たった15分で集中力を回復させる粗々しいけど効果抜群な方法。

今回はタイトルにある通り。

「集中力を短時間で回復させる方法」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

その方法っていうのが、「息切れを起こすぐらい激しい運動をすると集中力が回復する」というもの。

根拠

これは以前僕が読んだ「やばい集中力」の中で紹介されていた論文が元になっていて。

その1つの中に集中力を回復させる方法として、マギル大学の論文が紹介されています。

このマギル大学では、被験者に15分間エアロバイクを漕いでもらい、その後に認知テスト行ってもらうという研究を行いました。

その運動をしたのちに行った認知テストの結果は、大幅に改善されテストの点が向上したことがわかっています。

また逆の例では「10日間運動不足が続くと精神的に悪影響を及ぼすことが判明。

この記事でも取り上げたように、運動と脳機能の関連性は数々の論文で証明されています。

上記記事では「運動が何年も習慣化していた人たちに運動をやめてもらうことで起こる悪影響」をメリーランド大学が研究したわけですが、およそ10日間運動をやめただけで脳の認知機能が低下することが明らかになっています。

こうやって比較してみても、「運動」が脳に与える影響は大きく、激しい運動をした場合認知テストの成績が向上し、運動をやめれば、認知機能が低下したということから、運動が脳に与える影響が大きいことは明白だということ。

理由

ではなぜ、15分エアロバイクを漕ぐことによって、集中力が上がり、その結果認知タスクの成績が良くなったのか。

これに関しては、色々な理由が考えられ、運動することによって放出されるドーパミンやアドレナリンが効果を示した、という見方もあるわけですが、もう1つあげられるのは運動が与える「回復」に関する効果です。

要するに、エアロバイクを漕ぎ、最大心拍近くまで脈拍が上がると、脳は物事を考えることができなくなります。

これはエアロバイクに限らず筋トレでも同様のことが起こりますが、「グワーーーーー!!!!」って力一杯バーベルを持ち上げている時って、何か考えることはできないかと思います。

エアロバイクも同様で、ブワーー!!っとペダルを漕いでいる時というのは、物事を考えることできない、いわゆる「思考停止」の状態になっているわけです。

こういう状態に一時的にすることによって、脳は何も考えない時間により「回復」を図ったことによって、集中力が回復し、認知タスクの成績が向上したという風に言われています。

何も考えないようで色々考えている

例えば、僕らは「仕事」をしている時は頭を使って、何もせずボーッとしている時は脳を使っていないという風に思い込んでいます。

ただそれは全く違って。

悩みを解決するには、何も考えずボーッとすることが科学的に正しい解消法だと判明w

この記事でも伝えている通りで、むしろボーッとしている時の方が、物事に取り組んでいる時よりもおよそ15倍もの脳機能を使っていると言われています。

要するに何が言いたいのかというと、何気無い時や仕事の時など、あらゆる時に脳は活動していて、「消費している」ということ。

この「消費」に関しては、「有限か無限か」という論議が最近科学界の間で取り交わされていて、「実は無限なんじゃないか?」っていう説が強くなっては来ていますが、「疲れるし披露する」というところに違いはありません。

その疲れや疲労は「飽き」や「エネルギー消費」ということに言い換えられることもありますが、要は「回復」を図ることが、僕らは人間だからこそどちらにしろ必要。

そうなった時に、激しい運動をすることによって、一時的に思考停止にさせることで「脳の回復」を図っているわけです。

ですから、運動後の認知タスクの成績は上がり、集中力が回復していった、というロジックなんですね。

応用方法

ですから、疲れてきた時や集中力が切れた時っていうのは、「運動する」ということが、回復方法として効果的な方法なわけです。

やる気を瞬時に上げたい時に試してほしい3つの方法とは。

またこの記事でも紹介していますが、集中力が回復するのと同時に、ドーパミンやアドレナリンが放出されることによって、やる気やモチベーションの増加という相乗効果も期待できたりしますし。

ですから、このマギル大学の論文では「エアロバイクを15分」ということが研究内容として取り上げられていましたが、大切なのは「運動する」ということ。

さらに脳を休ませて、集中力を回復させたい場合は、「会話ができないぐらい激しい運動」が行えれば別にエアロバイクである必要はありません。

階段ダッシュでも、心拍数が上がることで脳が一時的に思考停止になるため、結果的に休ませることに繋がり、集中力回復が期待できますし。

ジャンプスクワットでも、同様のことが言えます。

つまり集中力の回復において大切なことは、「激しい運動をする」ということが大切なのであって、エアロバイクが大切なことではないので、色々な方法で応用が可能かと思います。

まとめ

つまりまとめておくと。

集中力を回復させるためには、会話ができないぐらいの激しい運動が効果的。

その理由は、激しい運動をすることによって脳が思考停止になり、その結果脳を休めることにつながるため、集中力が回復するから。

まとめるとこんな感じですね。

ぜひ参考にどうぞ。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

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