一瞬でも不安がよぎった時に必ず見てほしい記事。

今回はタイトルにある通り。

「不安」に関して面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

ぜひこの記事は一瞬でも不安が頭をよぎった時に必ず見てほしい記事で。

その内容を結論から伝えておくと、不安を「どうとらえるか」によって、僕らの生産性やメンタル、脳への影響が変わってくることが分かっています。

抱いている不安そのものは変わらなくても、「不安に対しての捉え方」によって全く異なった結末を迎えることになるので、ぜひ一瞬でも不安を感じたことがある人は、このまま読んでいってください。

不安は力になると思っている人の脳

ではさっそく。

不安をどうとらえるかによって、生産性やモチベーションに大きな違いが出る、というその根拠から解説していくと。

これはスペインのマラガ大学が行った研究がもとになっていて。

この論文では、約600人の被験者に対してある質問がなされました。

その質問というのが、

  • 締め切りの期限はあなたの仕事に時間を守るという行為に役に立っていますか
  • 達成できるかどうかの不安は、あなたの仕事のパフォーマンスを上げることに役に立っていますか

このように被験者に対して質問していき、約600人の被験者によるその回答を募っていきました。

この質問の意図を先に説明しておくと、要するに「締め切り」や「達成できるかどうかの目標」に対する「不安」の有無を確認した質問になっていて。

達成できるかどうかわからない。

締め切りに間に合うかどうかわからない。

いづれの「不安」をマイナスにとらえているのか、それともプラスにとらえているのかといった、被験者ごとの違いを明確にするためになされた質問でした。

そしてこの質問をした被験者たちの「仕事上や学業においてのパフォーマンスや生産性、仕事への満足度」などを調べていったところ面白いことが判明しました。

当然のことながら「締め切り」や「達成できるか否か」といった不安や誰しもが抱いているものですが、その不安を「プラス」にとらえている人のほうが、仕事に対する満足度や生産性が高いことが判明しました。

約600人の被験者の中には学生や社会人、出身もドイツ人やポーランド人など異なった人種がいましたが、同様の結果となっていて。

学生においては、不安をプラスにとらえている人のほうが成績が高いことも判明しています。

つまり、同じ不安を抱いていたとしても、その不安をどうとらえるかによって僕らにもたらされる影響は全く異なっており、「不安をマイナスにとらえるのではなく、プラスにとらえる」ことによって、不安を強みに変えることが出来る、ということがこのマラガ大学の研究により明らかになった、ということなんですね。

なぜ不安をどうとらえるかによってもたらされる影響に違いが生まれるのか

では次に。

なぜ不安をマイナスではなく、プラスにとらえることによって生産性や満足度、パフォーマンスに影響を与えたのか。

これは心理学用語で「不安モチベーション」という現象が原因ではないかと考えられています。

不安モチベーションとはそのままの意味で、「不安をモチベーションに変える」ということを意味しています。

先ほども伝えた通り、締め切りや達成可能かどうか、またはノルマといった不安やプレッシャーはどの業種にも存在します。

この不安やプレッシャーというのは、それ単体が悪いものではありません。

どう捉えるのかは人それぞれの感性があります。

ノルマを超えられるかどうかわからないのが怖い、と思う人がいる反面、「ノルマがあるからさぼらず自分を律せられる」と力に変える人もいる。

締め切りがなければだらけてしまうので、締め切りがあった方が気が引き締まるととらえる人もいる。

このように不安をモチベーションに変えることを「不安モチベーション」と言い、不安モチベーションを行っている人のほうが現実問題のパフォーマンスや生産性が高かったわけです。

またその証拠に。

「考え方や捉え方でそこまで変わるのか」

そう思う人もいるかと思いますが、「ストレス」に対する研究なんかでは「ストレスに対するとらえ方によって放出される脳内ホルモンまで違う」という研究が報告されていたりもします。

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これは1998年で報告されていることですが、実際に

  • GDP
  • 寿命
  • ストレスレベル

こういったものが「捉え方」によって異なってくることが報告されています。

なので、「どう捉えるか」というのは多くの人が考えているよりも重要なファクターになっている、ということなんですね。

そしてそれは「不安」に対しても同様で。

不安があるからこそ、準備を入念に行ったり、締め切りを守れたりもする。

こうした不安を力に変えモチベーションに変化させることが「捉え方」によって出来るので、不安の一方向だけを見て感情的に嫌がるのをやめ、別の視点から不安やプレッシャーを見てみるといいんじゃないかなと思います。

まとめ

少し長くなったので最後にまとめておくと。

不安やプレッシャーを力に変える方法は「捉え方を変える」

具体的には「不安があることで生み出されるプラスの側面」にフォーカスすること。

こうすることによって不安モチベーションを行うことが出来、仕事における生産性やパフォーマンスなどを高めることが出来る。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

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