まあいろんなブログやサイトなんかで、「朝活のオススメ」みたいなので、色々紹介していますが、今回はタイトルにもある通り、朝活ってこれだで十分だよねってものが見つかってるのでそれをシェアしておこうと思います。
それが運動。
もうこれは鉄板で効果的だし、最強の朝活ですね。
根拠
朝活には運動ってことは「朝に20分だけ運動すると得られる効果がエゲツない件について。」この記事でも取り上げていますが、まあ大分ヤバイ。
脳の成長に欠かせないBDNFは出るわ、ドーパミンはでるわ、抗うつ効果のあるセロトニンはでるわ、ノルアドレナリンは出るわでいいとこづくめ。
そんなことは、上記記事でも伝えている通りですが、今回は「24時間経っても効果が薄れない朝の運動」ってことが証明された実験を紹介して根拠としておきます。
これはカナダのマギル大学が行なった研究で。
この研究ではパズルゲームをしてもらった後、2つのグループに分け運動の効果を測定しました。
1つ目のグループはエアロバイクに15分乗ってもらったグループ。
2つ目のグループは特に何もしなかったグループ。
その2つのグループに分け、今一度パズルゲームをしてもらいます。
そして両者のスコアを比較するわけですが、運動したグループとしなかったグループとでは、エアロバイクを15分漕いだグループのが成績が良かったことが判明します。
しかも細かくチェックしていくと、運動していたグループの方が脳の活動レベルは低買ったことも判明します。
これは要するに、脳が活性化しているため省エネでも十分に機能することができるために、あまり活性化せずともいいスコアが出せていたということ。
さらにこの研究では運動をした30分後、60分後、90分後にも同様にパズルゲームを行ってもらいスコアを判定するわけですが、いづれにしろエアロバイクを漕いだグループの方がスコアが良かったことが判明しました。
この後も研究は続き、8時間後、24時間後と運動の効果が継続しているか否かを測定していったわけですが、面白いのは8時間経ってようやくスコアが同等になったという点。
つまりたった15分運動したことが、8時間後にも影響していたということがわかったのでした。
そして最後の24時間後の計測では、8時間後では同じ脳の活性化具合だったのに対して、24時間後ではさらに成績スコアが上回っていることがわかりました。
要するに、24時間ごとは一度睡眠を挟むことになり、運動と睡眠とが連動して、昨日記憶したことがうまく処理さ、能力向上したため、24時間後は何もしなかったグループに対して上回る成績を収めることができたということが、この研究で判明したことでした。
つまりこういうこと。
朝15分の運動を朝活ですることによって、24時間後にも影響があるぐらい、脳を活性化させてくれ、集中力や記憶力にも影響するということ。
この研究をした教授も、睡眠と運動との相関性を訴えていたことが、より強い根拠として言えるでしょう。
効果
このマギル大学の研究以外にも、運動による効果や朝活として有酸素運動を取り入れる効果はよく言われているので、僕も2ヶ月ぐらい前から取り入れ始めました。
この有酸素運動の強度は日によってまちまちで、結構ガッツリとして筋トレを取り入れる日もあれば、散歩やサイクリングといった軽めの運動を入れる日があるものの、1日20分の朝活を毎日続けています。
やっぱり朝活を入れることで、マジでやる気やモチベーション、1日の時間の使い方は変わった気がします。
僕はどちらかというと、サボり癖の強いタイプ。
だから「今日はいっか」なんて日があれば、1日中ダラダラしてyoutubeを見ることも多々あって。
それじゃあ1日がもったいないよな。ってことで運動を取り入れたわけですが、ここ2ヶ月において休日も含め布団で過ごした日は1日もありません。
朝活で有酸素運動をすることで、今日は何しよっかな。と活力が出るので、布団でダラダラ過ごすのが勿体無く感じることが理由かと。
そこから瞑想をしたり、本を読んだりと、1日の時間をめちゃくちゃ有意義に使えている気がします。
後僕みたいな一人社長は、自制心との戦いが本当に大きくって。
誰かから尻を叩かれることがない分、自分で自分の尻を叩かなければいけない立場。
だから欲求というものに対して、打ち負ける日も結構あって。
今日はこれだけやろうと思ってたけどできなかった。だとか。
明日でいっか。だとか。
こういった言い訳が結構あった気がしますが、朝活で有酸素運動を取り入れてから格段に減りましたしたね。
アメリカの大学の教授では、「運動しないこととは鬱になる薬を飲むようなものだ」っていう人もいるぐらいなので、運動の重要性は知っていたものの。
いざ自分の体を実験台にしてみて行って。
マジで痛感するばかり。
朝にやることでこんな違うんだって。
オススメの朝活ルーティン
