SNS中毒になりやすい人の特徴と辞める以外の改善方法!

今回はタイトルにある通り。

「SNSと中毒」に関することで、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

結論から伝えておくと、SNSは中毒性をかなり強くし、その中毒性がさらにSNSの依存度を高める、ということが判明しました。

具体的に言えば、以下の3つのことがわかっており。

  1. SNSによってストレスを受けると、注意力が散漫になりやすい傾向にある
  2. 注意力が散漫になることから、SNSの利用頻度時間が増える
  3. SNSの利用頻度時間が増えると、さらに中毒性が高まる

こういったことが示唆されています。

そのため、さらにSNSを利用するようになり、どんどんと中毒化し依存症となっていってしまう、ということにつながる可能性があるわけですね。

根拠

まずは根拠から。

これは2019年にランカスター大学が行なった研究が元になっていて。

このランカスター大学はフェイスブック利用者444人の男女を対象にして、簡単に言えば「インターネットをどう利用しているのか?」ということを調査していきました。

具体的に言えば、

  1. SNSの利用時間
  2. 注意散漫レベル
  3. ストレス
  4. 中毒性

こういったものとインターネットの相関性を調べて行ったわけです。

そして1年間被験者のネット活用を追尾して行ったのですが、その結果わかったのが、まず第一に、SNSを利用している際に、ストレスを感じると、SNSはもとより、日常生活においても注意力が散漫になる傾向にあることがわかりました。

その上で、SNSにおいてストレスを感じると、注意散漫になる傾向にあるため、そのSNSを利用する頻度が高くなり、その他の情報を収集するようになったり。

もともと興味なかったものでもついつい見てしまう傾向にあったり。

はたまた注意散漫になることで、色々と手を出し、ネットサーフィンをする傾向にあることがわかりました。

そして、SNSの利用頻度が高くなればなるほど、中毒性が増すことがわかっており、冒頭に伝えた、

  • SNSによってストレスを受けると、注意力が散漫になりやすい傾向にある
  • 注意力が散漫になることから、SNSの利用頻度時間が増える
  • SNSの利用頻度時間が増えると、さらに中毒性が高まる

この3つのことが、444人のSNSの利用者を1年間追跡調査を行い、判明したことだったわけです。

理由

Facebookを今すぐ辞めた方がいい理由。

以前この記事で紹介したこととも似ていますが、各所で「SNSがもたらすデメリット」として、中毒性や依存性をあげています。

上記記事では「コミュニケーションの不足」や「過度な比較」が起こることによって、幸福度が下がったりすることが言われていますが、今回はそれとはまた別の視点からの指摘でした。

要するに、SNSはストレスを与え、そのストレスからさらにSNSにハマり。

利用頻度が高くなることで、中毒性を増していく。

これがこの研究で言われたもっともメインな部分ですが、この理由を取ってもやる意味が全く見当たらない。

【危険】インスタグラムをやめるべき理由。

またこの記事でも、やめたほうがいいSNSランキングとして、各SNSが挙げられていたりします。

応用方法

そして最後のこの論文を応用して読み解いてくと。

こういったことがいろんな論文なんかで紹介されているので、僕としては「個人でやる意味」は全くないと思っていますね。

なので、趣味なんかでやるのであれば、もういっそのことやめてしまうのがベストだと思ってます。

やる意味が全くないので。

んで。

趣味以外のシーンとして今の時代、結構ビジネス的に「SNS」を活用している人もいるので、「やめるにやめられない」という人も結構います。

僕の知り合いでもいますし。

僕も一時期、試しにフェイスブックを導入してみたことがありましたが、そのプラットフォームへの依存度が高いビジネススキームに嫌気がさし、一瞬でやめました。

参考記事:「Facebook広告でアカウントが停止になり一気に収益0円に。

なので、ビジネスシーンとしてもSNSを利用しているからやめられない、というのもどうかと思いますが、そういう人「ビジネスとしてやめるにやめられない」という人は「返事」としての機能は一切取り除くのがいいのかと思いますね。

だいたい、ランカスター大学の論文で言われているのは「SNSによるストレス」からの発症がスタートです。

ストレスを受けることにより、さらに中毒性が増していく。

そう考えた時に「ストレスをどう取り除くのか」ということが、キーパーソンになってくる。

そして、そのストレスというのは「発進した情報へのレスポンス」が大半だったりします。

ですから、なるべく他社の言い争いや返信といったものを避け、「結果だけ」をSNS上から受け取るようにするのがベストな付き合い方なのかと。

そのために「SNSからレスポンス」としての「精査要因」として、一人社員を雇うのも、自身の生産性の向上や「SNSに使った無駄な時間」を考えれば、十分元がとれると思いますね。

「自身がストレスにさらされない」

これをSNSを使う上で一番に気をつけなければいけないポイントだと思います。

あとは「利用時間を1日何回に制限する」なんかもいいのかも。

参考記事:「メールの確認回数は1日3回までにしておかないと恐ろしいことが起きる理由。

まとめ

最後にまとめておくと。

2019年のランカスター大学の444人を対象にした研究により、

  1. SNSによってストレスを受けると、注意力が散漫になりやすい傾向にある
  2. 注意力が散漫になることから、SNSの利用頻度時間が増える
  3. SNSの利用頻度時間が増えると、さらに中毒性が高まる

上記の3つのことが判明した。

このため、SNS中毒を避けるにはいっそのこと「やめてしまう」か、「1日にSNSを見る回数を制限する」or「結果だけを報告してくれるように使う」などの対策が必要。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。