「4ステップでブログ記事をスマホのみで書ける。その記事の書き方とは。」
この記事でも取り上げた通り、最近ではブログをスマホだけで完結する方法が確立しつつある。
要するに、ブログというもの自体を作ってしまえば、ブログで稼ぐためにすべきことは「記事更新」だけになるということ。
そのために「記事更新」だけであればスマホのみでできてしまうため、スマホ完結でブログを行うことができるわけです。
となると、次に意識しなくちゃいけないのは、「スマホで記事を書くスピード」をいかに凍りつかさせるか。
そこで僕の中で登場したのが「音声入力」というもの。
事実パソコンでのタイピング速度とスマホでのタイピング速度を比べると、やはりパソコンでのタイピングに慣れていることからか、約2倍の速度の違いが現れた。
これは寿司打とスマホアプリの文字数から、約2倍との差が証明されたわけですが、要するに「スマホでの文字の打つスピード」がスマホでブログを完結するためのネックだった部分。
それを解決するのが「音声入力」なわけですが、実際に音声入力をやってみると意外に難しい。
音声入力の問題点
何が難しいかって、タイピングしているときは「考えながら打つ」ということができる反面、音声入力ではそれができない。
それによって起こった生涯というのが、「えー」とか「あ」とか。
こういうブログ記事には、不必要な文字までもが音声入力によって文字化してしまったということ。
これはもちろん僕自身が喋るのが下手ということもあるかと思いますが、音声入力を行なって立ちはだかった壁というのが、この不必要な文字を消す「編集作業」でした。
パソコン30分、スマホ1時間
この時間は何を表すかというと、ブログの1記事を書くときの時間を表します。
僕の場合、ブログ記事を書く場合、パソコンでのタイピングであれば約30分ぐらいで3000文字からなる記事を書くことができる。
一方で、スマホで音声入力にて記事を書いた場合、約1時間ぐらいかかってしまいます。
なんで2倍ほどの時間がかかるのかというと、スマホの場合音声入力で記事を書いていくわけですが、本文自体は「15分」前後喋れば、同様の3000文字ぐらいはかける。
でも、先ほど挙げた音声入力の問題点として「不必要な文字」が入力されてしまう。
「えー」だとか。「あー」だとか。変換ミスだったりだとか。
記事自体は15分でかける(話せる)のに、こういった文字を編集するのに、45分かかり、結果的にスマホでブログ記事を書くのに1時間かかってしまうということ。
音声入力でブログ記事を執筆する方法
ここからが本題なんですが、じゃあ、なんでどうすれば、この音声入力によるブログ執筆の時間が短縮できるのか。
僕が試行錯誤した結果、音声入力での問題点は「編集時間」によるもので、この時間を短縮することができれば、パソコンでのタイピングよりもずっと早くブログ記事を書くことができるわけです。
記事を分割する
まず、音声入力において重要なのは「1から10まで」全て話さないといういこと。
要するに記事を分割するということです。
やはり僕を含め、1から10までの内容を全て話そうとすると、覚えていない内容だったり、ぱっと出てこない内容も含まれてしまう。
そうなると口ごもってしまい、結果的に「えー」だとか、「えっと」だとか、「あー」だとかの不必要な言語が入ってしまう結果に繋がります。
そうではなく、短くブロックごとに分割し、その都度音声入力をすることによって、伝えたいことをシンプルに伝えることができる。
そうすることによって、無駄な編集時間をなくせるため、音声入力の特徴を120%活かすことができるということにつながる。
もし仮に「手軽にできる節約方法3選」ってな記事を書こうとした場合、3つの節約方法を一気に話すのではなく、1つの方法を3回話す。
そんなイメージです。
そうすることによって、1つ1つの節約方法を頭の中でまとめながら話すことができるため、不必要な言葉を言うことがなくなる。
こうやって分割していくことが、音声入力をうまく活用する1つ目の方法だと経験上感じましたね。
友人と話している感覚を持つ
また僕自身音声入力を活用しているときに感じたことは「言葉が出てこない」ということ。
これは音声入力の弊害の1つで、多くの人が「一人喋り」に慣れていないと思う。
独り言なんかほとんど言わないし、その感覚がないから言葉に詰まってしまう。
結構音声入力を始めたばかりの人は「言葉が出てこない」って言うのは、感じていることだと思います。
でもよく思い出して欲しいのは「友人と話しているとき」に言葉が出ないってことなあんまりない。
要するに「誰かと話すときはスラスラ言葉が出てくるのに、一人で喋ると何も出てこない」ってことが音声入力ではよくあること。
あの演説で有名なヒトラーも大衆の前では、饒舌に話せていたそうですが、ラジオ収録という一人の空間では全く言葉が出てこなかったそう。
それと同じことが音声入力では起きてきてしまう。
そんなことがないように「友人と話しているように喋る」というのは大きなポイントだと思います。
漢字の統一
音声入力に時間がかかってしまう理由。
それが編集の時間。
この編集の時間を減らすために「漢字の統一」をしておくことが、結構大事になってくる。
これがどういうことかっていうと、基本的に僕は「ボク」という風にカタカナで自分を表現しています。
この理由は「漢字カタカナひらがな」のバランスを重視し「読みやすさ」を追求するため。
ただ、このこだわりっていうのを音声入力が汲み取ってくれるはずもなく。
「ぼく」と呼ぶと、必ず「僕」という風に変換されてしまいます。
この「僕」という感じをいちいちカタカナの「ボク」に変換していては、かなりの時間がかかってしまう。
そのため、僕は漢字での表記に統一し、無駄な変換作業が起こらないようにしました。
これがいわゆる「漢字の統一」です。
この漢字の統一をしておいたほうが、上手に音声入力を活用できると思います。
動きながら音声を入力する
そして最後に。
僕の経験上で言えば、音声入力が捗る時っていうのは、「動きながら喋っている時」でした。
逆に椅子の上に座りながら、全く動かず喋る時っていうのは、言葉に詰まることが多くありました。
これはよく「学習」なんかでも言われることですが、人は「動いている時」が一番脳が活発に活動しているそうで。
動かずインプットしたことは、あまり覚えられないという特性がある。
そのため、動かず椅子に座りながら音声入力を活用しているときは、全く脳が回らず喋られないことが多く、
逆に動きながら喋っているときは、スラスラと言葉が詰まることなく出てきました。
なので、体を動かしながら、音声入力を活用したほうが、言葉に詰まることはなくなると思います。
僕がよく活用していたのは、散歩している最中や、握力グリップを握りながらだったり。
とにかく体を動かしながら喋るようにしたその結果「言葉が詰まる」ということは少なくなりました。
まとめ
- ブロックに分割する
- 友人との会話を思い出す
- 漢字を統一する
- 体を動かす
音声入力を120%活かすための4つの方法をまとめるとこんな感じかと思います。
音声入力はやはり便利なもので、その制度もかなり向上している。
でも、慣れないうちっていうのは「言葉」に詰まったり、変な誤字が多かったりと、パソコンでタイピングしたほうが早いと思えるような仕上がり。
だからこそ、音声入力を活用する必要があるわけですが、僕の経験上この4つが音声入力を120%活かす方法でした。
ぜひ使えるものは活用してみてください。