んで。
今僕自身が取り入れていて、オススメの朝活ルーティンを紹介しておくと。
今現状では、いろいろと試した結果、複数のルーティンが存在します。
これだけやっておけという意味でいえば「運動」が一番効果的だったなって感じます。
1:運動
上記でも伝えましたが、運動といってもそんなハードなものは必要なくって。
散歩だとか、サイクリングだとか、ゆっくり体を動かすだけで十分です。
時間もそんな長くやる必要はなくって、20分ほどでBDNFなどの脳内ホルモンが分泌されることが分かっているので、20分ほどで十分。
僕は最近上記の記事を書いてから少し時間がたっているので、もう少しハード目の運動を取り入れています。
上記記事で詳しく解説しているHIITというトレーニングですね。
ただこのHIITというトレーニングは結構しんどいので、初心者の人にはあんまりお勧めできない。
まずは「朝の軽い散歩」から運動を試してみて、その効果が実感できて、習慣化できた後に、必要があれば取り入れていけばいいんじゃないかなって思いますね。
2:冷水シャワー
んで。
朝活って言ったらもうこの「運動」だけで十分って感じがするんですが、僕は一応運動が終わった後にシャワーを浴びます。
この時に、冷水シャワーを30秒から1分程度浴びるようにしていて。
これも朝活のルーティンですね。
これは上記記事でも解説していますが、冷水シャワーを浴びることによって免疫力が向上することが分かっています。
僕自身サウナが好きだし、冷水シャワーを浴びるのが気持ちいいので、これも朝活ルーティンの一つですね。
ちなみにこの冷水シャワーを浴びるようになってから、マジで風邪をひかくなりましたね。
この冷水シャワーを浴びる前は、何度も扁桃腺が腫れて39度以上の熱が頻繁に出ていました。
この時に「たぶん免疫力が弱ってるんだろうなぁ」って思って、冷水シャワーを取り入れたんですね。
この冷水シャワーを朝活に取り入れてからは、マジで風邪をひかなくなったので、それからはもう夏でも冬でも取り入れています。
この冷水シャワーのコツは熱いシャワーをなるべくずっと浴びて、体を温かくしてから冷水シャワーを浴びるということ。
歯を磨いたり、髪を洗ったり、顔を洗ったりするときは、滝行みたいに45度ぐらいの熱いお湯を浴びて体を温めてます。
そうすると冷水シャワーが、ちょうどサウナの水風呂のように使えるんで、気持ちいい上に免疫力も上がって一石二鳥です。
これもおすすめ。
3:瞑想
んで。
朝活の締めとしては、瞑想ですね。
冷水シャワーを浴びて冷えたところに、体をふいて出てきてから、瞑想をします。
瞑想の効果は上記記事をはじめ、僕のブログでは何度も取り上げてきています。
なので、そこから瞑想を習慣化しているわけですが、僕がいつもやるタイミングはシャワーを浴びた後ですね。
この瞑想は、サウナ好きには定番の「整う」タイミングでできるので、本当に無心になれるので、シャワー後というタイミングはベストな気がしてます。
時間としては大体10~20分ぐらい。
目を閉じて、呼吸に集中するという瞑想方法をやっています。
んで。
瞑想を始めてから、大きく変わった部分っていうのは、「自分を客観的にとらえる」ということが簡単にできるようになりましたね。
よくマインドフルネスなどといわれることがありますが、メンタルや精神面に大きく影響を与えるのが「自分を客観的にとらえる」という視点で。
僕ら人間はやっぱり、自分のことを客観的に見ることは難しい。
でも一方で客観的なことって、自分事ではないから、そこまで精神的に立ったり、メンタルに来なかったりする。
つまり、精神面を鍛えるということは言い換えると、「自分事を他人事のように見る視点を養う」ということにあるんですよね。
この「自分事を他人事のように見る視点を養う」というのはまさに瞑想そのもので、大きな効果があるなって感じてますね。
だからこそ、もう何年にもわたって瞑想を朝活としてルーティンに組み込んでいるんだと思います。
- 運動
- 冷水シャワー
- 瞑想
個人的な朝活のルーティンとしてはこの3つを取り入れていて、精査していった中で残った優秀なルーティンだと思っています。
終わりに
ちょっと脱線したので、最後にまとめておくと。
いろいろと解説しましたが、朝活って色々と方法があるし、朝はこれをやった方がいいって色々言われがちですが、ぶっちゃけそんなものはどうでもよくって。
僕個人としては運動一択で十二分だと思います。
手間もかからなくて、これだけの効果があるのは、もう最強。
まずは運動を取り入れてみて、効果があったり、実感できたのなら、いろいろと次に試してみるといい。
ただやはり一番効果が実感できて、朝活ナンバーワンは「運動」に他ならない。
ぜひ有酸素運動をしてみてほしいですね。
んで効果を実感してみてほしいと思います。