4Focus脳が冴えわたる4つの集中を要約&感想レビュー!

今回はタイトルにある通り。

「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」を読んだので、まだ読んでいない人のためにざっくりと分かりや救要約していきながら、その感想をレビューしていこうと思います。

結論から言えば、めっちゃ面白い、この本。

集中力の基礎的なことから、今まで知らなかったことまで、科学的な側面から徹底的にフォーカスして解説しているので、集中力や生産性を上げたい人や高めたい人は手に取っておいて損はないかなと思います。

4つの集中モード

じゃあ、まずこの感想をレビューしていく前に、ざっくりと分かりやすく「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」の内容を要約していくと。

タイトルにもある通り、メインの題材になっているのは「4つの集中モード」について詳しく知る、ということがこの本の結論部分でありメインディッシュとなる部分です。

僕らは一口に「集中する」というけれど、最新の研究では「集中にも種類がある」ということが分かっている。

それはこの4つに分類されていて。

  1. 集中入門
  2. 記銘集中
  3. 自在集中
  4. 俯瞰集中

この4つに分類される。

この名前を出されただけじゃ、絶対に覚えられないかと思いますが、この集中の分類というのは、いわゆる「どこに集中が向いているのか?」によってカテゴライズされたパートだということ。

集中力や思考力など、脳を使う際に様々な脳の部位を活用しているのと同様で、思考が「内側」に向いているか「外側」に向いているのかによって、集中のパートは異なり、さらに「広く」視点を見ているか、「狭く」視点を見ているのかによっても異なる。

つまり、

  1. 内側かつ狭い
  2. 内側かつ広い
  3. 外側かつ狭い
  4. 内側かつ広い

これらに分けられ、それぞれの集中した状態の名前を

  1. 内側かつ狭い=記銘集中
  2. 内側かつ広い=自在集中
  3. 外側かつ狭い=入門集中
  4. 内側かつ広い=俯瞰集中

こういったパートに分けられると、「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」では語られます。

脳を常に冴えわたらせる方法

じゃあ、なんでこの4つの集中モードを知っておくべきなのか。

これはこの本の題材にもつながることですが、それぞれに集中モードによって「得られるメリット」や「使う脳の部位」が異なり、その結果「集中を切らさず脳を冴えわたらせることが出来る」ということなんですね。

よく言われるのは、受験勉強なんかでも「飽きたら勉強する教科を変えて、味変をすることが大事」という風に言われます。

これと全く同じで、集中する対象を変えることで、脳は常に新鮮な状態となり、新しい集中モードに入ることが出来る。

だからこそ、4つの集中の特徴とそのメリット、効果効能を知っておくことが大切なんですね。

集中入門

そのうえで、まず一つ目に上がる「集中入門」。

これは目線が自分ではなく「外側」にあり、「狭い」範囲を網羅している状態を指します。

集中入門と名前を付けている通りで、仕事状態の業務やタスクなどを終わらせているときに入っている集中モードがこの「集中入門」というタイプ。

これはそれぞれのシーンや状況において想像するとわかりやすくなりますが、僕で置き換えるとこのブログを書いているときが一番「集中入門」に近い状態かと思います。

狭い範囲ではありながらも、自分自身の中ではなく、外側に意識がありインプットよりもアウトプットをしてタスクを終わらせていく。

僕に置き換えるとまさにブログを書いている今この時が集中入門な状態だと思います。

記銘集中

先ほどの「集中入門」では、狭く外側に集中の矛先があるのに対して、この記銘集中は、自分の内側かつ、狭い状態の集中を指します。

研究者が研究しているときや学生の勉強するシーンは、まさにこの記銘集中を指している状態かと思います。

僕に置き換えると、「読書」をしている状態が、まさにこの記銘集中かと。

また付け加えるとインプットとアウトプットというシンプルな違いではなく、脳内で矢印が自分に向き、内なる自分と対話するように集中の矛先を持っていくのが、この記銘集中だとしています。

なので、思い返したり、学んだことで思いを巡らせたりするのは、いわゆるアウトプットに当たるわけですが、「記銘集中」ということになる。

そこは注意が必要ですが、狭く内側に向いた状態が、この記銘集中だということですね。

自在集中

次いで自在集中。

これは内側に目線はあるが、視野は広い状態。

何度も言うように、自分自身の状態と照らし合わせて考えてみてほしいのですが、この自在集中はまさに「アイデア」などを出す時に行う集中で。

ぼーっとしていたりする時に陥る集中状態です。

僕の場合は、散歩をしているときやシャワーを浴びている状態の時が、まさにこの自在集中。

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上記の記事でも紹介していますが、シャワー中が最もいいアイデアが出やすい時間という研究があったりしますが、まさにこの自在集中の時だからこそ、いいアイデアが出やすい状態である、ということが言えるわけですね。

