物事やスキルをより早く上達させるためのコツ!これ以外必要ないってぐらい。

物事やスキル、スポーツ趣味。

こういったものを上達させるコツがあったら知りたいって思って色々調べてたら結構面白い研究があったのでそれをシェアしていこうと思います。

結論から言えば、「ワーキングメモリー」

もうこれ以上必要ないって話です。

根拠

そもそもこの根拠はリバプール大学のレビュー論文が元になっていて。

僕らってよく囲碁をやっている人は頭がいい、記憶力が優れている。

将棋に強い人も同様で、英語を話せる人は、スペイン語やフランス語の習得も早いイメージがある。

このように、「土台となるもの」があれば、それを応用することで、「最速で上達する」ことができるんじゃねぇの?ってことを研究したのがリバプール大学でした。

もし仮に、将棋をやることでIQが上がって記憶力が高まることが起これば、将棋を学べば「資格学習」にも使えるし、「スキル上達」にも役立つ。

そうすれば「将棋最強」ってことになるわけで、スキルや資格を学ぶ前に「将棋」を学んでおいた方がいいって話になるわけです。

これを「学習の転移」という風に言うわけですが、この転移は「どこまで起こるのか?」ということを研究しました。

その結果結論から言うと、「近い転移」は起こるが「通り転移」は起こらないと言うことがわかりました。

例えば、日本語が母国語の人が英語をマスターするのには、英語漬けの日々でも約2000時間の勉強が必要だと言う風にされています。

一方で、英語をすでに理解している人であれば、スペイン語やフランス語、イタリア語なんかはおよそ800時間で上達すると言う風にされています。

語学の上達まで約2分の1です。

これがなぜか起きるのかと言うと、「近い転移だから」と言うことがリバプール大学の見解。

要するに、「語学」と言うものにおいては構造が似ていたり、応用が利いたりするため、近い距離感にある。

そのため「転移が起こる」ということから、英語を学んでいる人の方が上達が早いということが起こるということ。

硬式テニスが上手い人は、軟式テニスもうまい。

ソフトボールが上手な人は、野球もうまい。

フットサルがうまい人は、サッカーもうまい。

要するにこれが近い転移です。

これらは相関性があるのに対して、「遠い転移」に関しては、相関性が見られないということがわかったわけです。

この研究では「チェスが上手い人は論理的思考力が高いのではないか?」というものや。

「音楽に優れている人は認知力が高いのではないか?」ということ。

また「筋トレをしている人はワーキングメモリーが優れているのでは?」ということなど、遠い転移が引き起こっているのかを研究したわけですが、この遠い転移は確認されませんでした。

つまり、将棋が強いからといって論理的思考力が優れているかというとそうではなく。

将棋が強いから記憶力が優れているということではなかったということです。

将棋もあらゆる流れがあり、棋譜をストーリーで覚えているから、最初から最後まで盤面を再現できるわけで、バラバラに並べられたコマを覚えることはできないとされています。

このように、全ての物事に共通する上達のコツというのは、近い転移は起こるが、遠い転移は起こらないとしたのがリバプール大学の研究だったということです。

上達のコツ

ただ。しかし。

たった一つだけ、この全ての物事に共通して、何か新しいスキルや知識などを身につける時に応用が効くものがあり、「これは効果があるのではないか」とされているものが存在します。

それが冒頭に伝えた「ワーキングメモリー」

このワーキングメモリーというのは、簡単に言えば「短期記憶」を司っている部分。

物事を覚えたり、スキルを身につけたりする際、上達に欠かせないのは「記憶」です。

この記憶する能力が高ければ、処理できる情報も増え、最速で上達する唯一のコツなのではないかということが上記の研究で確認されました。

これは例えるなら、PCでいうCPUに似ているかと思います。

どれだけ優れたソフトやアプリを入れたとしても、パソコン自体がめちゃくちゃ重かったり古かったりしたら、ソフトやアプリは使えません。

でもめちゃくちゃパソコンの速度が速かったら、その優秀なソフトやアプリはめちゃくちゃ活躍する。

また例えるなら、スポーツにおいての「体力」に似ているかもしれません。

どれだけ優れたコーチやチームに恵まれても、1分しか走れなかったら、全然上達しません。

一方でコーチやチームに恵まれなかったとしても、3時間走り続けられる体力があるのであれば、上達は圧倒的に早くなります。

要するに、パソコンのCPUもスポーツにおける体力も、物事の「土台」がしっかりしているか否かで、上達の速さは変わってくるわけです。

そしてスキルや資格、新しく始める物事における土台こそが「ワーキングメモリー」だということであり、このワーキングメモリーが鍛えてあれば、短期記憶のスペースに多大な情報を保存しておけ、処理できるため、物事を他の人よりも早く上達するためのコツになり得るわけです。

