今回はタイトルにある通り。
「太りやすい人が食べているもの」ということで、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。
やっぱり太っているには、太っている理由があり。
その大半が「食事」が原因になっていることは、周知の事実です。
その中でも特に7つの食べ物を自然にとっているため、太っているという面白い研究が出ています。
まず結論として。
その7つの食べてはいけない太る食材とは、
- バター、マーガリン
- 加工肉
- 揚げ物、ソテーした鶏肉や魚
- ポテトチップスやポテトフライ
- 牛乳
- 砂糖入りの清涼飲料水
- お菓子
ダイエット中なのであれば、この7つの食べ物は避けておくことをお勧めします。
食べてはいけない7つのやばい食べ物
先ほど挙げた7つの食べ物。
一見するとどれもカロリー数が多そうなので、当たり前な感じがしますが、れっきとした科学的根拠を持って発表されているんですね。
これはシンガポール国立大学が行った研究が元になっていて。
この論文では、イギリスに住む7〜13歳の子供たち4646人を対象に研究を行い。
被験者たちの
- 身長
- 体重
- 運動量、活動量
- 食事
こういったものを調べていきました。
身長や体重から、おおよその基礎代謝が導き出され。
そこから運動量や活動量を算出すると、活動代謝が導き出されます。
よく聞くBMI的なもので。
BMRやTDEEといったもので、身長と体重、そして運動量や活動量を知れれば、どれぐらいカロリー数を体が欲しているのか。
また、どれぐらい食べれば太るのか。
そういったものの基本的な数値を知ることができます。
そこから日々の食事を調査していくことで、「太りやすい食事と相関性が高いもの」ということをシンガポール国立大学のこの研究では導き出して行った、ということなんですね。
その結果わかったのは、先ほども伝えた通り、
- バター、マーガリン
- 加工肉
- 揚げ物、ソテーした鶏肉や魚
- ポテトチップスやポテトフライ
- 牛乳
- 砂糖入りの清涼飲料水
- お菓子
この7つの食事と、肥満との相関性が高いことがわかり。
太っている人は、特にこれらの食事を好んで食べていることが判明した、ということなんですね。
さらに。
この上記の7つの中で「一番やばい食材」として研究者が挙げた食べ物というのが、「ポテトフライやポテトチップス」で。
特に「ポテトチップス」が一番やばい食材である可能性が高い、という風なコメントを残しています。
まあご存知かと思いますが、ポテトチップスというのは細かくスライスして挙げたお菓子に属すもので。
ポテトフライはマックなんかのサイドメニューにあるアレですね。
なぜポテトチップスが一番太るのか
では次に。
なぜ一番ポテトチップスが太るのか。
「7つの食べ物はそれぞれ太りやすいな」、というイメージはなんとなくわかりますし、ポテチもその1つであることはなんとなく理解できると思います。
ただポテチは群を抜いて「カロリーの密度」が高いため、特に太りやすい食材としてあげられると研究者はコメントしています。
というのも、ポテチが100gあたりに占めるカロリー数は、およそ383〜574キロカロリーを占めています。
これがどれぐらいの値かというと。
先ほどの太りやすい食べ物でランクインしていた「牛乳」と比較しても、100gのポテチを食べるのと2リットルの牛乳を一気に飲むのと、ほぼ同じとされています。
またプラスアルファで。
ポテチはお菓子として食べられるため、満腹感を感じづらい食材です。
このカロリー密度が高いスナック菓子をお腹が満たされない感覚から、漠々と食べてしまうため、一番やばい食材として挙げられているのでした。
大人の太る食材でもほぼ同じ結果に
そして。
上記で挙げたシンガポール国立大学の研究ですが、別の研究でもほぼ同じ結果が示されていて。
例えば2011年にアメリカの成人男性を対象にして行った研究においても、太りやすい食べ物として
- ポテトチップス
- ポテトフライ
- 加工肉
こういった食材が順番にランクインしています。
加工肉というのは、ソーセージやハムといった肉ですが、1位2位共に挙げたポテトがランクインしています。
また、ポテチやポテトなどの食材は、肌の老化などを促進するとされているので、まさに百害あって一利なし。という感じでしょうか。
上記記事でも詳しく解説しています。
食べたい衝動にかられたときの対処法
とはいっても、ポテチやポテトフライなど「揚げる」という行為が悪いのであって、「ポテト」が悪いわけではありません。
むしろじゃがいもはかなり栄養素がよく、メリットが豊富にある食材だとされています。
この記事でも書いていますが、じゃがいも単体では睡眠の質やダイエットに関して効果的だという研究があったりしますので。
「油で揚げる」「フライ」という調理方法が問題なのであって、じゃがいもが好きな人は茹であたりして食べるのであればなんら問題ありません。
お菓子としてのランクインや、揚げ物として単体でランクインしていることを考えると、「調理方法」は大きなポイントになることが分かりますね。
また。
このランキングには載ってませんが「ジャンクフード」に関しても、やっぱり体に悪く太りやすい食べ物だということがわかっています。
この記事にも書いていますが、脳機能の低下も引き起こしますし。
ただ同時にジャンクフードというのは、食べたくなる気持ちを沸き立たせる食材なので、そうなった時にはあることをすると我慢しやすくなることがわかっています。
具体的にはこの記事に書いているので、参照してみてください。
またどうしても食べたくなってしまったときどうするか?ということですが、実は僕らの欲求というのは波があることがわかっており。
一定時間経つとその欲求が収まることがわかっています。
この記事に「食べたい衝動が収まるまでの時間」に関して解説していますが、10分程度我慢すれば、欲求が治っていくことがわかっています。
なので、ポテチにしろ、ジャンクフードにしろ、加工肉にしろ。
食べたい衝動を「客観的に10分見つめる」ということをするだけで収まるので、これは知っておいて損がない知識だと思います。
その上で。
僕的に今でも続けていておすすめのダイエット法は「プチ断食」ですね。
ダイエットしたいのであれば、これがおすすめ。
詳しくはこの記事に書いていますが、慣れればそこまで大変ではなく。
むしろ色々な減量方を試しましたが、慣れたら一番楽だったので、断食はおすすめですね。
(慣れるまでは結構大変ですが。)
まとめ
最後に長くなってしまったので、まとめておくと。
太りやすい食べ物は
- バター、マーガリン
- 加工肉
- 揚げ物、ソテーした鶏肉や魚
- ポテトチップスやポテトフライ
- 牛乳
- 砂糖入りの清涼飲料水
- お菓子
これらの食材であることが、イギリスの子供たちの「身長、体重、運動量、食事」を調べた結果判明した。
この中でも特にポテトチップスが一番やばく。
その理由はカロリー密度と満腹感の低さが原因とされている。
つまりこれらの食事をなるべく避けることが重要で。
そのためには、
- 空腹への対応方法
- 欲求の抑え方
- ダイエット法
こういったことを知っておき対処することが重要。
まとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。