メルマガ配信スタンドは何を基準に選ぶべきか。サービスの決める上で見落とせない3つのポイント。

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「これからメルマガを始めようと思うのですが、どこのメルマガから配信していこうか悩んでいます。そこで質問なのですが、ちゃんこまさんがメルマガ配信サービスを決める上でポイントになった点を教えていただけると幸いです。」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回はメルマガ配信スタンドを決める上で大切なポイントに関して解説していこうと思います。

ステップメールの有無

まず一つ目にポイントになるのは「ステップメールの有無」ですね。

まあ、実際にステップメールをやるためにメルマガをやるみたいなところがあると思うので、説明不要だと思いますが、一番の肝になると思うので、先に紹介しておきます。

僕自身が本当に一番初めに使ったメルマガの配信サービスっていうのが「まぐまぐ」でした。

このまぐまぐを選んだ理由っていうのは、シンプルに無料だったから。

無料で業界のサービスの中で「到達率がいい」というような評判があって「到達率ってなんだ?」っていう風に思っていたわけですが「無料で質がいいのであればまぐまぐがいいだろう」ってな理由で、始めたんですね。

ただ、やっぱり無料だからこそステップメールという機能が実装されていなくって、そこからすぐに有料のメルマガサービスに移行しました。

んで。

この時にポイントになっていたのは「同じサービス内でステップメールがあるかどうか」っていうことなんですよね。

今は使っていないのでどうなのかわからないんですけど、まぐまぐにおいては仮に無料から有料に行ったときに、当時はステップメールがあるっていうことはなかったと思うんですよね。

やっぱり一番初めは無料で始めたい。

そして稼げるようになってきたら有料に移行して、より機能を充実させたい。

そんな風に思っていたわけですが、無料で初めても有料に移行させたときにステップメールがないっていうのは、同じサービスを使い続けようって思えなかったんですよね。

んで調べていくと、無料ではステップメールの機能はないけれど、有料にアップグレードすればステップメールが使えるっていうような同一のサービスも全然あるんですよね。

そこから、無料だけど有料に移行すればステップメールが使えるっていうメルマガ配信スタンドに移行しましたね。

なので、まずはじめにステップメールがあるかどうか?っていうポイントがメルマガ配信スタンドを決める上で重要になってくるかなっていう風に思います。

独自ドメインが取得できるか

そして2つ目が「独自ドメインが取得できるかどうか」っていうのがポイントになってくると思います。

これも一見するとそこまで意識することじゃないんですけど、実は結構大切なポイントになっていて。

基本的に低価格のプランだと「共有ドメイン」を使用して、メルマガを配信することになります。

共有ドメインを使用するとどうなるか?っていうと、悪質なメルマガを送っている人とも「同じドメインで送る」ということにつながるんですよね。

んで。

悪質なメルマガを送っているドメインと同じになるとどうなるか?っていうと「迷惑メール判定」を食らいやすくなるっていうことです。

よく「到達率がいい」とか「到達率が悪い」っていう風にメルマガの中で言われますが、正直初心者の頃なんて「メール送れば絶対にみんなに届く」って思っているんですよね。

だから、到達率なんて気にしたことはない。

だけど、メルマガで稼いで行ったり、購読者が増えてくると、「届いていない」だとか「迷惑メールに直行しちゃっている」なんて問題が本当に多くなってきます。

仮に1000人のメルマガ読者がいるのに、「到達率50%」ってことになれば、「500人にしか届いていない」ってことになるんですよね。

んで。

メルマガをやっていたら「500人のメルマガ読者を集める」っていうことがどれだけ大変か?っていうことが身に染みてわかると思います。

オプトを取るのに「1000円だったら安い方」なんて全然言われます。

2000円でもその先のサービス案内の成約率だったり、LTVの高さによってはペイできるなんていう人もいるぐらいですから、メルマガ読者を増やすのがいかに大変か?っていうのは理解に苦しくないと思う。

仮に1オプトが2000円だった場合、500人に届いていないっていうことは、100万円の損失につながってくるわけです。

なので、メルマガ読者が増えてくるとどうしても目に入ってくるのが「到達率」なんですね。

その到達率をなるべく上げてくれるのは「独自ドメインが取得できる」ということで、「共有ドメインを避ける」っていうことが一つの対策になる。

だから、上位プランに「独自ドメインが取得できる」っていうメルマガ配信スタンドの方がいいっていうことが言えるわけですね。

後はメルマガ配信スタンドのサービス提供者側が、到達率を上げる努力をしてくれているか?っていうのを見るのも大切だと思いますし、サービスの評判なんかもチェックするのもいいと思います。

複雑なポイント付与ができるかどうか

次に大切になってくるのは「ポイントの付与」です。

このポイントの付与っていうのは、リンクをクリックしたら「1ポイント贈呈」だとか、そういった昨日のことで。

このポイントの付与っていうのがどういった役割を果たしているのか?っていうことですが、シンプルに「読者の属性管理」につながってきます。

簡単に言えば主婦の人が興味を引く内容と、サラリーマンの人が興味を引く内容っていうのは、全然異なってくるわけですね。

そこをポイントを付与していくことによって、「この人は主婦層」「この人はサラリーマン属性の人」というように、属性やターゲットによって管理できるんですよね。

んで。

基本的にどのメルマガ配信スタンドにおいても、ポイントの付与っていうサービスはあったりします。

僕が言っているのはそこじゃなくって。

「ポイントによって複雑なステップメールへの組み分けができるかどうか?」っていうことが大切なんですよね。

ここが結構難しいメルマガ配信スタンドがあったりします。

例えば「ポイント1未満の人はステップメールAに行ってもらい、そこで再度上表提供をして、熱を高めてもらえるようなステップメールを送る」というように分岐させる。

「ポイント10以上の人はステップメールBに移行させて、積極的に商品を紹介していき、もっと知識を深めてもらい、有益な情報を提供する」

こんな感じで、属性やターゲットっていうのをポイントによって区分させて、その保有ポイントに応じて「ステップメールAかステップメールBか」という分岐を自動的に行ってくれるっていうことが大切なんですよね。

僕の場合ステップメール自体が何個も存在していて、その人の属性や興味関心などによって、別々の方向に流れるようになっています。

そうすることによって総利益やLTVをなるべく高くするようにシステム化されているわけですが、それができるのは「ポイントによって属性を管理しているから」ということが言えるわけですね。

なので、ポイント付与っていうメルマガのシステムが重要になってくるし、それに付随した「ステップメールの分岐」が自動でできるメルマガ配信スタンドっていうのが必要になってくるので、チェックしておいた方がいいポイントになるかなって思います。

まとめ

少し長くなったので、最後にまとめておくと。

メルマガ配信スタンドを選ぶうえでチェックしておきたい3つのポイント

  • ステップメールの有無
  • 独自ドメインが取得できる
  • ポイント付与と分岐の有無

もっといろいろありますが、基本的にこの3つを抑えてもらうといいんじゃないかなって思います。

その中で月額の料金やコスパを考えていきながら、サービスを利用してもらえればなって思います。

基本的に僕はアフィリエイトなんかでメルマガ配信スタンドを紹介しているわけじゃないし、ステマをしたいわけじゃないので、あえて僕が使っているメルマガ配信スタンドをここで紹介することはしませんでした。

自分の目でチェックしていけるように、解説したので、色々と調べていって使い倒してみてください。

ぜひ参考にどうぞ。