メルマガアフィリエイトで購読解除するリンクにクッションページを設置してはいけない理由

今回はタイトルにある通りなんですが、以前メルマガ読者の方から「私もメルマガを配信しているのですが、正直メルマガの購読を解除されるのが嫌です。そのため、メルマガの解除ページのリンクである程度引き留めているのですが、それでも購読解除がある程度の人数居るのが現状です。この購読をやめることを引き留める際に何かできることがあれば教えてください」

ってな質問をもらったんですね。

なので今回はメルマガアフィリエイトにおいて、メルマガの購読解除を食い止めることに関して解説していきながら、質問に回答していこうと思います。

先に結論から伝えてしまうと、「購読解除」に変な工夫は必要なくって、逆に「購読のしやすさ」を押し出していった方がいいと思います。

購読をやめる方法をややこしくすると起こること

では早速。

「購読解除」に変な工夫は必要なくって、逆に「購読のしやすさ」を押し出していった方がいいと伝えるその理由に関して解説していくと。

基本的に僕らユーザーは購読を解除しようとする意志を決めたときに、それがなかなかできなかった場合、苛立ちを覚えます。

これは別にメルマガに限らずなんですが、いろんなサブスクなんかを見ていても同じで、新規登録や登録方法はサイトの目立つところに書いてあるものの、解除方法や退会ページなんかが見当たらないケースがちらほらあります。

そうして、「やめる方法をあえてややこしくしている」人やサイトっていうのは、総じて「評判が悪くなる」ことが起こるんですよね。

それもそのはずで、辞めようとしている人や購読解除しようとしている人っていうのは、期待していた期待値が上回らず、メリットが少なくなってきたから解除しようとしたり、辞めようとしようとしているわけです。

つまり、期待値を超えるリターンがないので、フラットよりかは「マイナス」な状態なわけですね。

ここに「やめ方が分からない」というマイナス面がプラスされてしまうと、よりマイナスな状態が深刻的になり、「不快感」であったり「不信感」というものが余計にプラスされてしまうことがあるわけです。

僕自身も以前に登録していたサブスクをやめようとしたときに、まったく退会ページが分からなくって、そのサイトを二度と使わなくなりました。

その一方で、「ちょっともういいかな」って思っていたサービスがあるんですが、それは退会ページがすごくわかりやすく、辞める方法もスムーズにやめることができました。

そういうサイトの方が良心的に感じて、もう一度ニーズを感じた際に「やめやすいし、もう一回入ろうか」って思えるんですよね。

だから、「辞め方を濁したりして、何とか食い止めようとするのは、あまり好ましくない」っていうことが言えるわけなんですよね。

辞めやすいと入りやすい

そして「辞めやすくしておく」ということが生み出すメリットっていうのは、「辞めやすいと入りやすい」っていうことなんですよね。

先ほども伝えた通りなんですが、僕自身が利用していたサービスで、当時は「もういいかな」ということでやめたサービスがあったんですが、状況が変わり「もう一回入りたい」って思ったときがありました。

一度入っていたから、どれぐらいサービスが充実しているのかっていうのは把握していたし、一度辞めているからこそ「変に引き留められること」もなければ「辞めづらい」ということもないっていうことがあらかじめ分かっていたんですよね。

だからこそ、再び顧客となってそのサービスにお金を落とす優良顧客になりえたんですよね。

メルマガでも全く同じで、最後に引き留める文章やらクッションページやらで「一度辞めるともう二度と登録できません。それでもメルマガ配信を停止しますか?」というようにある程度強気に引き留めようとするクッションページや文言を見ることがありますが、あれって逆効果になりえると思います。

本当に二度と登録できないっていうのなら、最初の引き留めの文章はまだいいと思いますが、多くのケースで「同じアドレスは登録させない」という設定はしていないことが多いので、もう一度登録しなおした人が「この人は嘘を言ってでも引き留める人なんだ」と信頼を失ってしまうケースにつながってしまったり。

あるいはメルマガアフィリエイト上の強い文言で「このメルマガをやめてしまったあなたは二度と稼ぐことは出来ません」という風に謳っていた場合に、「なんだこの宗教的な引き留め方は」という風に不快感を持たれ、悪い印象を植え付けてしまうことさえも考えられます。

つまり何が言えるか?っていうと、「辞めやすいメルマガやサービス」というのはその反面「戻ってきやすい」ということも言えるってことなんですね。

なので無理に引き留めて悪い印象を持たれてしまうよりは、簡単にやめさせる方法を取り、悪い印象を植え付けさせないようになるべく配慮して、戻ってきやすい環境を作った方が利点が多いということが言えるわけです。

まとめ

ちょっと長くなったので最後にまとめておくと。

メルマガ購読解除するユーザーや配信停止をしようとしているユーザーをクッションページや文言で引き留めるのはオススメしない。

逆にいかに簡単に配信停止ができたり、メルマガ解除ができるような仕組みを作るかの方が大切。

それは「不信感や不快感」を持たれないようにする配慮と、辞めやすい反面に「戻ってきやすい」という環境づくりの方が重要だから。

現にすでにやめようと決心している人を引き留めることは出来ないし、すでにやめようと決心している人を引き留めてもさほど効果はない。

まとめるとこんな感じですね。

メルマガをやっていて、多くの購読数がいる場合、一度メルマガを配信したら何十人も辞めていくのが当たり前だったりします。

それは人それぞれニーズが違っていて、求めている物のも違えば、捉え方も違うからですね。

メルマガアフィリエイトにおいて、一貫して同じことを言い続けることは出来ないし、そんな内容ばかりでは飽きられてしまう。

ただ、新しいことを始めたり言ったりすると、その分野に興味のない人は抜けていってしまう。

仮にアフィリエイトのことをメルマガで配信しているが、ある時からプログラミングをはじめてHTMLのことを発信したら、最初に登録していた人はHTMLなんて興味のないことにつながる。

万人に受け入れられることなんてないんですよね。

なので、購読解除や配信停止で締め付けるんじゃなくって、「メルマガを送ったら解除があるのが当たり前」というようなメンタリティンになった方が対応は早いんじゃないかなって思います。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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