ネガティブVSポジティブ!成功しやすい人の結論がこちら。

今回はタイトルにある通り。

「ネガティブとポジティブ」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

タイトルにもありますが、先に結論から伝えておくと、ネガティブとポジティブとで成功しやすい人の性格というのは「ネガティブ」であることが分かっています。

当然ポジティブにもいいところはあり、ネガティブにも悪いところはありますが、少なくとも「この記事」を読めている人であれば、ネガティブのほうが成功しやすいと言えるかと思います。

今回はそんなネガティブとポジティブの話をしていこうと思います。

最悪のイメージをしたほうが、成功率は上がる

ではさっそく。

なぜポジティブとネガティブとでは、ネガティブのほうが成功しやすい性格にあるのか。

その根拠から解説していくと。

これはウェルズリー大学の心理学者「ジュリーKノレム」が研究した内容がもとになっていて。

このジュリーKノレム氏は、ポジティブとネガティブのことを「防衛的ペシミスト」と「戦略的オプティミスト」という風に枠組みしています。

防衛的ペシミストというのは、良いことが続いたときに「次は失敗するかもしれない」という風に考える人のこと。

一方で戦略的オプティミストは、良いことが続いたときに「次も成功する」と考える人のこと。

  • 防衛的ペシミスト=ネガティブ
  • 戦略的オプティミスト=ポジティブ

つまり、このように枠組みが出来るわけです。

その上で、ジュリーKノレム教授は「防衛的ペシミスト=ネガティブ」な人たちを集めて、ある実験を行いました。

その実験というのが「ダーツを投げる」というものなのですが、2つのグループに分けて行ってもらいます。

  • 1つ目のグループが「真ん中に刺さることをイメージして投げて」としたグループ。
  • 2つ目のグループは「外に外すことをイメージして投げて」としたグループ。

この2つに分かれてもらい、被験者にダーツを投げてもらいました。

その結果は「外に外すことをイメージして投げた人」のほうが、真ん中に刺さるイメージをした人よりも、真ん中に飛ぶ命中率が高いことが判明して。

その割合でいうと約30%も高いことが判明しました。

つまりネガティブで「悪いイメージをしてしまう」「失敗したらどうしようと考えてしまう」という人のほうが、実は成功しやすいということが言えるわけですね。

なぜ失敗をイメージした人のほうが名流率が高くなったのか。

では次に。

なぜ防衛的ペシミスト=ネガティブな人のほうが、失敗するイメージをした場合、逆に命中率が高まったのか。

その理由に関しては「セロトニン」が原因だとされています。

というのも、冒頭で伝えた「防衛的ペシミスト」と「戦略的オプティミスト」といのは、遺伝子によって決まるとされています。

よく日本人は「消極的でネガティブな国民性だ」なんて言われることがあったり、「不安遺伝子を持っている国民だ」という風に言われることがあります。

ただ、これは結構事実に近いんですね。

というのも、不安を抑制したりし逆にやる気を出させる成分として「セロトニン」という物質が大きな影響を与えています。

そしてこのセロトニンを生成する際に、セロトニントランスポーターというたんぱく質がセロトニン生成を調節しているとされています。

このセロトニントランスポーターは遺伝子によって決まるとされています。

このセロトニントランスポーターが多い人のことを「L型」と言い、セロトニントランスポーターが少ない人「S型」と言ったりしています。

つまりはL型(セロトニントランスポーターが多い)がポジティブで、S型「セロトニントランスポーターが少ない」がネガティブだと科学的には定義できるわけですね。

その上で、アメリカの場合L型が57%でS型が43%なのに対して、日本はL型が19%でS型が81%だ言うことが分かっています。

このS型が8割を超える国は世界的にもトップクラスで、世界一のS型が多い国が日本だとされています。

だからこそ「日本は消極的で、ネガティブな人が多い」ということが言われているわけですね。

ただし。

先ほどの研究でもある通り、S型の防衛的ペシミストというのは、「失敗をイメージしたほうが安心して投げれる」という特性から、「最悪をイメージしたほうが成功しやすい」ということが言えるわけです。

つまり、防衛的ペシミストは「ネガティブなイメージしたほうが成功しやすい」ということが言えるわけです。

その証拠に今回のダーツの研究では「失敗するイメージを具体的に詳細に思い描いた人のほうが成功する割合が高かった」ということが分かっています。

一方で戦略的オプティミストは、「成功するイメージ」を想像したほうがダーツが的中する確率が高いことが分かっています。

要は「自分の性格」に応じて、適性を変え、自分に合った方法を突き詰める、ということが大切だということ。

そして、日本人は8割が「ネガティブ遺伝子」を持つ国民だからこそ、「ネガティブ」な方が成功しやすいと言えるわけです。

つまり巷に転がる「ポジティブに生きよ」という風に教えるのは、防衛的ペシミストでありセロトニントランスポーターが少ない「ネガティブな人」には合わない、と言えるわけで。

日本人はネガティブだからこそ成功できた、という風に言えるでしょう。

ネガティブVSポジティブというのは、この日本においては「ネガティブ=最悪をイメージする人」のほうが成功しやすいと言えるでしょうね。

まとめ

少し長くなったので最後にまとめておくと。

ネガティブVSポジティブはネガティブの人のほうが成功しやすい。

このネガティブというのは防衛的ペシミストのことを言い、次は失敗するかもしれないと消極的に考える人のことを指す。

そもそも防衛的ペシミストとは、次は失敗するかもしれないと考える人のことを意味し、戦略的オプティミストは次は成功すると根拠のない自信を持てる人のことを指す。

この防衛的ペシミストと戦略的オプティミストは遺伝子によって決まるとされていて、セロトニンを生成するセロトニントランスポーターの遺伝子量によって決まり、日本人は8割がS型の少ない分類に当てはまる。

つまり日本人の8割がネガティブ遺伝子を持っていることが言われているが、防衛的ペシミストだけを集めたダーツの研究では「枠外に外れる」とイメージしたほうが的中率が高いことが分かっている。

また、最悪をイメージは詳細かつ具体的であればあるほど、的中率が高まることもわかっている。

それは防衛的ペシミストはうまくいかないことを想像することで、その最悪を想定し、心の準備を整えられるからで、石橋を叩いて安心できれば渡れるという防衛的ペシミストの特徴だと言える。

そのため「うまくいかないことを想像する」ことが防衛的ペシミスト、ひいてはネガティブな人が成功するためには重要なことで、日本人の8割がネガティブ遺伝子を持つ我々だからこそ「ネガティブ(=最悪なイメージをして準備をする)でいること」のほうが強みがあり、成功しやすいと言える。

まとめるとこんな感じですね。

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