仕事や勉強中のBGMで頭を良くする音楽がわかった件について。

今回はタイトルにある通り。

「BGM」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

まずそもそもの話。

「仕事中」や「勉強中」というのは、音楽を聴くのはあまり生産性を高めるものじゃないとされています。

作業用BGMなど音楽を流した方が「仕事の効率が上がる」への最終ジャッジが出た件!

それはこの記事に書いた通りで、好きな音楽を流そうが、嫌いな音楽を流そうが、ともに生産性が落ちた、という研究があるほど。

また、「作業効率が20%も上がる!仕事が捗る部屋の作り方4ステップ!

この記事の中でも紹介している「やばい集中力」という書籍。

この本の中でも「集中力を高める方法」として、作業部屋の管理に重点が置かれています。

その上で「音の管理」に関しても言及していて。

「基本的にノイズが入る音楽は聴かない」

このことが集中力を高めるために重要だとされています。

ただ。

最近僕もあったんですが、カフェなんかに行って話し声がうるさかったり、隣の人の生活音が気になったりと。

「音」に邪魔されることがなくはない。

だからこそ、ノイズキャンセリング機能がついた「AIR PODS PRO」を買って、仕事中の音に関して気をつけてたんですね。

(その前は耳栓なんかを買って使ってました)

んで。

そのイヤホンで「森の中の音」を聴きながら、仕事をしたり本を読んだりしているわけですが、「森の中の音」ってBGMはやばい集中力の中の意見に沿って、「声がない」っていうことで決めたBGMでした。

そのためか、特に科学的根拠もなくって。

だから、「仕事中だったり、勉強中のBGMに適した音楽って何?」ってことを気になったのが、この記事を書くきっかけでした。

そして、冒頭から長くなってしまいましたが、結論から伝えると。

BGMを聴くのであれば、適した音楽は「声のないもの」。

この音楽をBGMとして聴くことによって、「知能指数」が高くなる可能性があることがわかっています。

つまり僕が自然と選んだ「森の中の音」というBGMは、あながち間違いじゃなかったってことですね。

根拠

この根拠となるのは、オックスフォード大学が2019年に行なった研究が元になっていて。

この論文では、467人の被験者を集め、知能指数を図るテストを行ってもらいます。

知能指数っていうのは、簡単に言えばIQテストですね。

そして知能指数を図った後に、被験者全員に対して「好きな音楽」に対してヒアリングしていきます。

こうして、

知能テスト

音楽の好み

これらを聴くことによって、「頭のいい人が共通する音楽とは何か」ということを調査していったのが、このオックスフォード大学の研究だということ。

そして結論から言ってしまえば、知能指数が高い被験者ほど「声がない音楽」を好む傾向にあり、具体的には「インストゥルメンタル」の音楽が好きな傾向にあることがわかりました。

さらにこのインストゥルメンタルの中での「ジャンル」に関して、偏った傾向があるわけではなく。

クラシックやジャズ、アンビエントやエレクトロ、チルアウトなど。

様々なジャンルのインストゥルメンタルな音楽であることがわかりました。

要するに、共通した部分は「声がない」ということに関してだけで、ジャンルには共通性はなく、「ボーカルが歌わない曲」を頭がいい人は好む傾向にあった、ということなんですね。

理由

ではなぜ。

頭がいい人は、ボーカルが歌わない、声のない曲を好む傾向にあったのか。

この理由に関してはよくわかっていないのが現状ですが、研究者が伝えているのは、「インスト」と呼ばれる音楽が、知的好奇心などに訴えかけたおかげで、IQに影響したのではないか、と推測しています。

要するに、ボーカルや声がない曲というのは自由であることゆえに、色々と脳に働きかけたのではないか、ということ。

これが考えられている要因の1つです。

また「鶏が先か、卵が先か」ではないですが、その逆も考えられていて。

知能指数が高い人が、インストと呼ばれる声やボーカルがない曲を好む傾向にあるため、上記のような研究結果になった、という見方もあります。

知的好奇心が先か。

IQが先か。

これに対しては明確な原因はわかっていませんが、これらが「頭のいい人」と「インストが好き」という結果を表しているのではないか、というのが研究者の意見だそうです。

応用方法

となると、大切になってくるのは、仕事中や勉強中に「どんなBGM」を流せばいいか。

ここが、一番大切になってくる部分。

もちろん冒頭に伝えた通り、「集中できる環境」であることが重要なので、BGMで無駄に集中力を阻害されるのであれば、「聴かない」が一番ベストです。

もし「歌詞」や「ボーカル」が入ってきてしまうと、脳のリソースをそっちに持って行かれてしまうので、集中力は激減します。

そのため、どうしてもBGMが欲しいという人の場合は、「歌詞やボーカルがないBGM」というのが大前提になってきます。

その上で「どんなBGMを聞いたらいいのか?」という問いですが。

この「歌詞やボーカルがないBGM」であれば、ジャンル問わずどんな音楽でもよく、もしかすると「IQ」を高めてくれる可能性があるかもしれない、というのが研究結果から導かれるアンサーです。

まとめ

最後にまとめておくと。

頭の良さと「歌詞やボーカルがない曲」に関しての相関性が見られた。

その上歌詞やボーカル音がない曲であれば、「ジャンル」は問わなかった。

その理由に関してはまだ定まっていないが、知的好奇心と知能指数が関係しているとの見方がある。

その上で、実生活に応用するのであれば、「ボーカルや歌詞のない曲」をBGMとして流すのがベスト。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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経歴: 実家で営んでいる美容院が経営悪化により倒産し、父親が自己破産。大学生だった当時、学費が払えず大学を中退し、家族4人どん底生活へ。中退した後、あえなく就職し、工場勤務や営業など様々な労働地獄の波に呑まれる。

ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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