メンタルに悪影響をもたらす習慣とは?現代人9割の人がやっていること?!

メンタルに悪影響をもたらす習慣として、ほぼ今の現代人の9割がやってしまっていることを今日はシェアしようと思います。

その行動っていうのが「座る」という行動。

この座るっていう行動が、メンタルに悪影響をもたらす習慣としてあげられているわけです。

根拠

この「座る」っていうのが、やる気の低下や不安の増殖につながり、メンタルに悪影響をもたらしているのでは?

という研究はいろんなところで行なって居て。

特にピックアップしたいのは、オーストラリアのディーキン大学が行なった研究で。

この論文では、簡潔にいうと「座る」という行動に関して、どんな影響があるのかが書かれた論文9つを参考にして、ざっくりと言えばそれを統計的に見てみるというもの。

その結果9つ中5つの論文の中で、「座る」という行為が、メンタルに対して悪影響がもたらされているということが明らかになり、確証へと変わったそうで。

理由

この「座る」という行為が、なぜやる気を低下させ、不安を増殖し、メンタルに悪影響をもたらすのかっていうのは諸説ありますが、多くであげられているのは「ヒト」としての習慣にあると言われて居ます。

僕らの祖先は、歩きながら考え、動きながら狩猟し、長く繁栄を遂げてきました。

つまり、何かアクションをするときも「座って考える」ということは、日常の中にあまりなかったわけです。

それがインターネットの発達から、座って仕事をすることが増え、どんどんと座るという行為が蔓延していった。

しかし、これは人間が学習する際もそうですが、アクティブラーニングと呼ばれる「能動的学習」から得られるインプットの方が、「座りながらの学習」よりもはるかに脳への刺激が強く、より記憶への定着度が高いとされて居ます。

何がいいたのかというと、人というのは「行動しながら学び、成長していった」ということ。

これが座りっぱなしへの悪影響としての原因とされてる部分です。

その反対で、「運動すること」が脳に対していい影響を及ぼし、やる気や活力、モチベーションの増加に一役買っているという論文は数多く出て居ます。

その理由としては、運動することによって、BDNFという脳が成長するための成長因子というものが分泌したり、ノルアドレナリンが分布し集中力が向上したり、セロトニンという抗うつ効果のある物質が分泌したりするため、メンタルが安定する効果として「運動」というものが挙げられているわけです。

「運動がメンタルに良い影響を与えている」

そう考えると、運動して居ない状態である、「座り続ける」という行為が、どれだけ悪影響なのかは想像に難しくないかと思います。

メンタル以外の悪影響

また、メンタルへの悪影響だけではなく、座り続けることによって、体重や体型への変化も訪れます。

これはシンプルに「太りやすくなる」ということが挙げられます。

当然運動せずに、座り続けているため、基礎代謝は下がり、消費カロリーが少なくなります。

すると、食事などによって吸収したカロリーを消費しきれなくなるため、そのカロリーは脂肪となって体内に蓄積されます。

つまり、太りやすくなるということ。

幼少期はスリムですらっとした体型だったのに、社会人になってから急激に太った。

という人がいるのは、もしかすると、この「座り続ける」という仕事に従事したからかもしれません。

応用方法

まあ、通常のサラリーマンや会社員のようにデスクが用意されて居て、座り続けながら仕事をしなければいけない環境の人であれば、いきなり変えるのは難しいかと思います。

ただ僕は、自由な環境で仕事ができるっていうポジションなので、「座らない」っていうことは結構取り入れてます。

僕自身本を読む時間も結構多くあって。

それも1つの仕事みたいな感じですが、まず1つ座って読むのはやめました。

家の中をぐるぐる回りながら、本を読むようにして居ます。

紙媒体であれば、このように部屋の中をぐるぐる回りながら本を読んで居ますが、Kindle書籍なんかであれば「Kindle本をオーディオブック化する方法!iphoneの画面オフでもOK!

最近発見したこの方法で、本を音声で読み込ませながら、学習したりして居ます。

また、こうしたブログ記事のように最低限座ってじゃなきゃできないこともあるので、スタンディングデスクなんかも検討中。

ただこれはまだ設計できて居ないので、座り仕事の際は流石にしょうがないですが、それ以外の「考える」とか「思考する」っていう仕事の時は、なるべく立って歩きながら仕事をして居ます。

(部屋の中をですが)

そんな感じで、「座る」という行為自体を完全に排除することはできませんが、よいしょよいしょで「座らずに立つ」ということを取り入れるように心がけてます。

やっぱりそうした方が、読書でもそうですし、何か考えるという時も、立った方が決断力は高まりますし、記憶への定着度も高い感じはします。

そして何より「メンタル」へは運動を含め、悪影響をもたらす「座る」という行為はあまりして居ないので、結構安定しているのかなと思いますね。

まあ、それまでが別にグラングラン不安定だったわけじゃないので、ビフォーアフターとはあまり差はありませんが、「特に気にも留めない」ということが「メンタルの安定」だというのなら、効果はあるのかなと思います。

なるべくなら「全座る」という行動を排除していきたいですね。

いまはそのために色々と模索中です。