今回はタイトルにある通り。
「運動」に関して、面白いことを知ったので、それをシェアしておこうと思います。
今までにいろんな運動に関する効果や方法に関して解説してきましたが、新しい研究にて「やっぱり運動ってすごいよね」という研究が出ましたので紹介しておきます。
先に結論から言ってしまうと、
- 収入
- 異性へのモテ度
- 幸福度
この3つが運動しているとしていないとで、かなり開きがあることが判っています。
っていうか、この3つの要素って人生においてのほとんどの部分を占めている割合なので。
運動するだけでこの3つが改善していくのであれば、もう言うことないってぐらいの要素です。
合わせて「どんな運動がいいのか?」というところも解説していこうと思います。
では早速。
運動してる人の方が年収が高い
まずは根拠から。
これはエクササイズのアプリである「フリーレティクス」が行った調査が元になっていて。
このアプリケーションに登録されている「定期的に運動している人」と「定期的に運動していない人」との違いある男女を、ランダムに1000人づつピックアップしていきました。
ランダムに1000人づつなので、合計2千人の被験者を対象にして行われた調査になりますね。
そしてまず初めに。
この運動している人と運動していない人との年収を調査して行った訳ですが、そこで明らかになったのが、運動している人の方が平均して年収が高いということ。
具体的には、運動している人はしていない人に比べて、276万円高いことが判明しています。
276万円ということは、それだけで年収分という人もいるでしょうから、かなり大きい開きであることがわかります。
さらには、高負荷なトレーニングを行っている人は、143万円さらに高いことが判明していて。
合計すると419万円、運動していない人よりも年収が高いことが判っています。
この記事でも紹介していますが、基本的に日本人の平均年収は約420万円とされているので、平均年収分高いということが言える訳ですね。
これはかなり高い数値だと思います。
運動してる人の方がモテる
そして。
この年収という部分だけではなく「異性へのモテ度」に関しても、運動しているしていないとでは大きな差が生まれていて。
この2000人を対照した調査では、運動している人の定期的に性交渉をしている人の割合が34%だったのに対して。
運動していない人が、定期的に性交渉をしている割合は15%だったことが判明しています。
ですから、運動している人の方がおよそ2倍ほど愛し合っているパートナーがいる割合が高い、ということが言える訳ですね。
さらに。
夜の経験がない男と女の割合にもかなり影響があるとされていて。
この調査でわかったのは、運動していない人の場合、夜の経験がないと答えた人の割合は25%だったのに対して。
運動している人の場合、夜の経験がないと答えた人の割合は、5%だったのことが判っています。
つまり、運動している人の方が、夜経験に関しては5倍ほど経験があり、愛し合っているパートナーも2倍ほどいる、ということがわかったということですね。
幸福度も高い
さらにこのフリーレティクスの研究は続いていて。
人生に対する幸福度に対しても調査を行っています。
この幸福度に対してのアンケートを行ったところ、運動していない人が「人生に対して幸福だと感じている」と答えた割合は7%だったのに対して。
定期的に運動をしているとした人が、「人生に対して幸福だと感じている」と答えた割合は430%だったこともわかっています。
つまり、人生に対する幸福度に対して4倍ほど高いことがわかっています。
これらの結果により、定期的に運動をした方が
- 収入
- 異性へのモテ度
- 人生の幸福度
これらが高くなることがわかった、ということですね。
具体的な数値と合わせてまとめてみると。
- 収入は最大419万円。軽い負荷のトレーニングであれば276万円。
- 異性へのモテ度はパートナーのいる割合はおよそ2倍以上。夜の経験の有無に関しては5倍ほど。
- 人生の満足度に関しては4倍以上
こういった違いが運動の有無に関して生まれてくる、ということなんですね。
なぜ運動が3つに影響するのか。
では続いて。
なぜ運動をすることによって
- 収入
- 異性へのモテ度
- 人生の幸福度
これら3つの要素に影響を与えるのかを考えていくと。
これは様々な研究から考察することができます。
