理解力と読解力を上げたいのならアクションゲームが効果的だと判明!

今回はタイトルにある通り。

「読書スキル」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

結論から言ってしまうと、読書スキルを上げたいのであれば、「アクションゲーム」をやることによってそのスキルが鍛えられるということが分かっています。

20人を集めてゲームをした結果

まずは根拠から。

これは2013年にパドヴァ大学が行った研究がもとになっていて。

この論文では、極端に読書が苦手な人たちを20人集め、2つのグループに分けます。

1つ目のグループは、特に何もしなかったグループ。

2つ目のグループは、ある特定のゲームをしてもらったグループ。

この2つに分けて、調査をしていくわけですが、2つ目のグループが行ったゲームというのが「レイマンレイビング・ラビッツ」というゲームでした。

これはいわゆるアクションゲームに該当するカテゴリーのゲームで。

このゲームを1日80分行ってもらい、計12時間プレイしたのが2つ目のグループの人たちでした。

そして

AとBとの2つのグループに同じく、読書スキルを測定していったわけですが、もうご存じの通り。

2つ目の「アクションゲーム」であるレイマンレイビング・ラビッツをやった人たちのほうが、読書スキルが向上していることが分かりました。

具体的に読書スキルというのは、読書スピードや理解力なんかを意味しています。

つまり、レイマンレイビング・ラビッツをやった人たちというのは、読むスピードが速くなったり、内容を早く理解することができるようになった、ということ。

そのうえで。

この研究というのは「被験者が20人」ということで、サンプル数が少ないように感じますが、「極端に読書が苦手な人」を集めて、この研究は行われています。

その「極端に読書が苦手な人」が効果があったわけなので、一定の効果量が確認されているわけなので、信ぴょう性はあるかと思います。

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またこの記事でも伝えている通り。

読書スピードや理解力は50~75%は遺伝子によって決まるとされているので、成果があったということは「効果は高い」とみることができるかと思います。

なぜゲームをしたら理解力が高まったのか

では次に。

なぜアクションゲームをすることによって、読書スキルを向上させることができたのか。

その理由に対して研究者が言っているのは、「アクションゲームをすることによって視覚注意力が上がったため」という風に結論付けています。

というのも。

読書が苦手というのは、何も活字が苦手だとか、文字を読むのが苦手なわけではなく。

本を読んでいる際に「目から入ってくる情報」に対して、注意力が散漫になることが原因だとされています。

だからいくら読書がすきなひとであっても得意な人であっても、注意力がそれることもあれば、それによって集中力が切れることもあります。

しかし、この視覚注意力がアクションゲームをすることによって鍛えられたため、読書においても注意力が散漫になることを防ぎ、その結果読書スキルも向上した、ということが言われているわけです。

好きなゲームで応用する方法

では最後に。

どうやってこの「視覚注意力を鍛えていけばいいのか」

この応用方法に関して解説、考察していくと。

当然研究に使われたレイマンレイビング・ラビッツをやるというのも1つの選択肢です。

ただ、この研究は2013年に行われたものなので、今は別のゲームも全然応用できます。

ポイントとなるのは「アクションゲーム」ということなので、必ずしもレイマンレイビング・ラビッツでなければいけないということはなく。

好きなアクションゲームをすることが、継続させるポイントで。

研究では「1日80分、計12時間」という時間から研究が進められていたことからもわかる通り「楽しく続けられるゲーム」であることが第一条件な気がしますね。

それを考えて考察すると。

アマゾンで見てみる感じ

  1. モンスターハンター
  2. アサシングリード
  3. The Last of Us

PS4ではこういった人気作が、アクションゲームに名を連ねるので、いいかもしれません。

続いてswitchなんかでも同じく見てみると。

  1. スマッシュブラザーズ
  2. スーパーマリオメーカー
  3. にゃんこ大戦争

ここら辺がアクションゲームのカテゴリーにあるので、ここから探してみるのもおすすめ。

またwii u でも調べてみましたが、switchと同じ作品と合わせて

  1. ゼルダの伝説
  2. スーパーマリオ

こういったのがアクションゲームに入ってくるので、いいかもしれません。

特に「スーパーマリオ」でいえば、脳トレにも効果的だということが分かっています。

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詳しくは上記記事のほうで解説していますが、変な脳トレよりも断然脳を鍛えるのにいい方法だということが分かっています。

スーパーマリオやマイクラなんかはおすすめです。

また「本当にゲームっていいの?」って考える人もいるかもしれませんが、実はゲームはかなりいい影響を与えることが、様々な研究で示唆されています。

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この記事も併せてみておくと、さらに効果を高めると思います。

