「【鳥取県旅行】鳥取砂丘と浦富海岸を訪れたら魅力が溢れまくってた。」
この日の次の日。
本来は石見銀山に行く予定だったのですが、台風が夕方から直撃するとのニュースを受け、急遽変更することに。
止まっていたホテルのある程度近くの距離にあった出雲大社に行って、台風が直撃する夕方には戻ってこようという話に。
ホテルを9時ごろ出て、いざ出雲大社へ向かいます。
出雲大社へゴー
この情緒あふれる田園風景を進んで行く。
出雲大社へ到着しました。
僕らは別の道から出雲大社に行ってしまいましたが、正面からくると大きな鳥居が迎え入れてくれます。
(帰り道に撮影)
この大きな鳥居をくぐって進んで行くと、さっきの看板があった出雲大社へ行くことができる感じ。
さっきの場所から振り返ると、ちょうど小さく奥の方に見えてるのが、あの鳥居ですね。
以前訪れたんですが、鎌倉にもちょっと似ている感じがありますね。
鳥居をくぐり、先へ進む。
左右を見渡すとめちゃくちゃ綺麗な庭園のようなものが。
さらに進むと、こんな感じに気が道を作ってくれているようなロードが。
この真ん中は樹木の根っこを保護するため、今は通れませんが、「江戸時代とかはここを通っていたのかな」なんて思いを馳せていました。
左に目をやると、よくわからんモニュメントが。
どうやらこれは日本書紀に出てくるウサギとヤマタノオロチなどが、もみ合っている姿を描いた抽象像らしく。
アートが全くわからない僕らは「ポカン、、、」って感じでした。
モニュメントでお出迎えされた道を前に進んでいきます。
都心だとかかなり暑い時期でしたが、不思議とこの出雲大社内は全く暑くなく。
むしろ涼しく感じるぐらいの場所でした。
少し進むとこんな像が。
一方が跪いて。
もう一方は波の上に何かが乗っているような様子で。
要するにこれは天からの恵みをありがたく頂戴しているという像らしく。
その恵みというのは、大地であったり、作物であったり、お水であったり。
それらを大切に感謝して、享受する。
そんなメッセージがある像が、出雲大社にはありました。
少し行くと、もう1つの鳥居が見えてきて。
僕らがよくみる出雲大社の姿がそこに。
「しめ縄でか!!」と本物の迫力に圧倒されました。
近くで見るとこんな感じ。
まあ、当然といえば当然ですが、これだけ大きいしめ縄は「1本」の縄でできているわけじゃなく。
1本1本は小さいものを束ねて、これだけ大きなしめ縄になっていることを、本物を生で見て改めて痛感しました。
一度参拝をして、辺りを見渡します。
地図があったので見て見ると、僕らがいるのは手前の方で、奥に大きな本殿があることに気づく。
「ここが出雲大社だと思ってたわ」
そう素人丸出しの会話を友人たちとして、奥にある本殿へ向かうことに。
不思議な家紋?が下のアスファルトにあったり。
1つの木に膨大な量のおみくじなどが巻きつけてあったり。
結構規模が大きく驚いてました。
ここがさっきの地図で見ていた大きな本殿で。
この奥には大きな建物がそびえ立ってます。
入ることはできませんでしたが、多分20mぐらいあるほどの大きさで。
結構圧巻。
その大きさはこんな感じ。
(写真だとわかんないんだよなぁ。。)
少し引きだとわかりやすいかな。
とかくめちゃくちゃ大きいです。
ただ、入ることはできないので、脇道を進む。
彰古館なるものがあったり。
誰もが聞いたことある日本書紀に出てくる神様を祀っている社。
ぐるっと一瞬して、大きな奥にある本堂を参拝することができました。
そのまま帰ろうかなぁなんて話をしていたら、出雲大社の歴史が見れる建物があったので行って見ることに。
撮影禁止ということだったので、中の写真は撮りませんでしたが、正直ビックリしました。
出雲というものが日本書紀の時点で既に出典していた事実があったり。
はたまた今建造されている出雲大社とは、全く違う構想が描かれ、完成させられていたり。
当時の土台となった樹木が3つ展示されていたり。
まじでイメージしていたものとは比べ物にならないぐらいのものが、遥か昔、この場所にあったと知りました。
正直まじで、その時の完成した出雲大社を見て見たかったです。
映画の世界のセットのような感じ。
本当にできんのか?っとは思いますが、「一番最初に出くわした道路にある鳥居から計算して、階段を設置すれば、あの大きな本堂にはとどくかなぁ」
なんて思ってました。
一度行って、本来の出雲大社の完成図を見て見てほしいです。
映画のセットですから。
(見せれないのが悔しいわw)
そんな感じで資料館は、かなり出雲大社の歴史の深さと、それを証明する展示物で溢れてて、結構楽しめました。
出雲大社で起きた不思議なこと
ある程度見て回った後、戻ることに。
この場所はさっきの樹木が道を作ってくれている場所の反対側。
めっちゃ綺麗な芝生と景色で、ここが境内ってこと忘れます。
んで。
ここである疑問が。
友人がふと行ったことで思い出したんですが、「ここにくると風がすごいな」と言い出して。
それも確かにで。
結構風が吹いている。
そりゃそうで夕方には台風が直撃だから、風が吹いているのが当たり前の話。
んで振り返れば、大きなしめ縄があった本堂も風が吹いてた。
(ここ)
だけど、その奥に入った途端、全く風を感じなかったねと友人が言った時、「確かに!」と初めて気づきました。
(ここら辺を回っていた時)
もちろん、策だとか、壁とか。
そう言った影響で風が遮断されていたことは否めませんが、本当に不思議なぐらい無風でした。
本堂に入る前は涼しいぐらい風が吹いていたのに、中に入るとピタッと止んで。
そう言った構造で作られているのか、はたまた不思議な力があるのかはわかりませんが、全く風を感じませんでした。
何か理由がわかる方がいれば教えてほしいです。
そんな不思議な体験をしました。
そんな話をしている間に、先ほどくぐった鳥居が。
ちょうどここから、さっき道路の真ん中にあった鳥居が見えてます。
ここで初めて「あそこから入るのが王道だよね」ってことに気づき、「帰りはあそこから帰ろう」ってな話をしました。
島根ワイナリーへ
台風もそろそろ来てるね。
ってことでそのままホテルに帰ろうとしたんですが、ふと見て見ると「島根ワイナリー」なるものが見えて、ちょっと寄って見ることに。
どうやら島根ワイナリーでは工房もあるらしくワインの試飲なんかもやっているようで。
入り口でブドウのソフトクリームを。
結構甘すぎずさっぱりとした感じなんだけど、しっかりとブドウの甘みもあって美味しかったです。
奥の方に行くと工場が。
先へ進んで行くと
瓶詰め室など工場見学ができます。
(この日は工場は休みのようでしたが)
直近で見たのが、沖縄のハブ酒の工場だったので、結構ポップに回れましたねw
ちなみにハブ酒の工場がこれ。
結構パンチ効いてるw
仕込み室があったり。
仕込作業場があったり。
ブレンド検定室やたる貯蔵室なんかも見て回れます。
後ワインができるまでの工程が図解付きで解説されていたりするので、ワイン好きなら楽しいかと思いますね。
いろんなワインを試飲できたりしますし。
そんな感じで、島根ワイナリーを過ごし、台風直撃とのことだったので早めにホテルに戻り、部屋のみをしてこの日は就寝しました。
次の日は旅のお目当てである世界遺産の石見銀山へ行ってきました。