まず一つ目の収入に関してですが。
この記事で紹介しているカロリンスカ研究所の論文にも書いている通り。
運動している方が仕事の生産性が高まることがわかっています。
それは運動をすることで、
- 集中力
- 注意力
- 脳力
これらが高まるからだとされていて。
脳内にドーパミンやエンドルフィン、ノルアドレナリンなどが放出されるため、生産性が高まるとされています。
このことにより運動することで、生産性が高まったため、総じて年収が上がっていることが推測できる訳です。
その証拠に。
売上高130億ドルという大きな企業で多忙な社長でさえ、きちんと運動の時間を30〜1時間ほどは確保しているぐらいですから。
また「異性へのモテ度」に関してですが、
この記事で紹介しているメイヨークリニックの論文にある通り、運動は「アンチエイジング」の効果が期待されています。
この事により若々しさが保たれ、異性に対して魅力的に写る、ということからモテる事につながったことが推測できます。
また、運動する事により、年収が上がるため、自信がついてモテるようになった、ということも推測できるでしょう。
いづれにせよ、肉体的にも精神的にもモテる方向にコトを進めて行ってくれている、ということが言える訳ですね。
そして最後の「幸福度」に関してですが。
この記事で紹介したメリーランド大学の研究にもある通りで。
運動不足が10日間続くと、メンタル面にてかなり悪影響が出るとされています。
これは裏を返すと、運動をする事によってメンタルの安定が図れることを意味しています。
幸福度は詰まるところ、先ほど挙げた「脳内物質」によるところが大きく。
運動をする事によって、脳内物質が放出され、メンタルが安定したり、達成感から幸福度を感じる脳内物質で満たされるため「幸福度が高まる」と推測できる訳です。
これらの理由から、運動をする事によって
- 収入
- 異性へのモテ度
- 人生の幸福度
これら3つの要素に影響を与える、ということが言える訳ですね。
おすすめの運動と習慣化のテクニック
そして最後に。
運動の魅力に関して理解を深めてもらったところで知りたくなってくるのは「運動方法」とその運動を「習慣」にする方法です。
これを最後に伝えておくと。
このフリーレティクスの研究の「収入」の面に関していえば「高負荷トレーニング」の方が、収入は143万円高くなることがわかっているので、おすすめとすれば「高負荷トレーニング」でしょう。
ただこれは何も「筋肉による高負荷」ではなくても良くって。
心肺機能に対する高負荷でもいいと推測できます。
もちろんジムに通って筋力トレーニングをするもいいかと思いますが、僕はどちらかと言うと「心肺機能」を高める方が今はメインだったりします。
(心肺機能は体力を底上げし、何より脳へいい影響を与える=頭がよくなるとされているトレーニングだからです)
なので、綺麗な体を作りたい、という人であれば高負荷な筋力トレーニングを。
仕事ができるような体になりたい、という人であれば高負荷な心肺機能トレーニングをするのがいいと思いますね。
筋力トレーニングに関していえば、youtubeなんかでもかなり種類があると思うので、一応高負荷な心肺機能トレーニングに関して説明しておくと。
先ほど紹介してたこの記事で取り上げている、「エアロバイク」が使えるでしょうね。
エアロバイクがなければ、自転車でもいいし、ランニングでもOK。
これらを4分間最大心拍の90%で運動する。
それが終わったら3分休む。
これを合計4セット行う。
これが心肺機能を高負荷で行うおすすめの方法。
具体的な方法は上記記事で紹介しているので気になる人は見てみてください。
またこれら運動に関しての習慣化の方法ですが、
この記事に「習慣化のテクニック」を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- イフゼンルール
- 記録
- パートナー
この3つが特におすすめです。
まとめ
ちょっと長くなってしまったのでまとめておくと。
定期的に運動をしている人は、
- 収入
- 異性へのモテ度
- 人生の幸福度
これらが総じて高いことが2000人を対象にした調査によって判明した。
具体的には
- 収入:276+143万円
- 異性へのモテ度:2〜5倍
- 人生の幸福度:4倍以上
これだけ変わっていた。
大きく結論だけまとめるとこんな感じですね。
ぜひ参考にどうぞ。