今日はタイトルにある通り。
「新しいことに挑戦する」ことに恐怖を感じなくなり、アクティブに挑戦し続ける。
そんな圧倒的な自信をつける方法を知ったのでそれをシェア。
早速結論から伝えると、その4つというのは、
- 起業家精神を養うこと
- 体を鍛えること
- 一人の時間を作り、フィードバックを得ること
- リスクをなるべく減らし挑戦すること
この4つが圧倒的な自信をつけることにつながる。
これは何も精神論で言っているだとか、そういうことではなく。
また1つ1つは特にすごい物珍しいことだとか、そういうことでもないけれど、効果は絶大にある。
これはなぜかというと、まず「自信って一体何?」というところから定義するとわかりやすいかと思います。
自信の定義
これが「精神論じゃない」というところに帰結するわけですが、自信と聞くと色々な定義が浮かんできます。
「挑戦することを恐れないこと」も自信として取り上げられるし。
「成功しか見えてない」という人も自信があると定義される。
要するに曖昧な定義が蔓延してしまっているというのが「自信」という言葉の表面上に浮かんでくるわけです。
でもこの曖昧な定義のままでは「新しいことに挑戦する」ことが怖くは無くならない。
そしてこの自信というものの定義を曖昧にしてしまっているのは、「挑戦することを恐れないこと」も「成功しか見えてない」ということも、自信の本来ある定義に「少しだけ触れている」ことから、間違いじゃないことが理由に挙げられるかと思います。
ここで伝える「新しいことに挑戦することが怖く無くなる自信」というのは、科学的によく定義される「自信」からきています。
だからこそ、精神論じゃないという風に伝え、4つの自信をつける方法を伝えたわけですが。
その「自信」というものの定義として、よく科学的に使われる定義っていうのはスタンフォード大学のアルバートバンデューラ教授が生みの親とされている「自己効力感」こそが自身の定義だと考えています。
この自己効力感というのは、「自分の行動によって人生を変えることができる」ということ。
この「自分の行動によって人生を変えることができる」ということが、ここではまさしく自身の定義であり、この「自分の行動によって人生を変えることができる」という自信を養う方法が、冒頭に述べた4つの方法だということです。
当然のごとくですが、「自分の行動によって人生を変えることができる」という自己効力感を持つことができれば、新しいことに挑戦することが怖くなくなり、どんどんとトライすることができる。
一方で、この自己効力感という自信がなければ「自分がいくら行動しても人生は変わらない」という発想に至るため、新しいことに挑戦しようなんて一切思わなくなるわけです。
スタンフォード大学のアルバートバンデューラ教授が生みの親とされている「自己効力感」というものを鍛えることこそが、新しいことに挑戦することが怖く無くなる圧倒的自信をつけることにつながるわけです。
起業家精神を身につける
では早速。
1つ目の方法として挙げられるのが、起業家精神を身につけるという方法。
そもそも自身の定義である自己効力感、つまり「自分の行動で人生を変えられる」ということを考えて行くと、大切なのは「当事者意識」な訳です。
給料が上がらないのは、会社のせい。だとか。
優秀な同僚がいないから仕事が捗らない。だとか。
こう言ったマインドを持っている場合、かなり不幸な状態になります。
なぜなら他力本願というこの状態は、「自分が行動しても人生は変わらない」ということが根底に流れているから。
他力本願になってしまうと、他人が自分の人生を牛耳っているため、そこに自己効力感、つまり自身は生まれてきません。
そうならないために「起業家精神」を身につけ、「自力本願」になる必要があるということ。
実際に、自分の力で成果を出すことは、サラリーマンにおいてもできることですし、今は副業という選択肢もある。
要するに、他力本願で環境は周りのせいにしていては、自己の成長が成果に結ばれないため、新しいことに挑戦しようという気持ちにはなれないわけです。
ですから、起業家精神を持ち「当事者意識」を持つことが大切になるということ。
体を鍛える
そして2つ目ですが、これは体を鍛えるという方法。
自己効力感をつけるために重要になってくるのが、「自分の力で変えられた」という小さな成功体験です。
この体験を少しづつ積み重ねることによって、圧倒的な自信に繋がって、新しいことに挑戦することが怖くなくなって行く。
