ネットの悪口で落ち込んでしまう人へ。科学的に正しい対処法を3つ紹介するね。

今回はタイトルにある通り。

「ネットの悪口で落ち込んでしまう人は、どうやって対応したらいいのか?」ってことが、科学的な論文からわかったので、それをシェアしておこうと思います。

方法はいたってシンプルで、「スルーする」

もうこれが一番ってことが科学的にもわかりました。

根拠

まず、ネットの悪口などは「誰が行なっているのか」

ここに対して、研究を行ったのがパララット大学で、2014年にこんな研究をしています。

オーストラリアのパララット大学では396人を対象にして、性格分析テストを行ってもらい、ダークトライアード度というものを調べます。

というのも、過去の研究からネットで荒らしを行い悪口を書き込む人の特徴が「ダークトライアード」と呼ばれる人たちと関係性があると判断されたため。

そしてこのダークトライアードというのは、

  1. サイコパス
  2. ナルシスト
  3. マキャヴェリスト

と呼ばれるもので、サイコパスとナルシストはもう名の通りなので割愛しますが、マキャヴェリストというのは、自分の利益のためなら他人がどうなってもいい、どんな手段でも利用してやるって感じの人です。

この3つをダークトライアードというわけですが、これに加えて「サディスト」なんかも対象に入ってくるケースがあって。

要するに、396人を対象にして、性格診断を行ったということですね。

そしてこのダークトライアード性が高い人のフェイスブックなどのSNSをチェックして、実際に荒らし行為や悪口などを書き込んでいるかの相関性を調べて行ったのですが、ダークトライード性が高い人ほど、悪口やネット上で荒らし行為をしている人が多くいたそうです。

もちろんサイコパスやサディストなんかは、「良いサイコパスの特徴となる方法がわかったよって話。

この記事に書いた通り1時的サイコパスと呼ばれる「能力値が高い人」もいるため、単一での荒らし行為は確認されませんでした。

ただ、このダークトライアードである人と、とある要素が加わった時に、「荒らしをする確率が増した」という研究が、このパララット大学から出ていて。

その要素が「相手が苦しんでいたり、悲しんでいたり、怒っている状態」になるなど、反応があった際に、悪口を行う確率や荒らし行為に至ったダークトライアードが多かったということがこの研究から明らかになりました。

改善策

つまり、この論文を読み解いていくと、こういうことが言えるわけです。

荒らしやネットで悪口を言う人というのは、相手に悪口や誹謗中傷などをすることによって、悲しむ姿や怒る姿を見るのが楽しい。という快楽性。

もう普通にいってやべえやつです。

そしてもう一方からわかるのは、言われた側に「反応がない」と、ダークトライアードの人たちは面白がれないという点。

まさしく冒頭に述べた「スルーする」というのが、一番正しい対応である根拠がここにあります。

その証拠に、ダークトライアードが悪口や誹謗中傷を行うケースは、言った悪口や誹謗中傷に「反応した人」が多いことが、上記の研究からも見えています。

ですから、「言われた側」だった場合、絶対に反応しては行けず、その悲しみや苦しみ、怒りなどの感情を表に出してはいけないってことなんです。

それこそが、ダークトライアードたちの栄養であり、より悪口をいうガソリンな訳ですから。

応用方法

なので、スルーするってことがネットで悪口を言われた時に、ベストな対策な訳ですが、多分これを見ている人っていうのは「ネットやSNSで悪口を言われた後」ってことが多いんじゃないかなって思うんですよね。

普通生活してて「明日悪口言われたらどうしよう」って思わないですから。

なので、スルーしたほうがいいってことは今日今学んだとして。

そのあとの「心のケア」っていうのをきちんとしてあげると、ショックから早く立ち直れるんじゃないかなって思うんで紹介しておきます。

落ち込んだ状態から最速で立ち直る方法がわかったよ。

まず精神状態のレベルとして「傷口が深い」状態の人はこれを見て欲しいかな。

これにネットで悪口を言われて落ち込んでいる今この瞬間をどうにかしてほしいって時に対処法が書いてます。

んで、次の精神状態のレベルに行って、徐々に立ち直り始めたけれど、ネットの悪口が怖いって思っている人はこれを見てみてほしいなって思います。

嫌な気持ちになった時、引きずらないようにする科学のお話。

この記事には嫌な経験だったり、トラウマが「心を強くする」ってことが科学的に証明されたことを紹介している記事になります。

なので、今辛い状態とか、心にきている状態っていうのは、確実にメンタルを強くしている瞬間ってことをこの記事から見てわかるかなと思います。

んで最後の落ち込み度レベルの人。

そこまで、もう落ち込んではないんだけど、次ネットで悪口を言われた時にショックを受けないように準備しておきたいっていう人。

そんな方にオススメなのが「メンタルを鍛える最強の方法とは〇〇である理由

この記事を見てみてほしいなって思います。

一応タイトルには〇〇って言っているけど、ぶっちゃけちゃうと「瞑想」です。

僕自身瞑想をやるようになって、かなり集中力が鍛えられましたし、メンタルのブレがなくなったように感じます。

修行僧の脳は前頭葉が活性化されていて、そのおかげでメンタルがブレない、、、、、、

(記事の中に詳しく書いてます。)