実際にゲームやってみた結果

んで。

実際のところゲームをやることで、理解力や読解力が上がるのか。

僕自身の経験談を解説していくと。

先ほどから紹介している記事の中で、アクションゲームの有用性のほかに

  • 3D空間把握
  • 考える要素
  • コミュニケーション要素

こうした要素を踏まえたゲームであると、脳機能を向上させる効果が期待できるということが分かっています。

当然ゲームをするときに「これは脳トレにつながるかな?」なんて考えはしないので、結果論になってしまいますが、僕はFPSのゲームをよくします。

ゲームの種類

具体的にはコールオブデューティーやAPEXといったゲームなどをよくしていますが、どちらも上記の3つの要素を踏まえています。

コールオブデューティーとAPEXはどちらも3Dゲームですし。

「相手がどこから来るか?」「どうやって安置をとるか?」といった考える要素もある。

そのうえで、友人とパーティーを組んでやっているので、コミュニケーションもできている。

今回紹介したパドヴァ大学のアクションゲームといえるかどうかは少し疑問ですが、脳トレに効果的とされるゲームであることに違いはありません。

効果は実感できず

そのうえで、ゲームをやっていて理解力や読解力が上がっているのか?ということですが、正直な感想を言えば「実感したことはない」というのが正直な感想です。

「いやいや。効果ないんかい」

って感じる人もいるかもしれませんが、僕はこの結果はネガティブなものじゃないと思っていて。

というのも、実験前と実験後の数値を測定していない段階で、まずゲームによる理解力や読解力の効果を実証することはまずできない。

そのうえで、理解力や読解力って個人でやるには数値化が難しく、実感がわきづらい分野です。

パドヴァ大学の研究にあったサンプル者のように「読書が苦手」というサンプルではないし、もともと読書はよくしている。

読書をする方だからこそ、アッパーには限界があるし、判定は難しいって思うんですよね。

だから「実感はできていない」というのが正直な感想で。

でもネガティブにとらえる必要はないっていう風に伝えたんですね。

目的はストレス発散である

そして一番大切なのは、僕個人の思いとしては「ゲームはストレス発散のためにやっている」という部分で。

ほとんどの人って「理解力や読解力を上げたいからゲームをする」っていう人はいないと思います。

楽しいからやっているのであって、脳を鍛えたいからやっているわけじゃない。

僕自身、仕事はPCでやることがほとんどだ、僕一人で完結するものなので、誰ともかかわらずにできています。

ただその反面、「誰とも話さず1日が終わった」ということも前はありました。

それが嫌で、ゲームを通じてコミュニケーションをとることで、ストレス発散をするのがゲームをやっている目的。

友人なんかは普通の会社に勤めている人がほとんどなので、僕のように自由に時間は使えないですし、平日はやっぱり会えたりするわけじゃない。

そうした限られた時間の中で「オンラインゲーム」というのはかなり都合がよかったんですよね。

そうしたストレス発散や友人とのコミュニケーションという目的を達成している付属として「脳が鍛えられている」という付加価値があるのであれば、十分だと思います。

そういう「安心」が得られるのであれば、このパドヴァ大学の研究は僕にとって大きな意味になってくるんじゃないかなって思いますね。

まとめ

ちょっと長くなってしまったので、最後にまとめておくと。

理解力や読書スピードを上げるためには、アクションゲームがおすすめ。

それは読書スキルが著しく低い被験者を集め、ゲームをしたグループと何もしなかったグループとを比べた時、ゲームをしていたグループのほうが理解力や読書スピードが向上したため。

それはアクションゲームをすることによって、視覚注意力を高めることにつながり、鍛えられたから。

だから、読書はもちろんのこと理解力や読解力を高めるのにも効果的。

まとめるとこんな感じですね。

個人的な感想のまとめとしては、アクションゲームで読書スキルが向上したか?って言われると僕的には実感がなく。

というか厳密には「効果が確かめられない」といったほうが正しい。

というのもゲームを始める前と始めた後の読解力を図ったわけじゃないので、何とも言えないわけですね。

とはいっても、読書は好きだしよく本は読みます。

でも今振り返ると小さい頃は読んでなかったし、ゲームもあまりやっていなかった。

ただ、大人になった今のほうがゲームはやるし、本は読んでます。

そう考えると一個人の感想ですが、効果はあるのかもしれません。

なので一回は試してみるといいと思います。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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名前:ちゃんこま

経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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