音楽を聴きながら仕事をしたり勉強するのは今すぐ辞めろ。

今回はタイトルにある通り。

「音楽やBGM」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

先に結論から伝えておくと、仕事をしたり、勉強をしたりしている最中に音楽やBGMを流すのは今すぐにやめたほうが賢明です。

その理由は、音楽はそもそもの情報量としてかなり大きく、脳のワーキングメモリーを消費してしまうため、頭が回らなくなり効率がガクッと落ちるから。

なので、仕事をしながら音楽を聴いたり、BGMを流しながら勉強をしている人は今すぐに再生をストップして1つのことに集中したほうがいいと言えますね。

音楽を聴くと生産性がガクッと落ちる

ではさっそく。

なぜ仕事や勉強中に音楽やBGMなどはやめておいた方が良いのか。

その根拠から解説していくと。

これはランカスター大学が行った研究がもとになっていて。

この論文では男女30人を集めて、ある研究が行われました。

その研究というのが、4種類のBGMを流して、遠隔性連想検査というテストを実行してもらいます。

4種類のBGMはそれぞれ、

  1. 歌詞が分からない歌
  2. 大ヒットした歌
  3. 歌詞がない歌
  4. 無音

いづれの4つのパターンでグループ分けされています。

簡単に1つずつおさらいしておくと、歌詞が分からない歌というのは僕ら日本人にとっての「洋楽」をイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。

次に大ヒットした歌といえば、JPOPの皆が知る名曲をイメージしてもらったらよくって、歌詞がない歌というのは「クラシック」なんかをイメージしてもらえればいいかと思います。

そしてそれに合わせて無音の4つのパターンにグループ分けして、それぞれ同じ遠隔性連想検査を行ってもらいました。

遠隔性連想検査というのは、簡単に言えばクイズ番組であるような「IQクイズ」のようなもので。

「「かいどう」、「きょく」、「きがい」」という単語に共通することは?」というようにひらめきで回答するようなクイズをイメージしてもらえればいいかと思います。

(答えは「ほっ」で、北海道、北極、ほっきがいというように、共通した言葉が成り立ちます)

このテストによって「BGMが与える影響」をそれぞれチェックしていったわけですが、面白いことが判明しました。

全員のテスト結果とどんなBGMを聞いたのかとの相関関係を確認していったところ、どんなBGMであっても成績が低下する傾向が確認されました。

唯一成績が下がらなかったのが「無音」のグループで、歌詞が分からない歌や歌詞がない歌であっても、成績の低下が確認されました。

つまり、どんなBGMであっても仕事や勉強中においては悪影響を及ぼす可能性が高い、ということがこのランカスター大学の研究により判明した、ということなんですね。

なぜBGMを流すとテストの成績が下がったのか

では次に。

なぜ音楽やそのBGMを流すことによって、テストの成績が下がったのか。

それは冒頭でも伝えた通り、「音楽という膨大な情報を処理するために、脳のリソースを多分に使うから」ということが原因として挙げられています。

というのも、脳が物事を考えるときにワーキングメモリーという要素を使います。

PCでいうところの「メモリ」を表していて、瞬時に処理できる容量を意味しています。

パソコンでも同じですが、いろいろなソフトやサイトを立ち上げているとパソコンは重くなると思います。

youtubeを開きながら、動画編集ソフトを立ち上げて、エクセルを開きながら、Photoshopを使っている。

こんな状態では、ある程度のスペックあるパソコンでも作業が重くなる。

これと同様のことが脳内でも起こっていて。

音楽やBGMというのは情報量が多すぎるため、本来取り掛かりたい仕事や勉強にリソースを割くよりも「音楽やBGM」にリソースが奪われて行ってしまいます。

そのことによってワーキングメモリーを消費するため、テストの成績が下がったということが勧化られています。

その証拠に、研究チームが証言しているのは「遠隔性連想検査を解くには、脳内で単語をつぶやく必要があるからだ」と明言していて。

先ほどの「かいどう」、「きょく」、「きがい」という単語がありその共通点を見つけるとき頭の中で「あかいどう?たっかいどう?」というように「あっ」や「たっ」といった不正解でも単語を入れ込み考えると思います。

そうした「思考」を音楽やBGMによって阻害されるため、成績が低下したことを研究チームは指摘しています。

これもいわゆる「脳のリソース=ワーキングメモリーを奪われたことによる弊害」を指摘しているため、成績が下がったことを伝えているわけですね。

つまり、「脳のリソースが音楽やBGMにとらわれるため、仕事や勉強中には無音な状態がいい」ということが言えるわけですね。

しかもこれはランカスター大学以外の研究においても同様の結果が報告されていて。

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上記のウェールズ大学でも報告されています。

なので、かなり信ぴょう性が高い報告なので、なるべく勉強中や仕事中には無音な状態で取り掛かるのが一番効率がいい、ということが言えるかと思います。

まとめ

少し長くなったので、最後にまとめておくと。

なるべく勉強中や仕事中には音楽などを聴かない方が良い。

それは音楽に限らず、YouTubeなどをBGMやクラシックなどの歌詞が分からない歌なども同様である。

その理由は、音楽やBGMには多大な情報量が含まれているため、脳のワーキングメモリーを消費させ、生産性を著しく下げるため。

なので、無音な状態で勉強や仕事に取り掛かるのが一番生産性が高く、効率が良い。

まとめるとこんな感じですね。

ただどうしても「無音が苦手」という人もいるかと思います。

そんな人に唯一「生産性を高めるBGM」を紹介しておくので、そうした音を聞くことをお勧めします。

そんな唯一生産性を高めるBGMを解説した記事を添付しておくので、ぜひ参考にしてみてください。

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