。

とある実験において3つのグループに分かれてもらい、共通の試験を受けてもらいました。

3つのグループというのが

  1. ポジティブな感情を書き出したグループ
  2. ネガティブな感情を書き出したグループ
  3. 何もしないグループ

この3つに分かれてもらい、それぞれ同じテストを受けてもらいます。

ポジティブな感情というのは、その名の通りで。

  • 「やればできる」
  • 「全員で絶対に合格する」

このようなポジティブな感情をそのまま紙に書きだしていってもらいます。

ネガティブな感情は

  • 「落ちたらどうしようか」
  • 「勉強してきた範囲や時間は足りているだろうか」

このようにテストを受けるにあたって不安に感じていることや心配になっていること、また恐怖と感じている部分を紙にそのまま書き出して言ってもらいました。

そして3つ目のグループは、ポジティブな感情もネガティブな感情も何も書きださず、そのままの状態で試験を受けていってもらいます。

その上で、3つのグループそれぞれの結果を測定していったところ、面白いことが判明しました。

3つのグループの中で、「ポジティブな感情を書き出したグループ」と「何もしなかったグループ」は変化が見られなかったものの、ネガティブな感情を書き出したグループだけ試験の点数が高い傾向にあることが判明したのでした。

つまり、ネガティブ思考というのは決して悪いものではなく、むしろ紙に書き出して向き合うことによって、「力に変えることが出来る」ということがこの研究により判明した、ということなんですね。

なぜネガティブ思考を書き出すことで力に変えることが出来るのか

ではなぜ、ネガティブな感情を紙に書きだしたグループの人たちだけ、テストの点数が軒並み高くなったのか。

それは「ネガティブな感情を書き出すことによって、前頭葉が活性化するため」だと考えられています。

というのも、不安や恐怖、心配事などを書き出すことによって、前頭葉が活性化することが分かっています。

この前頭葉というのは、感情をコントロールしたり、集中力に影響したりする部分だとされていて。

素直に不安に思っていることや怖くなっていることを紙に書き出すことにより、集中力が高まり、ネガティブな感情をうまくコントロールすることが出来るようになります。

そのため、ベストな状態で試験に臨むことが出来、結果的に一番テストの点数が高かったと考えられています。

ネガティブVSポジティブ!成功しやすい人の結論がこちら。
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事実ウェルズリー大学の研究でも、ネガティブな人=防衛的ペシミストの人はネガティブを否定せず、うまく向き合った人のほうが成功しやすい、という研究を報告しています。

このことからも、ネガティブっていうのはそもそも悪いものではなく、うまく向き合い付き合うことで、逆に力に変えてくれる存在なんですね。

僕自身、この「ネガティブ」っていうのは車でいうところの「ブレーキ」と同じものだと思っていて。

自動車も「ブレーキがあるからこそ、アクセルが踏める」わけです。

もし仮にブレーキがない状態の車で、アクセルを踏めば一瞬で自己の元になってしまう。

ネガティブというブレーキがあり、不安や心配を認識し、うまく向き合うからこそ「前に進める」わけです。

なので、車でいうところのブレーキがネガティブという感情なんだと思うんですよね。

今回紹介した記事のように、そんなネガティブな感情は一概に悪いものではなく、むしろ力に変えることが出来る、ということをぜひ覚えておいてほしいなと思います。

まとめ

少し長くなったので最後にまとめておくと。

ネガティブを力に変える方法は、湧き上がった不安や恐怖などの感情を紙などに書き出していくこと。

ネガティブな感情を書き出すことによって、前頭葉が活性化し、前頭葉が活性化した結果、集中力や感情コントロールが優位に働く。

その結果ネガティブ思考を逆に力に変えることが可能となる。

また、ネガティブ思考の人のほうが成功しやすいなどの研究、報告もあるため、決してネガティブ思考は悪だとは言えず、むしろ人間の生存活動に必要なものだと言える。

そのためネガティブ思考は車でいうところの「ブレーキ」という存在であることを知っておくといいかもしれない。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。