科学的に正しいうざい上司への対処法がこれだ。

今回はタイトルにある通り。

「うざい上司への対処法」として面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。

先に結論から伝えておくと、「嫌味や皮肉」とされるブラックジョークを入れ込むことが、うざい上司への対処法として自分が損しない方法になります。

なので、なるべくうざい上司へは皮肉を込めてブラックジョークで返してあげると、ストレスをためずに自分自身を守ることが出来、かつ自分自身が得をすることが出来るので活用してみてください。

嫌味や皮肉などのブラックジョークは創造性を高める

ではさっそく。

うざい上司への対処法として嫌味や皮肉などのブラックジョークが、なぜ効果的なのか。

その根拠から解説していくと。

これはハーバード大学が行った研究がもとになっていて。

この論文では、被験者約300人を集めて、3つのグループに分かれてもらいました。

その3つのグループというのが、

  1. 普通の会話
  2. 嫌味や皮肉を織り交ぜた会話
  3. ポジティブな会話

それぞれの3つの種類で、会話を行ってもらいました。

普通の会話というのは、いわゆる「今日は暑いですね」だとか、一般的な世間話でニュースや天気といったありきたりな会話でした。

一方ポジティブな会話というのは、「今日の洋服は素敵ですね」だとか「髪型がきれいですね」といった、相手を褒めるようなニュアンスの会話を行ってもらいます。

そして最後の「嫌味や皮肉」というのは、ブラックジョークそのもので「そのアクセサリーは100均で買いましたか?」というように一見すると意味が分からないが、よく考えると皮肉を込められているような会話をしてもらいました。

この3つのグループに分かれて会話をしてもらった後、すべての被験者に対して創造性のテストを行ってもらい、それぞれのグループがどれぐらいクリエイティビティに変化があったのかを測定していきます。

その結果わかったのは、嫌味や皮肉を言ったグループは67%もいいアイデアを思いつく可能性が高いことが判明しました。

一方で普通やポジティブな会話をしたグループというのは約30%ほどしかいいアイデアを思いつかなかったこともわかっています。

つまり、嫌味や皮肉を言ったグループというのは、ポジティブな会話や普通の会話をしたグループよりも約2倍以上も創造性やクリエイティビティが高まった、ということがこの研究により明らかになった、ということなんですね。

さらに言うと。

嫌味や皮肉などのブラックジョークを言ったグループが創造性が高まったほかに、嫌味や皮肉などのブラックジョークを言われた人も創造性が高まり、約75%も良いアイデアが出る割合が高まったことが分かっています。

これはうざい上司に対して、自分自身が嫌味や皮肉を言うことで、上司に対しても効果がもたらされる、ということなので対処法としてウィンウィンな関係が気づける可能性があるということにつながるわけですね。

なので、うざい上司への対処法として我慢するのは違うし、何も言い返さなければつけあがられさらに文句を言われるため、ブラックジョークで返すというのが、科学的に自分も相手も損をしない対処法といえるでしょう。

なぜ嫌味や皮肉を言うとクリエイティビティが高まるのか

では次に。

なぜ皮肉や嫌味といったブラックジョークを言うことで、自分自身はもとより相手も創造性が高まり、創造性のテストの結果が高かったのか。

これに関しては、「ブラックジョークを言うことで、脳が活性化するため」ということが原因だとされています。

嫌味や皮肉といったブラックジョークは一見すると意味が理解できないものを指します。

パッと聞いて意味が理解できない状態になると、脳の抽象思考が活性化されます。

抽象思考というのは、その名の通りで抽象的に思考することで、ブラックジョークを理解するために活性化されるわけです。

このことにより、脳が活性化されたため、良いアイデアを産むことにつながる、という風に研究者はコメントしています。

つまり「どう言い返してやろうかな?」と考えるだけでも、創造性を高めることにつながり、自分自身の成長につなげることが出来る、ということなんですね。

例えばの話。

上司から「お前は仕事が出来ねえな」と嫌味を言われたとして。

当然そのままストレート「うるせえ!!」と返してしまうと角が立ってしまいます。

このうざい上司に対して「どうブラックジョークで返そうか?」と考えることによって、この時すでに抽象思考は活性化され、脳が刺激を受け始めます。

これだけですでに創造性が高まるわけですが、上司の脳も活性化させてあげたいのであれば、嫌味や皮肉を込めて「仕事を教えてくれる人(上司)が、遅いからじゃないですかね?」などと返してあげると、より相手も創造性が高まります。

これでいわれるだけじゃなく、自分の身を守りつつも、自分と上司との能力も向上させることが出来るので、一石二鳥となるため、嫌味や皮肉を込めてブラックジョークで返してあげるといいと思います。

まとめ

少し長くなったので、最後にまとめておくと。

うざい上司への対処法は「嫌味や皮肉」を込めてブラックジョークで返してあげること。

こうすることで、自分自身は創造性が高まり、言われた上司もクリエイティビティが上がることがハーバード大学の研究により判明している。

また、言われただけでストレスをため込む必要もないため、精神衛生上もいい。

実際問題、上司との摩擦を生みたくない場合は言葉にはせずに、「今だったらこうブラックジョークで返せばよかったな」と頭の中で思うだけでも効果がある。

まとめるとこんな感じですね。

一応上司や部下などの人間関係を良好にするための方法を解説した記事を添付しておくので、気になる人は見てみてください。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

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