たった50回やるだけで50%もアップする記憶力を鍛える方法!

今回はタイトルにある通り。

記憶力を鍛えてアップさせる手軽で面白い方法を知ったので、それをシェアしておこうと思おいます。

結論から言うと、レッグエクステンションを記憶したい物事に取り掛かる前に50回行うことで、記憶力が1.5倍、約50%上がることが判明していて。

更に言えば、恐らくこれはレッグエクステンションだけではなく、あるポイントさえ守れば、どんな「筋トレ」であっても同様の効果が期待できるとされています。

そんな研究を紹介していきます。

根拠

まずは根拠から。

これは2014年に行われたジョージア工科大学が行なった研究が元になっていて。

(※参考文献

この研究では、記憶力を試していくために、勉強を行い、その勉強内容をきちんと記憶しているのか、テストを行っていき、「記憶力」に関する数値を図っていったわけですが、2つのグループに分け、記憶力に関する違いを測定していきました。

まず1つ目のグループが、何もせずに勉強をしてもらい、テストを受けてもらったグループ。

2つ目のグループが、勉強をする前に50回レッグエクステンションを行なってもらい、それから勉強をしテストを受けてもらったグループ。

この2つに分けて、どちらの方が「記憶力が高いか」を調べていったわけですが、レッグエクステンションというのは、YOUTUBEで検索してもらえれば分かる通りで。

いわゆる「下半身」を強化する筋トレになっています。

座椅子に座り、90度に下ろした足を上にあげ、180度の位置まで持ってくる。

そんな「太もも」を鍛える筋トレが、レッグエクステンションになるわけですが、後者のグループ(筋トレをしたグループ)は、この太ももを鍛えるトレーニングを50回行い、勉強をしていきました。

その勉強をした2日後に、テストを行い、スコアを算出して「どちらの方が記憶力が優れているか?」をチェックしていったわけですが、筋トレをしていたグループの方が、筋トレをしていないグループの人に比べ、およそ50%エピソード記憶が高く、「レッグエクステンションを50回行なったグループ」の方が、記憶力が高いことが判明しました。

つまり、記憶力を高めるためには、事前に筋トレをすることによって、1.5倍も記憶力が高まる、ということがこのジョージア工科大学の研究より明らかになった、ということなんですね。

理由

ではなぜ、レッグエクステンション=筋トレを行うことで、記憶力が高まったのか。

これは色々な理由が考えられます。

まず一つ目に、運動をすることによって、ドーパミンやアドレナリンといった物質が体内に分泌されます。

これはいわゆるやる気やモチベーションを上げる物質であることから、「感情を際立たせる」効果があるとされています。

エピソード記憶とは、感情とより結びついて、覚えることが求められるため、アドレナリンやドーパミンが放出され、感情が際立ったため、より記憶に定着したことがまず1つ目に考えられる原因としています。

また2つめの理由として、運動をすることによって放出されるドーパミンやアドレナリンは、肝臓に溜まった「糖分」を血中に放出する効果があるとされています。

この糖は、脳を働かせる栄養分であることから、血中に放出された糖分が脳に行き渡ることで、栄養素が行き渡りやる気やモチベーションが高まっていくとされています。

そのため、記憶に対しても相乗効果がもたらされ、記憶力が良くなったこともかんげられます。

そして最後ですが、運動をすることによって、「朝に20分だけ運動すると得られる効果がエゲツない件について。

この記事でも紹介していますが、BDNFという物質が分泌されるとしています。

このBDNFとは、脳由来神経栄養因子と呼ばれるもので、要は「脳の栄養」とされる成分です。

このBDNFがあることで、より学習効率が高まったり、吸収し学習することにつながるため、筋トレが記憶力を高めたのではないかと推測することができます。

様々な理由が筋トレが記憶力を高めることに関係していることが推測できますが、つまるところ「記憶力を高めるには筋トレが効果的である」ということが総じて言えるわけです。

応用方法

そして最後に応用方法ですが。

上記での「筋トレが記憶力を挙げた理由」について理解していくと、おそらくレッグエクステンションだけが、記憶力を上げる方法ではなく。

「筋トレ」に関しては、全般的に記憶力を高める効果が期待できそうです。

その上で、レッグエクステンションが重要だという点は、筋肉量が一番多い太ももの筋トレを行うことで、心拍数を高め、より血流の働きを促す点が、重要なポイントでした。

ですから、ジムに行くことができない人や、専用の器具がない人であっても、「筋肉が一番大きい太もも」をトレーニングすることで、同様の効果が期待できるわけです。

具体的には、スクワットなんかが候補としてあげられて。

回数にしても、50回程度の回数でも効果が期待できるので、お金や時間をかけたくない人は「スクワット」なんかを取り入れてみると、レッグエクステンションではなくても応用が効くと思います。

まとめ

つまりまとめておくと。

記憶したい物事の前に筋トレをしておくと、記憶力が向上する。

レッグエクステンションだけではなく、なるべく大きな筋肉を鍛えることで、その効果が期待でき応用が効く。

まとめるとこんな感じ。

ぜひ参考にどうぞ。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

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