みたいな科学的な観点からお勧めできるのも瞑想です。

実際に試してみた結果

んでね。

このパララット大学の研究を知ってから、だいぶ時間がたったんですよね。

この時間の中で、自分の中でいろいろと試していって、わかってきたことが色々とあったので、実体験を伝えていこうと思います。

スルーする環境を作ること

まず、僕が感じたことっていうのは「スルーするのが一番重要」っていうのは、ネットの悪口に対する対応としては、結構王道で、僕がこのパララット大学の研究を知ったときも「そりゃそうだろうな」っていう感じはあったんですよね。

ただ、この「そりゃそうだろうな」っていう感想が、パララット大学の研究によって確信に変わったっていう解釈の方が正しいかな。

で、さっそく実践していったわけですが、感じたのは「意外にスルーするのは難しいんじゃないかな」っていう点。

ネットでの悪口や書き込みって自分の意図していない瞬間やタイミングで訪れるし、不意にくるクレームや言葉だからこそ、心に突き刺さったりする。

たぶん、この記事を見ている人は「スルーするのが一番」って知っているけど、なかなかそれができないからこそ、苦しんでいるんだと思うんですね。

そこで、僕が一番強力だなって思ったのは「スルーする環境を作る」っていうことでした。

SNSの削除

スルーする環境ってどういうことかっていうと、基本的にはSNSを削除する。

もうこれにつきます。

ネットでの悪口の主な場所って、SNSだと思うんですよね。

このSNSが入り口なわけですから、この入り口をふさいでしまう。

僕は具体的に、SNSはほとんど辞めたし、SNS自体ものぞかなくなりました。

結構これだけでかなりのストレスを軽減できたと思っていて。

SNS断食やデジタル断食っていわれたりしますが、これはかなり効果が高いと思います。

ブロックするのをためらわない

ただそうはいっても全SNSをやめられない人もいると思います。

僕にとってのブログも辞めろって言われても辞められないですからね。

この場合は、ブロックするのをためらわず、入ってくる一口を全部ふさいでしまうことをお勧めします。

僕の場合、少ないんですけど、ブログのコメント欄によくわからないコメントを残す奴がいます。

最初はスルーしていたんですが、もう目に入るだけで害なんですよね。

なので、コメント欄ごと閉鎖して、コメント欄をなくしました。

これだけでかなりノンストレスなので、結構いい対応だと思います。

具体的に言えば、一回でも文句やうざい言葉を言ってきたやつは、ためらうことなくブロックしていいと思うし、悪口なんかが「目に入ること自体を避ける」っていうのを徹底してあげる。

情報社会の今、こうやって自分は自分が守ってあげるしかないと思うんですね。

つまり、スルーしやすい環境を整え、自分の身は自分で守るということが、一番大切な教えなんだなって感じましたね。

終わりに

ってな感じで、落ち込んでいるレベルに合わせて応用方法をまとめておきました。

ただ、結論は変わらず、ネット状態の悪口や誹謗中傷に対しては、スルーが一番効果的です。

反応すれば相手が喜ぶだけ。

なので、感情はなるべく表に出さず、友人なんかに相談してみるのもいいのかなって思います。

そのうえで、スルーしやすい環境づくりをおすすめします。

ぜひ参考にどうぞ。

最後まで読んでくれたあなたに。

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ブラック企業の会社員として、12時間以上働きながら始めた副業が、開始2ヶ月で23万円稼ぎだしサラリーマンの給料を超える。さらに4ヶ月目には月収30万円、その後も月収63万円と減ることはなく、サラリーマン時の約4倍の収入を得る。

これまでの経緯やノウハウを電子書籍化した結果、大手電子書籍掲載サイトにて、新着ランキングトップ10位入りの常連と化し、最高位2位を受賞。更に2017年4月にはAmazonに電子書籍を出版し、アマゾンランキング1位を2部門で受賞。見事2冠を達成し大きな反響を得る。

現在は独立しオウンドメディア運営、情報ビジネス、webマーケティング関連など様々な事業を展開。節税の為に法人化するか現在検討中。

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