「ブログは私にとって難しいと思います。」
少し前にこんなメッセージをもらいました。
まあ、ブログを始める前に、そう思う場合はやめておいた方が無難でしょう。
やってもないのに、難しいと断言して、やめてしまうのであれば、初めからやらなければいい話。
ブログを始めてもうまくいくはずがないです。
結構いるんですよね。
始める前からすごく悲観的で、「どうせ自分には無理」「どうせ難しいんだ」っていう人。
まあ、これはブログに限らず、インターネット関係全般で言えることなんですが、僕がすごく感じるのは「やってもいないのに難しいってなんでわかるのか」ってすごく思ってます。
やらないから難しいと感じる
確かに、何もわからない、まだ取り組んでいない状態で、「簡単だろう」って思えることって少ないでしょう。
ただ、わからない、まだ取り組んでいない状態で、「難しい」と決めつけることもできない。
一番正しいのは「フラットな状態」というのが、始める前での正しい印象です。
ただ多くの人が、やってもいない状態から「難しい」と決めつけてしまう。
これはブログをやる人にすごく多い意見です。
でも、それって考え方の問題で「やらないから難しい」わけなんですよね。
概要さえ掴んでしまえば、至極簡単なことだし。
ブログさえ立ち上げてしまえば、あとは記事を更新し続けることが、ほぼ9割のやることになるので、何ら難しいことはない。
そもそも、ブログなんてものは学生であっても、スマホから簡単に登録し開設していますし。
彼ら彼女らは「ブログは難しい」なんて一切感じなかったことでしょう。
この記事を更新し続けることが難しいというのであれば、それは「日本語」が難しいということに値するわけで、ブログが難しいということには至らない。
それはほぼブログにおいてのアクションとは、記事を書くことが9割になるから。
要する、取り組む前の姿勢が大事なんですよね。
やってから難しいなぁ〜って感じるのはまだわかる。
でも、やる前から難しいと感じてしまい、やる前からやめてしまう。
これが非常が多いもったいない人の考えです。
10億人ができるのに難しいも何もないだろう
僕だって今英語に関して勉強しているところですが、全くもってちんぷんかんぷん。
んでもって、英語脳だとか、関係代名詞だとか、過去完了だとか。
日本語としての単語の意味的にもちんぷんかんぷんで。
やってみる前は当然「英語って難しいんだろうな」って思ってたわけですが、やってみた後も難しい。
ただ、それは僕が学生時代に英語の勉強を一切やってこなかったっていう理由が大きいかと思いますが、ようよう考えたら1から学んでいるわけです。
そこで理解できないからといって、「英語が難しい」という段階ではない。
正しくは「英語を理解している段階」はなず。
要するに難しいって解釈とは別物ってことです。
難しいっていうことの僕が思う本当の意味って、やり方は理解しているけど、なかなか体現することができないことを難しいっていうこと。
僕に関していう英語っていうのは、やり方もわかっていない段階だから「難しい」って言える状態ではないんです。
この未熟な状態にもかかわらず「英語が難しい」と弱音を吐く権利はないと思いますし、その先に「難しい」っていう状態が待ってると思う。
だから、難しいって吐き出す段階が皆結構早いんですよね。
その上で。
ようよう考えたら、英語って確か10億人ぐらいが喋る共通言語ですよね。
この10億人ができているのにも関わらず「難しい」ってなる理由がわからない。
むしろ難しく、ハイレベルな教養であれば、10億人が取得できるはずもない。
例えば、アインシュタインの特殊相対性理論なんて、素晴らしい論文であり理論だそうですが、完璧に理解できるのは世界に5人だという話さえあります。
このレベルに行って初めて「難しい」っていうことが成立する話だと思っていて。
10億人が理解できるものを、ちょっとかいつまんだだけで「難しい」っていうのはお門違いだと思うんですね。
「そりゃ学び始めてる段階だから、理解できないのは当たり前だろう」と。
これとブログは全く同じで。
正確には把握することはできませんが、ペラサイト含め日本には1億サイトほどが点在しているという風に言われています。
この「1億サイト」も結構前に聞いたデータなので、今はもっと増えてることが予想できます。
その上で、この1億サイトあるからと行って「1億人が取り組んでいる」ということはないにしろ、少なくともこれに似たぐらいの人口がブログやサイト運営に取り組んでいるわけで。
その膨大な人口が取り組んでいるのにも関わらず「難しい」っていうのは、ちょっと理解しがたい。
仮に、アインシュタインの特殊相対性理論のように、はるかに高度な分野ならば、理解できず難しいと嘆く理由はわかりますが。
1億以上のサイトがあり、それを立ち上げることができているブログが、難しいと言える理由が見えてこないって話なんですね。
ブログなんて簡単すぎる
シンプルな話。
やってみたら見えてくる。その簡単さが。
その上で。
「ブログが難しい」っていうのであれば、「200記事書いたけれどアクセスが0である」(んなことないけど)だとか。
「1000アクセスあるブログからキラーページへの誘導率をあと3%高めたい」だとか。
こう行った施策や改善の際に「アクセスを集めるのは難しい」とか「誘導率を高めるのは難しい」っていう風に使うのが自然の流れだと思います。
むしろここ以外に使うところなんてない。
つまり、ブログが難しいなんて言葉はそもそも存在せず、ブログを運営し続けたその先に「具体的な悩みを解決すること」が難しいっていう風に表現するのが正しいってこと。
事実女子高生でも、男子中学生でも、自由に立ち上げ記事を書き上げているのがブログであって。
この日本にさえ1億サイト以上が点在していることから、「難しい」っていうほどのハードルではそもそもないから。
やらないことにより、全体像が見えないからこそ、「難しいそう」に感じてるに過ぎないってのが9割の人の意見だと思います。
要するに偏見ですね。
ハードルが高いと思うのなら、別にワードプレスでブログを立ち上げなくとも。
最初はfc2だとか、アメブロなんかでブログを立ち上げてもいいし。
そこから日記的に、書きたいことを書いてもいい。
慣れてきたら「ビジネス的観点」からワードプレスへ引越ししたっていいと思うし、seoを意識した記事を書いて行ったらいい。
難しいことなんて何もないです。
ぜひ取り組んでみたら見えてくると思いますよ。
終わりに
なので、「ブログは私にとって難しいと思います。」この質問に返答していくとしたら、結構ドライな返信になりますが、こう返すと思いますね。
「ブログが難しいと思うのは個人の自由です。その上でやるもやらないも個人の自由です。
やる前からハードルを高く感じているのであれば、オススメはしません。やらない方がいいでしょう。
ただやる前から難しいかそうじゃないかなんて、どうやって判断するのかはわかりません。
裏を返せば、取り組んでもいないから難しいと感じてしまうのではないですか?
やってもないことを判断することはできません。やってみた上で判断するのが正しいのではないでしょうか」
多分こう回答すると思いますね。
これをみているあなたには、ぜひフラットな状態で見て欲しいと思いますね。