自己啓発が大嫌いな僕が「人は何歳になっても変われる」を証明する。

よく自己啓発なんかで言われる「人は何歳になっても変われる、成長できる」なんて風に言われたりしますが、タイトルにもある通り僕は自己啓発が大嫌い。

ってか興味ない。

ただ、ひとは何歳になっても変われるというのは、間違いのないことで。

それを薄っぺらい自己啓発や主観で伝えるのではなく、客観的数字を用いながら「化学的」な根拠を知ったので、それをシェアしながら伝えていこうかなと思います。

自己啓発は大嫌いですが、人は何歳になってからでも変われます。

これは事実です。

根拠

この人は変われるということを証明してくれたのは、2018年のスタンフォード大学による研究で。

この研究では、12542人という膨大な人数の14〜15歳程度の被験者を集め、合計50分の動画を2つのグループに見せました。

1つ目のグループは、いわゆる「人は変われる」ということを論理的に、ロジック立てて解説した動画を見てもううグループ。

もう1つのグループは、脳機能の働きを解説した動画を見せたグループ。

この2つのグループにそれぞれ違う動画を見てもらい、25分間×2本で、合計50分の動画を視聴してもらったのち、調査をしていきました。

ちなみに研究の期間ですが、25分の動画を見せた後、約20日後にもう一本の25分の動画を見てもらったため、およそ20日間の研究期間になります。

要するに、20日間で「成長マインド」と「脳機能」との動画を50分見てもらってどんな変化が1万人に起こるのか。

これを研究し調査したのが、スタンフォードの2018年の1つの論文だということですね。

その結果どうなったかというと、「人は変われる」という成長マインドの動画を見たグループは、そうじゃないグループに比べて、0.03ポイント数字が向上していることが判明しました。

また「俺は頑張るんだ!変えるんだ!」と自発的に思った被験者は、そうじゃない人に比べて、0.08ポイントも向上しており、およそ2倍以上の効果があったことが判明します。

さらに、脳機能の動画を見たグループに比べ、人は変われるという動画を見たグループの方が、赤点をとる確率が3%も下がっていたこともわかりました。

つまりどういうことかっていうと。

たった50分の動画を見て20日間という短期間であっても、変化があり、赤点などのテストにも反映されていたということ。

まさしく「人は変われる」ということを、12542人の被験者を対象にしたこの実験によって証明されたということですね。

理由

じゃあ、なぜ人は変われるという研究結果が出たのか。

結構昔までの科学では、脳細胞というのは子供の頃がピークであり、成人し大人になっていくにつれ、脳細胞は少なくなっていくというのが定説でした。

しかし、その根拠は最近の研究によって、大きく変わっていき。

年齢を重ねてからも、脳細胞が増えたり、脳の一部分の機能が向上していることが確認されています。

例えば、イギリスのタクシードライバーを対象にした調査なんかでは、タクシーのドライバー経験が長ければ長いほど、空間認識を司る脳の部分が活性化していることが判明しています。

つまり、タクシーという仕事を行うことによって、空間認識機能をよく使うため、脳が成長していたということであり、「経歴が長いほど発達していた」ということから「年齢を重ねても」成長してるということがわかるかと思います。

このように、人というのは、使う部位や機能によって成長する部分が異なります。

タクシーの仕事をして、空間認識の脳機能を使えば、そこの部分が活性化するし、年老いてからも成長していく。

スタンフォード大学の研究でも、わずか20日間で50分の動画を見せただけで、あの効果ですから、時間を増せば増すごとにその効果はより高まっていき、差はどんどんと開いていくことでしょう。

ですから、冒頭に伝えた通り、人は幾つになってからでも変われるということが言えるわけです。

それは自己啓発云々の主観的で、証拠がない言い分とは全く異なり、科学的に客観的情報を用いても「人は変われる」わけです。

応用方法

この「人は変われる」ということを、科学的により証明してくれているのが、スタンフォード大学のキャロルドゥエック教授。

このキャロルドゥエックが出してる「マインドセット:やればできるの研究」なんかではもっと詳しく書いてる。

ちょっとだけ応用方法を伝えるために、引用するとこの本の中では「硬直マインドセット」と「成長マインドセット」という言葉が出てきます。

成長マインドセットとは、言葉の通り「変わることができる」ということを思っている人のこと。

一方で硬直マインドセットとは、「どうせ人は変われっこない」と思う人のこと。

この2つの人たちがいるわけですが、先ほどから何度も伝えている通り、「脳機能は変わるし、年齢を重ねても発達する」

その上で、応用する方法としては、スタンフォード大学の研究でもあった通り、「変えたい」と思った人たちの方が、普通の動画を見た人よりも、2倍以上の効果があったことは説明した通りです。

変えたいと強く思わなくても、0.03ポイントの向上が見られたわけですが、「変えたい」と思った人は、たった50分の動画で0.08ポイントの向上。

つまり、「変えたい!」と強く思うことこそが、変わる源になり得るということが科学的に見えてきます。

その動力をもってして、物事に取り組んでいき、成功体験を得て、脳をより発達させていく。

こうすることで、人は変わっていくわけですが、この「変われる」というのを「自信」と言います。

新しいことに挑戦することが怖く無くなる圧倒的自信をつける4つの方法!

この記事でも伝えましたが、自身を手っ取り早くつけるための方法が「体を鍛えること」です。

体を鍛えることというのは、「自分の努力によって変えられた」という行動と結果を早く感じられるアクションの1つ。

筋トレをしたことがある人ならわかると思いますが、トレーニングした直後は体が大きく成長したような感じがする。

この「変えられた」ということが、より一層成長マインドセットを強くしてくれるものです。

だからこそ、自身をつけながら、自分を変え成長させていくためには、筋トレや運動がかなり効果的なわけです。

つまり、成長マインドセットを持ち、実際に行動し「変えた経験を積み重ねていく」

これこそが、変わっていくことの本質であり、近道だということですね。

終わりに

結論としては冒頭に伝えたことと変わるところはなく。

「人は何歳からでも変われる」ということ。

そしてさらに「変えたい!」という気持ちが自身の成長へ大きく促す起爆剤になり、「変えられた!」という小さな成功体験を得ることで、大きな自信に変えていく。

これが具体的なアクションです。

ぜひ一歩一歩積み重ねていってください。