俯瞰集中

そして最後が俯瞰集中。

これは広く外側に集中の対象がある状態で、物事を俯瞰な状態で直感的に判断するのに向いてる集中だとされています。

僕のシーンに置き換えると、「買う本を選んでいるとき」なんかがこの状態に近いかも。

視野を広く、「面白そうな本はないかな?」って見渡して、瞬時に入った本のタイトルから目星をつけていく。

この状態ではまだそこまで深くは考えないし、ぱらっとめくって面白そうなら買う。

目次を流し読みして、気になるところがあるかどうかをサラッと拾うだけなので、客観的に俯瞰して判断している状態。

記憶力、思考力、発想力、想像力を最大化する方法

この4つの集中を行き来することこそが、本のサブタイトルにも書かれている

  1. 記憶力
  2. 思考力
  3. 発想力
  4. 想像力

これらを最大化する方法ということが「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」で描かれることなんですね。

徐々に点と点がつながってきたかと思います。

要するに、僕らは一口に「集中する」ということでとらえていますが、1つの教科や1つの料理をずっと続けられないのと同じで、同じ集中モードを続けているとどうしても疲弊してきます。

そのため、集中モードを切り替えながら、使う部位を変えていくことによって、脳が途切れず冴えわたらせることが出来る。

言うなれば、筋トレでも同じ部位をトレーニングし続けるのは非効率で、パーツごとにトレーニングする箇所を変えるのが重要だとされています。

胸の日であれば、ベンチプレスやダンベルフライ。

背中の日であれば、チンニングやデッドリフトなど。

それと同じで、脳も集中モードを切り替えて使うことによって、使用する脳の部位が違うからこそ、そして刺激される部位が異なるからこそ、

  1. 記憶力
  2. 想像力
  3. 発想力
  4. 思考力

が最大化する、ということにつながるわけです。

つまり脳が冴えわたる4つの集中はとは、

  • 自分の内側に視点があるか、外側にあるか。
  • 視野は狭くあるか、広くあるか。

これらによって、

  1. 集中入門
  2. 記銘集中
  3. 自在集中
  4. 俯瞰集中

これらを切り替えることが重要だ、ということになるわけです。

「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」を読んだ感想レビュー

とまあ、かなりざっくりとではありますが、この「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」を要点だけわかりやすくまとめて要約してきました。

んでここから補足と合わせて、この「4Focus脳が冴えわたる4つの集中」をレビューしていこうと思うんですが、本書を描いた青砥瑞人さんを僕は以前ニュースピックスで見たことあったんですよね。

なので、この4focusも「青砥瑞人さんが書いた本か」っていうことで手に取りました。

っていうのも、ニュースピックスで青砥瑞人さんが話していた内容が、落合陽一さんと一緒に「ゾーン」について対談してた回で。

「どうすれば自在にゾーンに入ることが出来るのか」を青砥瑞人さんが落合陽一さんらと一緒に話していたんですね。

その時に話し方がまさに「脳オタク」で、めちゃくちゃ楽しそうに脳についてのメカニズムを話すんですよね。

僕はこの姿がめちゃくちゃ好印象で。

例えば、家電量販店に行って家電を買うとしたら、めちゃくちゃ家電が好きな定員さんに教えてもらいたいじゃないですか。

むしろ家電が好きで楽しそうにお客さんに機能とか性能を説明していたら、説明を聞いているこっちも楽しくなっちゃう。

それと全く同じで。

ニュースピックスで青砥瑞人さんが語る「脳」や「ゾーン」「集中」ということに関して、めちゃくちゃ楽しそうで、本当に「脳が好きなんだな」っていうのを感じてました。

この4focusでも書かれてますが、その時のニュースピックスで語っていた「ゾーンへの入り方」というのが、「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」をきっかけとして、集中するというもので。

僕らは何かしらのきっかけを持ってゾーンへ入る。

そのきっかけは何でもいいが、ドーパミンやノルアドレナリンをうまく利用すると入りやすい。

そんな話でした。

言い換えれば、自転車がスムーズに進みだすための最初の動力をドーパミンやノルアドレナリンを活用し、力を入れずとも進みだす=ゾーンへ入った、ということで。

ゾーンを継続し持続させる方法こそが、この「4つの集中」につながってくる。

本書で取り上げた4focusにおいても、やっぱりドーパミンやノルアドレナリンを取り上げていて。

「激しく燃える脳」という表現をして、ドーパミンやノルアドレナリンを活用する方法を語っていました。

激しく燃える脳だからこそ、瞬発力はあるが、持続力はない。

その特徴を生かしドーパミンやノルアドレナリンを活用し、エンジンに着火させた後は、4つの集中に分けて継続させていく。

そんな流れなわけですね。

また一方で、「凛とした脳」と称して、心理的安全な状態を作ることの重要性や、そのための「食事、運動、睡眠」なんかの必要性なんかも書いているので、かなり網羅されている印象です。

この心理的安全な状態は、どちらかというとブレインドリブンでも取り上げられている内容で、危機的状況になれば、前頭前野の働きが弱くなるなど、既知な情報ではありましたが、適切丁寧な印象も持てた。

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ブレインドリブンに関しては上記記事で詳しく解説していますが、今回の4focusは単体でも理解できるつくりになっているので、前作のブレインドリブンを見ていなくても当然理解し楽しめる内容になっています。

ただ個人的には、ブレインドリブンと合わせて読むと、さらに脳に関する理解が深まると思うので、4focusが面白ければ合わせて読むことをお勧めします。

暇さえあれば、脳に関する論文を読む脳オタクの青砥瑞人さんが書いた4focus。

かなりおすすめなので、是非一読しておくといいと思います。

参考までにどうぞ。