科学的にみた「最高の仕事と職場」とは一体なんなのか。

今回はタイトルにある通り。

「最高の職場と仕事」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まず先に結論から言えば、最高の仕事や職場というのは、「どんな仕事をするか」ということより「どんな人と働くか?」ということが重要であり、職場に3人以上の親しい友人がいることによって、人生における満足度が2倍ほど上がることが分かっています。

なので、「今の仕事イヤだな~」だとか、「この仕事転職したいな~」という風に思っている人は、まず職場に親しい人を見つける努力をしてみるといいんじゃないかなと思います。

それからでも転職活動は遅くないかと思いますので、参考にしてみてください。

根拠

ではまず根拠から解説していくと。

これは2004年にアメリカの調査会社「ギャラップ社」が行った大規模調査がもとになっていて。

約500万人を対象にして行われたこの調査では、「人が幸せや幸福度を高めるための条件とは何か」といったことを調べていきました。

数々の要素を洗い出していきながら、500万人に対して調査を行っていくわけですが、「人の幸せや幸福」といった要素に対して「人間関係」というものが大きくかかわっており、友人という存在が与える影響と幸福とに、大きな相関関係が確認されました。

具体的に言えば、職場に3人以上友人がいる人というのは、人生における満足度が約96%上昇していることが確認されています。

96%上昇ということですから、普通の人と比べると約2倍ほど人生における満足度が高まっていることを意味しています。

さらに、職場に3人以上の友人がいるとした人は、現在の会社から得られる丘陵における満足度も200%上昇していることが分かっていて、これは人間関係が希薄な人における3倍も多くの給料をもらっている人との幸福度と同じだということが分かっています。

つまり、職場に3人以上の友人がいれば、今の3倍の収入と同等の幸福度だということが言えるわけですね。

さらにさらに。

この2004年のギャラップ社の調査によれば、友人という枠以上に「尊敬できる親友」と呼べる人間関係が会社内に3人以上いる場合、仕事に対するモチベーションが普通の人に比べ「約700%」上昇していることが分かっていて、その他にも、

  • 仕事におけるトラブル
  • イノベ―ティビティや想像力

こういった能力が上がっていることが確認されています。

つまり、職場に友人、もしく親友を3人以上作ることが出来れば、

  • 人生における満足度が高まる
  • 今の3倍の給料をもらっているのと同等の幸福度が味わえる
  • モチベーションが高まる
  • 仕事のトラブルが減る
  • 想像力やクリエイティビティなどのイベーティブさを発揮できる

こういった影響が得られるということが言えるということ。

だからこそ、どんな仕事をするか?や、好きな仕事に着けているか?ということよりも、まずは職場の人間関係を改めるほうが、最高の仕事や職場ということにおいては強い影響をもたらすわけです。

実際に別の研究において、ハーバード大学などの研究なんかでも「人生において最も満足度に影響するのは人間関係だ」という風に結論付けていたりもするので、やはり友人や家族などの人間関係をどう育んでいくか?ということがキーパーソンになってきそうですね。

科学的に職場に友人を作る方法

では次に。

どうやったら職場に友人を作ることが出来るのか。

よく聞く「話しかけてみましょう」だとか、「のみ誘いましょう」といったありきたりな話をここでする気はありません。

「科学的に」というところをポイントにして、どうすれば「友人関係を作ることが出来るか?」というところを深堀していきます。

(そんなありきたりな話は誰でも知っているし、知ったところで面白くもなんともないので。)

まず一つ目に意識したいのは「睡眠」です。

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これは結構面白いっすね。 っていうのも、「俺のこと嫌いかも」だとか、「なんだこいつ!?」って敵意がある表情ってあるじゃないですか。 または「こいつ俺のことにムカついてるな」とか。 あのケンケンとした満員電車。 これに対して、「睡眠不...

上記のカリフォルニア大学の研究なんかを見てみると、睡眠不足に陥ると「相手の表情を読み取る能力」が落ちることが判明しています。

これは寝不足によって脳機能が低下するため、つまるところ「コミュニケーション能力の低下」を意味しています。

なので、出来るだけ睡眠をとった方がコミュニケーション能力においても有効的に働きます。

次いで、「デジタル断食」というのもおすすめします。

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これは上記記事でも解説していますが、UCLAで行われた研究がもとになっていて。

この研究ではスマホなどのデジタル端末を一切触らないキャンプを行うというグループワークを行ってもらったわけですが、スマホなどを触らない期間を作るとエラー率が低下し、コミュニケーション能力が向上したことが報告されています。

原因に関しても上記記事で詳しく解説していますが、やはり僕ら人間というのは「相手の表情の機微」から相手が思っていることを推測し、コミュニケーションを図っていることがうかがえます。

一方でスマホなどを見ていると、相手の表情を読み取るということを怠るため、コミュニケーション能力が低下することが考えられる。

なので、休みの日なんかはスマホなどを触らない時間を設けるなどしてみるといいかもしれません。

あと最後にオススメなのは「一緒に同じことをする(一緒に苦難を乗り越える)」ということ。

これはアクションするまで難しいですが、出来れば効果抜群です。

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これはスタンフォード大学が行った研究ですが、この研究自体が面白くって、ぜひ見てみることをお勧めしますが、グループワークで行われた研究で「大声で国歌斉唱をしたグループ」というのは、他のグループに比べ「友好的な関係」を気付く割合が多いことが分かっています。

要は「大声で国歌を歌う=恥ずかしい体験を一緒に乗り越えた」ということが、そこに友情関係をはぐくみ、仲良くなれたという要素があって。

「同じことをする」、さらに言えば「苦難を一緒に乗り越える」ということをしてあげると、人見知りな性格であっても一気に距離を縮めることが期待出来ます。

それぞれ研究ベースで面白いので、気になる研究があれば是非一読してみてください。

まとめ

少し長くなっってしまったので、最後にまとめておくと。

最高の職場や仕事に出会うためには、「職場の人間関係」が大きく影響している。

会社に友人が3人以上いる場合、

  • 人生における満足度が約96%高まる
  • 今の3倍の給料をもらっているのと同等の幸福度が味わえる

上記の効果が確認されている。

また、友人以上の尊敬できる親友が職場にいる場合は、より強い効果が得られ

  • 約700%モチベーションが高まる
  • 仕事のトラブルが減る
  • 想像力やクリエイティビティなどのイベーティブさを発揮できる

これらの効果も確認されている。

そのため最高の仕事や職場というのは、どんな仕事をしているか?といった「仕事の内容」よりも「どんな人と働いているのか?」といった仕事環境における人間関係のほうが重要なのかもしれない。

また、職場での良好な人間関係をはぐくむためには、

  1. 睡眠不足をなくす
  2. スマホなどを触らないようにする
  3. 困難を乗り越える

これらを改善OR行動することによって、コミュニケーション能力の向上につながったりするので、トライできるものはトライしてみるのもよい。

まとめるとこんな感じですね。

そして最後の最後に、お勧めの本を紹介しておくと。

実際に「転職」や「好きな仕事に就くためには?」ということを考えている人には、「科学的な適職」という本がかなりおすすめなので、気になる人は一読しておくといいと思います。

書籍:「科学的な適職」を要約し解説!感想レビュー!
今回はタイトルにある通り。「科学的な適職」を読んだので、その内容を要約していきながら、感想レビューをしていこうと思います。結論から行ってしまうと、「科学的な適職というのは、その人の幸福度を高めるもので、幸福度を高める仕事に就くことが適職」と...

上記記事で簡単に分かりやすく要約しながら、解説しレビューしているので、上記記事も参考ください。

では。