未成年がアフィリエイトを始めるのであれば、俺ならこうする。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「僕は今17歳の未成年なのですが、アルバイトではなくアフィリエイトを始めようと思っています。だけど、未成年はアフィリエイトができないということを見たことがあり、始めようにも始められない状況です。このような状況の場合どうしたらいいでしょうか?」

ってな質問をもらったんですね。

なのでこの質問に答えていきながら、自分ならこうするっていうことで、仮に今未成年だった場合にアフィリエイトをどう始めるのか?っていう部分を解説していこうと思います。

先に結論から言ってしまうと、ブログを立ち上げて記事を更新し続けますね。

いつからでもアフィリエイトが始められるように、その土台を作っておくっていうことですね。

アフィリエイトで最も重要で時間のかかることを理解する

では早速。

未成年という状況だった場合に、まず何から始めるのか。

この部分を解説しておくと、年齢制限や未成年でもできるかどうか?っていうのは各ASPを見てもらうしかないので、公式ページなどにゆだねますが、基本的にアフィリエイトって「集客と販売」によって成り立っています。

で。

アフィリエイトを始めたての人は良く勘違いするんですが、「アフィリエイト」って商品が存在すると思っているんですよね。

でも実際には違くって「アフィリエイト」っていう販売手法があるにすぎません。

アフィリエイトを売るだとか、アフィリエイトが売れただとかって文言的におかしいですから。

要するに広告代理がアフィリエイトなので、商品ではなく「販売手法」ということです。

そして、広告代理だからこそ「広告価値」というものがアフィリエイターには求められるわけですね。

先ほどの「集客と販売」でいうならば、販売はアフィリエイトで行うということなので、次に大切になってくるのは「集客」ということになります。

この集客っていうのが、いわうるSNSのフォロワーであったり、ブログのアクセスであったり、色々なメディアを通して「広告代理」を行っていくわけです。

そしてもっと大切なのは、集客と販売とでより重要なのは「集客」です。

販売というのは、アフィリエイトを通して考えると「広告提携」するだけなので、早ければ即日広告を出稿することができます。

ただその一方で集客は、原則今日から10万PVのブログを作るなんて土台無理な話です。

この集客に広告費などを投下すればある程度いけるかもしれませんが、基本的に集客というものは時間がかかってしかるべきで、ビジネスにおいて最も大切な要素になってくるわけです。

つまり何が言いたいのか?っていうと、アフィリエイターにとって「アフィリエイト=販売」というものはたいして重要ではなく、最も大切なのは「集客である」ということなんですね。

時間のかかる作業をあらかじめ仕込んでおく

話を戻して、今回は「未成年」ということで、アフィリエイト=ASPに登録できないということでしたが、何度も言うように年齢という壁さえクリアしてしまえば、ASPに登録するのも広告の提携をするのも、即日で終了する話です。

つまり、あらかじめ時間のかかる集客、そして最も大切な集客を早めにやっておくに越したことはないっていうことなんですね。

だから、冒頭でも伝えた通り、「仮に今未成年だった場合はブログ記事を書いて、アクセスを集めておく」という風に伝えたわけです。

正直アクセスあるメディアさえ持っておいてしまえば、後はASPで広告の提携を審査をして、承認されればリンクが発行できるようになるので、そのリンクをブログに貼っておしまいで、1日もあれば終わってしまいます。

ただ逆に、今成人していてこれからアフィリエイトをやろうとしたときに、ASPに登録してアフィリエイトはできるようになったものの、アクセスがないからこそ「商品が全く売れない」ということが往々にして起こってきます。

それは「集客」ができていないからこそ起こってくることであり、ビジネスにおいて重要な部分が抜け落ちているからこそ引きおこってくることです。

そういったことがないように、年齢という壁を突破したら「いつでも収益が発生する状態」を作っておくことが重要だということなんですね。

そして「いつでも収益が発生する状態」というのは、アフィリエイトにおいて「アクセスがあるブログなどのメディアを持っておく」ということにつながるわけです。

さらに言うと、すでにそういった「アクセスあるメディア」を持っていると、いざ広告申請を行ったときに、実績があるためすぐに審査が通ったりします。

なので、ASPに登録するときにも有利に働いたりするっていうことなんですね。

なにもメディアを持っていないという人よりも、すでに実績がある方を広告主もお願いしたいのは当然の心理なので、広告の申請時にも有効だったりします。

本を読んでマーケティングなどビジネスの勉強をする

ついでに合わせて、「仮に僕自身が未成年だった場合、何をするか?」という疑問に立ち返っておくと。

振り返ると、全然ビジネス的な勉強をしていなかったので、ビジネスの勉強を並行してやると思いますね。

当時から一応本は読んでいたんですが、なんか「アウトプットの場」っていうのがなかったので、使い道がなかったんですよね。

孫氏の兵法だとか、ランチェスター戦略だとか、そういった戦略系の本を読んでも、自分でビジネスを持っているわけじゃないし、応用する場所がないので「へぇ~」っていう程度の感想で終わってしまっていました。

ただ、ブログを通して「自分でビジネスを持っている」となると、応用するシーンが多々あります。

要するに、自分のビジネスを通して本から得た知識を活用する場っていうのがあるわけなので、知識が知恵になりやすいんですよね。

例えばですけど、マーケティングの本とかを読んで、「ターゲットっていうのを決めるのが大事なのか」って学んだとしたら、「自分のブログはどういった人をターゲットにすればいいだろう」っていうことがすぐに応用できます。

また「ペルソナ」っていう知識を知ったら、「どういうペルソナの設定をしてブログ記事を書けばいいか」っていうようにすぐに応用ができる。

こんな感じで、自分のビジネスを通して本から得た知識を活用する場っていうのがあるわけなので、知識が血肉になっていくわけです。

なので、読書をしてビジネスの勉強は並行してやると思いますね。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

僕自身が未成年だった場合は、まずはブログを立ち上げておき、アクセスを集め、いつでもアフィリエイトを始められる準備をしておく。

ビジネスとは集客と販売によって成り立っており、販売はアフィリエイトということで早くて即日から始められるのに対して、集客は即日から何万人も集めるということは不可能に近い。

故に「事前にアクセスある媒体、メディアを持っておくということは、それだけアフィリエイトを始めたときにスタートダッシュを切れる」ことにつながる。

また、合わせてビジネスの知識を深めておくことも大切で、本などを読んでマーケティングやセールスなどを勉強をしておくと尚いい。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。