ですから「自分の力で変えられた」という経験を積むことが、より自信をつけるために重要になってくるわけです。
そこで一番簡単に「自分を変える方法」としてできるのが「体を鍛える」という方法。
これがなぜ一番簡単かというと、筋トレをしたその効果が「短い期間で目で見てわかるから」に他なりません。
筋トレをしている人ならわかると思いますが、実際にトレーニングした後は乳酸がたまり、パンプアップした状態になります。
これだけの状態でよければ「その日のうち」に体の変化を確認することができます。
つまり、「筋トレをして体を大きくしたorシェイプアップした」という自己効力感を高めることが短期間のうちに体験できるということ。
だから、筋トレをするのが新しいことに挑戦する勇気や自信を養うのに適しているというわけです。
運動することの効果は、かなりいろんなところで言われていますし、その効果は立証済み。
参考記事「朝に20分だけ運動すると得られる効果がエゲツない件について。」
そのため、僕的には運動するということがかなりオススメですね。
一人の時間を作り、フィードバックを得る
新しいことに挑戦するための自信をつける、つまり自己効力感を高めるために効果的な3つ目の方法はこれ。
一人の時間を作り、フィードバックを得るという方法。
これはゲームなんかでイメージするとわかりやすいですが、ゲームをする際っていうのは「自分のレベル」や「経験値」、「攻撃力」といったものが全て可視化されている世界です。
こうやって可視化されているから、成長したことが如実にわかるし、レベルをあげて行くのが楽しくなって行く。
でも実生活においては、レベルや経験値、攻撃力といったものが可視化されているわけじゃありません。
そうなると全くもって楽しくない。
人というのは、成長こそがいちばんの活力であるということは「ハーバード大教授が教える「やる気を出す方法」」という記事でも伝えている通りです。
そのため、一人の時間を作り、フィードバックを得ることで、なるべく現状を可視化してゲーム感覚のように「成長していることを見直す時間」を作ることが効果的だということ。
その上で主に
- 今日は(今週は)何をトライしたのか
- その結果はどうだったのか
- もっと良くするにはどうしたらいいか
最低この3つをフィードバックして、自分一人で考える時間を作るといいんじゃないかなと思います。
リスクを極力減らす
そして最後がリスクを極力減らすという方法。
新しく挑戦することが怖いというのは、言い換えれば「失敗したくない」ということの現れです。
そのために、自己効力感をはじめとした「自信」をつけることが重要と伝えてきたわけですが、リスクを極力減らすというのは少し方向が違って。
自信をつけるよりも「失敗しても痛手は追わない」ことを突き詰めることで、新しいことを挑戦する際に「怖い」と感じさせないための方法がこれです。
たとえば、「起業をする」なんかで考えてみると、銀行から融資を受けて1000万円を元手にビジネスをするとなると誰だって怖いもの。
それはこのビジネスの裏には「失敗すれば1000万円損する」という背景があるため。
でもそうじゃなく、今の時代はほとんど元手をかけずに「起業をする」ということは全然できるわけです。
インターネットで探せばいくらでもできてくるし、アフィリエイトやブログ、転売、せどり、バイマとあらゆる「少額の元手」でできるビジネスは見つかる。
また仕事を辞めて起業する、と考えるとかなりリスクは大きくなりますが、「副業」としてだってできるし、選択することは可能。
そうやってリスクを極力減らすことを考えて行くと、「最悪失敗しても損はしない」という状況を生み出せるため、新しいことに挑戦しやすくなる、ということが言えるわけです。
まとめ
新しいことに挑戦することが怖く無くなる4つの方法
- 起業家精神を養うこと
- 体を鍛えること
- 一人の時間を作り、フィードバックを得ること
- リスクをなるべく減らし挑戦すること
まとめるとこんな感じ。
分けると、「自己効力感」という自信をつけるというベクトルと、「挑戦するリスクを減らす」というベクトルの2つがあります。
どれも1つ1つは慣れ親しんだものかと思いますが、自信っていうのは、「小さい成長」を積み重ね「自分の行動によって変わった」という体験を積むことが本当に重要なこと。
そのため、何か特別なことが必要なわけではない。
「自分の力で変えた」ということが何より重要なので、慣れ親しんだもので当たり前という感覚があります。
ぜひ新しいことに挑戦していきたい人は試してほしいなと思います。