ですから、ワーキングメモリーを鍛えるということこそが、どの分野においても上達のコツだという風にされているわけです。

デュアルNバック

じゃあ最後に。

上達のコツであるワーキングメモリーは、どうやって鍛えることができるのか。

この方法として効果があるとされているのが、デュアルNバックというものです。

これはシンプルに、記憶ゲームのようなもので、文字や配置などを覚えて当てるというゲーム。

これをすることによって、上達のコツであるワーキングメモリーを鍛えることができるとされています。

このデュアルNバックですが、メンタリストDaigo監修の無料のアプリがスマホ版出会ったりします。

僕自身もこの上達のコツはワーキングメモリーということを知ってから、ダウンロードして活用しています。

最初はちんぷんかんぷんですが、結構やっていくと面白い。

更に言えば、短期記憶が上がったからなのか、物覚えはよくなった気がします。

ワーキングメモリーを鍛えておきたい人はぜひダウンロードしてみて下さい。

実際にやってみた結果

んで。

実際に僕はデュアルNバックを含め、ワーキングメモリーが鍛えられるとされているゲームをいろいろとやってみました。

デュアルNバック自体も結構レベルの高いところまで、やれましたし、それなりの期間続けてきました。

その結果ワーキングメモリーがどうなったのかを伝えていくと。

短期記憶は伸びた

まず一つ目の成果かなって感じられるのは、短期の記憶力は向上したかなって感じはします。

というのも、デュアルNバックなんかでは、瞬時で記憶するということが求められるので、それに近しいことは現実でも応用が利きます。

例えば、僕の場合、結構旅行に行くので、見知らぬ土地を歩くことが多いです。

その時に、マップのアプリを開いて、目的の場所へ進むわけですが、その時も結構短期記憶は役に立ってくれます。

「この先ずっとまっすぐ行って、パチンコ屋の交差点を左に行く。そこから突き当りまで行って左に行くと、右手に見えてくる」

そんな風に地図を見て記憶しながら、歩いて行けるので、かなり迷わずに進めるようになりました。

成長が早くなる

あともう1つワーキングメモリーを鍛えることで得られたメリットとしては、成長の速度が速くなったかな、ということです。

具体的に上げれば、「ゲーム」ですね。

僕自身結構いろんな楽しそうなことに挑戦して楽しんでいますが、今一番はまっているのがPS4のゲームだったりします。

FPS系のゲームなんですが、ずぶの素人から結構上達して、今や人口比5%の上位ランクまで食い込むことができました。

全くずぶの初心者から初めているので、これはなかなかな成長といえるんじゃないかなと思います。

そう言えるもう1つの理由として、FPSのゲームは友人たちと一緒にやっているんですね。

しかもその友人とこのゲームは、まったく同じ時期に一緒に始めました。

その友人たちと比べても頭一つ抜けて成績が良かったりするので、これは成長の速度が速いといえるんじゃないかな。

ただ、正直この出来事っていうのは、本来の素質だったり、向いているということだったりで、いろいろな要素が含まれるので、ワーキングメモリーだけが成長に影響したっていうことは判断しづらかったりもします。

なので、いろいろな要素が相まっての結果だとは思いますが、少なくともワーキングメモリーが無駄になる、ということはないかなと思いますね。

まとめ

上達の最大のコツとは「ワーキングメモリーを鍛えること」

これはリバプール大学の論文より報告されていて。

リバプール大学の論文では、あらゆるジャンルによる「転移」は確認されず、チェスや将棋が強いからといって論理的思考力が高いということは証明されなかった。

しかし、「ワーキングメモリー」による転移が確認され、あらゆるジャンルの垣根を越えて影響されているとリバプール大学は報告している。

そのため、スキルや物事の上達を早めるためには、ワーキングメモリーを鍛えると効率が高まるといえる。

まとめるとこんな感じですね。

上達のコツはワーキングメモリー。

これに限ります。

ぜひ参考にどうぞ。